2007年07月23日

デンゼル・ワシントン主演の映画「Deja vu」を観ました。

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前に見たこれまたデンゼル主演の「Man On Fire」は思った以上にへヴィーでシリアスだったので、これもそういうのかなあ、とちょっとびびりながら見たんですが、今回も、まあ見たあとちょっと複雑な気持ちにはなるものの、それほどへヴィーではなくてほっとしました。

それにしてもストーリーがけっこう複雑でしたね。私の英語力のなさのせいかも知れないけど・・・
現在と過去。過去を変えられるのか、それともそれは変えたようでいて必然だったのか?
なかなか奥深いですね。

Paula Pattonというこの作品で重要な人物となる女性を演じていた女優さん、きれいですねー。
どっかで観たことあると思ってたら、前に雑誌で見て気になってた人でした。
これからどんどん活躍してくれそうですね。

あと「The Passion of the Christ」でキリストを演じて一躍有名になったジェームズ・カヴィーゼルも出ています。
個人的にこの俳優さん、好きです。
どんな役をやってもうまいなあ、と思います。今回も非情な悪役で憎たらしい感じで。

他にもヴァル・キルマーも出てましたね。彼、この作品では太ってまるで別人のよう!
でもなんかそのトランスフォーメーションが今回の役をやるのに役立ったというか、どっしりとした安定感のある役としてうまく持っていけたんじゃないかと思います。

ストーリーはとにかく複雑で、現在で起こった事件と、過去と、そしてタイムトラベルした過去と、またそれをつかさどるマシーンなんかの説明も、私にはなかなかついていけず。DVDで見たので何度か止めて、デイブに質問しなきゃいけなかったくらい。こういうとき日本語字幕があれば、と思う・・・

それにしても、デンゼル、よく働いてますねー。
彼の出る作品ってジャンル的には同じ感じだけど、その中でいろんな違った作品、ありきたりにならない作品選びをしているのはさすがですね。

今まで彼の作品もいろいろ見ているけど、個人的にはやっぱり「マルコムX」がすごく印象的だったな。
みんなは彼の出ている作品で印象に残っているのってありますか?