金沢といえば、兼六園ですよね?。
金沢滞在二日目に行ってまいりました。
http://www.pref.ishikawa.jp/siro-niwa/kenrokuen/

尾張町の宿から歩いて兼六園まで。いい散歩になりました。

姉は雪景色の兼六園を期待していたからまったく雪の姿も見えず、それどころか東京と同じくらい暖かな金沢にちょっと落胆しているようでしたが、
雪がなくても、十分素晴らしいです!
私としては雪の中歩いていくのは大変だし、雪でいろいろ覆われて見えなくなるところも多いだろうし、そう思えば雪がなくてよかったかもと思いました。

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それにしても、昔の人っていうのはほんとすごいなあ。お庭の造形って奥が深いですね。
いろんな高低や石の配列とか、美しさを考えて配置する。
なかなか一人で気ままに町を散策、なんてこともできなかった身分の高い人々が昔はもっと広かったであろう園内を歩きまわって、
いったいどんなことを考えていたのでしょうか・・・

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私達はただのんびりと園内を歩いていたので有名な見所を全部制覇したかはわかりませんが・・・

自然の水圧で上がっているという噴水とか、すごいですね。

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兼六園の景色を楽しんだ後は・・・腹ごしらえ(笑)。
結局花より団子になってしまうのね。

私たちはお土産やさんと食べ物やさんを兼用しているところでおうどんをいただきました。
ちょっと寒くなった体があったまる!おいしかったです。
お店のおばちゃんたちもよかったなあ。

その足で二件目。

すぐ近くにあったお店で兼六だんごを頂く。
姉は甘酒、私は飴湯で。
これは金沢のじろ飴の飴を使っているのかな??しょうがも入っていてあったまります!
私はこの飴湯の味、すっごい気に入りました。やさしくて、なんだか懐かしい感じで。

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ということでだんご頭の私が兼六団子を食べるの図←あほ

お店で売っていたじろ飴も購入しちゃいました?。
ここのおばちゃんたちも元気で、フレンドリーでとってもよかったです。
今回の旅でちょっとだけでも触れ合った金沢の人たちはみなさん、いい人ばかりでした。

ここはお外で食べるスタイル。兼六園の景色を見ながら食べるのは至福のひととき。
昔の歴々の前田公たちもこんな風にお外で一服なんてしていたのでしょうか?

この金沢俵屋のじろ飴(http://www.ame-tawaraya.co.jp/)は砂糖は使わず、お米と大麦の穀物の甘味を活かしたもの。

俵屋さんは天保元年(1830年)創業の老舗で初代次右衛門さんがお乳の出ない子供を抱えた女性達が困っているのをみて、栄養価が高く母乳に代わるものとして作ったのがはじまりとか。

カナダに帰ってきて、なんか甘いものが食べたいというときになめています。
でもかなり固くなっているんですが・・・
お料理にも使えるんですよね。上で紹介したサイトも飴ができるまでの紹介とかがあって面白いです。

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兼六園には梅林とかもあるんですよね。
お花の季節にもまた来てみたいです。きれいなんだろうな?。

日本の庭園っていいですね。
デイブも京都に行ったときに日本の庭園の素晴らしさを知ったようで、
将来の夢は自分の家に日本庭園(池があって鯉を泳がせる)というんだそうですが、お金かかりそうだ・・・

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ということで、兼六園、やっぱりよかったです!
また行きたいです!