宇野千代さんの「私のお化粧人生史」というエッセイを読みました。
彼女は明治30年(1897年)生まれの女流作家。「おはん」などが有名です。
平成2年には文化功労者にも選ばれています。残念ながら平成8年(1996年)に亡くなっています。

恋愛の話が多いですが、作家になるまでの失敗してもめげずに頑張るということとか、欠点を魅力として活かすべき、というようなことが、女性としての生き方のちょっとしたアドバイス、といった感じで書かれています。
それにしても彼女、個性的ですね。
でも恋愛して周りが見えなくなったり、思い込みが激しかったりするかと思うと、冷静で、きっちりしてる面もあって、
面白い人だなあと思います。
それにしても彼女はとっても前向きですね!
自分の失敗談を出して、私も若い頃はこんなんだったけど、今の若い子で私と同じようなことをしてる子を見ても、格好悪いとか思うより、若い頃の自分を見るようでかわいいというようなことを言っています。
だから失敗はしても仕方ない、失敗してこそ学ぶものがある。でもそこから早く立ち上がって、次に進みなさい、と。
1984年に出版された本ですが、今読んでも彼女が私たちに語りかけていることが決して古びていないのです。
そして説教みたいなものでなく、かわいい妹たちにちょっとしたアドバイスって感じでかかれているところもいいです。
彼女の年をとってもお茶目で、でも凛とした感じが文章からもよく読み取れます。
彼女の経歴を見たら、本当にたくさんの恋に生きた女性だったんですね。
そんな中で彼女が学んだ恋愛経験、「恋愛は相手の気持にテンポを合わせることが大切」とか「女性にとっては、凡ての年齢が「結婚適齢期」である」「私の離婚十戒」をあげていたりして、非常に面白いです。
「宇野千代生家」のサイトにとてもいい言葉が載っていたので、ここにも紹介して終わりにしたいと思います。
「桜も日本一、錦帯橋も日本一、こんな日本一の故郷を持っている幸せ者が二人とあるだろうか。
私は、とても故郷に感謝している。人間をつくるのは、故郷なのです」
宇野千代
千代さんについて詳しくはこちら→
http://www.unochiyoseika.com/unochiyo-sakka.html
http://www.1mcc.com/unochiyo/をどうぞ
彼女は明治30年(1897年)生まれの女流作家。「おはん」などが有名です。
平成2年には文化功労者にも選ばれています。残念ながら平成8年(1996年)に亡くなっています。

恋愛の話が多いですが、作家になるまでの失敗してもめげずに頑張るということとか、欠点を魅力として活かすべき、というようなことが、女性としての生き方のちょっとしたアドバイス、といった感じで書かれています。
それにしても彼女、個性的ですね。
でも恋愛して周りが見えなくなったり、思い込みが激しかったりするかと思うと、冷静で、きっちりしてる面もあって、
面白い人だなあと思います。
それにしても彼女はとっても前向きですね!
自分の失敗談を出して、私も若い頃はこんなんだったけど、今の若い子で私と同じようなことをしてる子を見ても、格好悪いとか思うより、若い頃の自分を見るようでかわいいというようなことを言っています。
だから失敗はしても仕方ない、失敗してこそ学ぶものがある。でもそこから早く立ち上がって、次に進みなさい、と。
1984年に出版された本ですが、今読んでも彼女が私たちに語りかけていることが決して古びていないのです。
そして説教みたいなものでなく、かわいい妹たちにちょっとしたアドバイスって感じでかかれているところもいいです。
彼女の年をとってもお茶目で、でも凛とした感じが文章からもよく読み取れます。
彼女の経歴を見たら、本当にたくさんの恋に生きた女性だったんですね。
そんな中で彼女が学んだ恋愛経験、「恋愛は相手の気持にテンポを合わせることが大切」とか「女性にとっては、凡ての年齢が「結婚適齢期」である」「私の離婚十戒」をあげていたりして、非常に面白いです。
「宇野千代生家」のサイトにとてもいい言葉が載っていたので、ここにも紹介して終わりにしたいと思います。
「桜も日本一、錦帯橋も日本一、こんな日本一の故郷を持っている幸せ者が二人とあるだろうか。
私は、とても故郷に感謝している。人間をつくるのは、故郷なのです」
宇野千代
千代さんについて詳しくはこちら→
http://www.unochiyoseika.com/unochiyo-sakka.html
http://www.1mcc.com/unochiyo/をどうぞ