今日はシンガーAmel Larrieux (http://www.amellarrieux.com/)を紹介!

「Infinite Possibilities」を聴いて大好きになって日本にいたときは2度もライブに行ったくらいだったんですが、このアルバム以後はずっとチェックしていなくて、
ようやく去年でた「Lovely Standards」までの3枚を聴きました。

まずは一番お気に入りの「Morning」から紹介!

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Amel Larrieux:Morning @ Tower Records

これは2006年の発売。
全体的に非常にさわやかさ漂うアルバムという印象。
アルバム最初の曲「Trouble」のせいかな?アコースティックでお茶目な感じの曲で大好きです。
Amelは実はバラッドもすごくいいんですよね?。このアルバムでも「No One Else」が素晴らしいです。
続く「Earn My Affections」はAmelらしいアッシドジャズっぽさも漂う曲。
エレクトリックなサウンドがエッジーな「Magic」もいいし、印象的なオープニングの「Just Once」は歌詞もいいです。
Amelはそう、歌詞もなかなかいいのでぜひ歌詞もチェックしてほしいな。

次はアルバム「Bravebird」。

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Amel Larrieux:Bravebird @ Tower Records

これは全体的にクリアーなイメージがします。これは2004年のリリースということなんですが、2000年にでた「Infinite Possibilities」から彼女の外見もずいぶん変わって、
それが音楽にも影響しているような気がしますね?。
それまではみつ編みのお下げにエスニックな服をきて結構ユニークな感じがあったんですが。
なのでこのアルバムカバーを見て彼女の変化にちょっとびっくりしましたが、やっぱりかわいい!
ライブでもやさしそうな旦那さんと一緒にステージに立ち、子供への愛を語り、ほほえましかったです。

確か「Infinite Possibilities」のライブの後の何かのインタビューだったかと思うけれどいろんなメイクアップなんかを試してファッションの楽しさを再発見した、みたいなことを言っていたような気がするんですよね。

「For Real」はきっとAmelのお子さんの声でしょうね、かわいらしい声で始まりますが、かっこいいですね。
ちょっとマライア・キャリーを思わせる曲でもあります。

アルバムタイトルでもある「Bravebird」はメッセージの強い曲。Amelの詞はけっこう社会的なのとかもあって、
このアルバムの最後に収録されている「Sacred」なんかもかなりのメッセージがつまっています。
この曲もすごくいいです。

最近はAmel、詞にもずいぶん力を入れているんじゃないでしょうか?。
抽象的な詞がふえた気もしますが、でもやはり独特の雰囲気は健在。

「All I Got」も印象的な曲です。ボーカルワークのうまさはさすがです。
「Beyond」の低音の声も素敵です。
ユニークなボーカルワークの「Giving Something Up」も私好み。

その名の通り、アフリカンな感じも漂う「Congo」もまた新しい感じですね。

「Every hour Every minute Every moment, happens just once
Every human Every being Every lifetime, happens just once」という歌詞が印象的な「Just Once」も気に入ってます。

そして一番最近のアルバム「Lovely Standards」はこれはJazzアルバムです!

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Amel Larrieux:Lovely Standards @ Tower Records

R&Bのジャズフレイヴァーっていうんではなく、まったくのJazzアルバム。

Amel、Jazz好きだったんですね。はじめは「え?」って思ったんですが、聞くとけっこうしっくりきてるんですよね。
でも個人的にはやはりR&Bの曲のほうが私には聴きやすいです。

でもなんていうかJazzの近寄りがたさを感じさせないのでいいです。

ということでやはりAmel、どれも素晴らしい!
あんまり有名ではないですが、ぜひみんなにも聴いてほしいアーティストです。


★おまけに「Infinite Possibilities」も↓

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Amel Larrieux:Infinite Possibilities @ Tower Records