07月07日

今日はデイブと私は有給をとってお休み。デイブが見たがっていた映画 Transformers 邦題:トランスフォーマー(http://www.transformers-movie.jp/top.html)を見てきました。

うちの会社ではトランスフォーマーに興味を持っている人が結構多く、公開前から話題になっていたんです。
デイブは小さいころからトランスフォーマーの大ファン。日本に来たときもおもちゃ屋さんめぐりをしてトランスフォーマーのフィギュアを探したりしたくらいですから。
が、映画はどうもオリジナルとはずいぶん違うってことで、デイブも予告を見てがっかりしてたんですが、でもファンとして見に行かないわけには行かないですからね。

そういうことで見てきたんですが、トランスフォーマーについてほとんど興味もなく知識もない私からすると、まあこういうCGものとか、スーパーヒーローとかにはもううんざりしてるんだけど、全体的には非常にエンターテイメントな作品に仕上がってたと思います。

でもどっちかというとマイナス要素のほうが頭に多く浮かんでくる映画ではあるんですが・・・
というのはアクションやCGは確かに迫力はあるけど、ロボットのせいって言うのもあって、どうも現実味がなくて、
スリリングさを感じられなかったです(個人的に)。そういう意味では先週末に見たダイ・ハードのほうがまだ現実味があってスリリングだったな。

あと、2時間ちょいの映画ですが、アクション満載のわりにちょっとだれて、長く感じました。

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デイブはまずオリジナルとはまったく違うってところでかなりのマイナスポイントらしい。
ロボットが地球に降り立って、戦うってこと自体が、オリジナルのスピリットに反するんだとか。
あとキャラクターの車の種類が変わっちゃったとかね。

車のことで思ったのは、あまりに商業的な感じがして、これはいただけなかった。
もちろん映画自体が商業的なものであることはあたりまえなんだけど、でもGMグループの車やそのロゴのアップが続いたりするのはちょっとやりすぎかなあ、と。
デイブが好きなカマロ(車のモデル名です)がニューヴァージョンで作られるんですが、この映画はまるでその宣伝映画みたいだったもの・・・

あとオリジナルとはずいぶん違ったものになったというけど、それは仕方ないのかなあ、と思う。
だってそうなったら人間が全然でてこなくなっちゃうしね。
やっぱりブロックバスター系映画としてはいろんなものを盛り合わせにしなきゃいけないわけだからね。
この作品も若くてセクシーなかわいい女の子と、ちょっと情けない男の子のロマンスが入り、はたまた軍隊だ、FBIだ、といったものから、都会での戦闘シーンなどなど、かなりいろんな要素が入ってますからね。

デイブは軍隊のところとかは気に入らなかったようだけど、私は本来のロボットのシーンより、こっちのほうが面白かったくらいだから、見る人によってかなりどこに面白さを感じるかは変わってくるかと思います。

でもまあ何も考えずにCGアクションをみてるのは面白かったですよ。
個人的にはデイブが見に行こうといわなければ自分から見に行くような映画でもないし、時に周りにすすめるような映画でもないけどもね・・・

でもこの夏の大作らしいですからね。ずいぶんたくさんの収入になることでしょう・・・