*これも同じく姉滞在中mixiに載せたもの。なので日時が違っています*

21日土曜日の朝です。

こう書いてしまえば何てことない、いつもと同じウィークエンドの朝。

でも私にとってはいつもとはちょっと違う土曜の朝。

姉が昨日トロントを去りました。
約1週間、本当にあっという間に過ぎてしまいました。

こうなることもわかっていたし、悲しくなるのも当然だけど、やっぱり思った以上に寂しいです。

起きてから夜寝るまでずーっと話してばかりで
家が本当ににぎやかであったこの1週間。

それが姉が去ってとっても静かになって、とってもむなしい思いです。

デイブと遠距離で付き合っていた頃にもいやと言うほど味わったこの思いだけど、何度経験しても慣れないものです。
いや、少しは慣れてきてるかな?

人の存在って本当に偉大ですね。

姉と私は本当に仲がいいので、すごく近い存在で、日本にいるときも毎週のように一緒に出かけたりしていたので、今でも離れていても姉がどんな生活を送っているのか、とっても鮮明に目に浮かぶんですね。

でもそれはやはり頭の中での映像に過ぎない。
実際に姉がここにいて、いつもの行動をしている、そこにいて話しかけると振り向いて言葉が返ってくる。
あたりまえだけど、その存在がとっても重要なんだなとしみじみ思った今回の姉の滞在でした。

姉がトロントにいることが全然普通で、ずーっと日本語で会話していることにもまったく違和感がなかったし、まるで日本の姉の家でごろごろしてるみたいな錯角を起こしていたけれど、それは姉が私にとってそういうリラックスした存在であるからなんですね。
どこにいても姉と一緒にいると自分はある意味ニュートラルな自分に戻るというか、カナダでの生活ということで肩に力はいることもあるし、仕事してるときの自分とか、友達といるときに気を使ってしまう自分とかがいなくなって、本当の素の自分になれる。

私にとって姉は一番の友達であるともに、自分の憧れの人というか、尊敬できる人です。

今回も姉からすごくポジティブな力をもらいました。
姉だってもちろんいろいろ悩んでいることもあるし、そういう話もいっぱいしたけど、でも姉と話をしていてもっと自分もいっぱい外にアンテナ向けて、何か行動しなきゃ!という気持ちになりました。
カナダにいるから、英語だからとか言う言い訳をする前に行動するべきなんだな、と。

今はまだ姉が去ったばかりなので、まだまだ寂しい思いがいっぱいで、本当に恋人としばしの別れをした女の子みたいにめそめそしてるんですが(笑)、これで12月のデイブの手術も頑張れそうだ!と本当にいいパワーをもらいました。

それからやっぱり自分は家族が大好きで、彼らの存在がすごく大切なんだってこと、だから自分が彼らに会いたいというだけでなく、家族も寂しがっているはずなので、顔を見せてあげたいと言う気持ちが強くなって、来年、帰国しよう!と決めました。

お金がないわけじゃない。フルタイムで働いてるし、日本に帰るお金は全然あるんです。でもそのうち家も買いたいという理由や、日本に帰ったら後で寂しくてまた落ち込んで、どこかでいつも真剣に考えないようにしていた日本での暮らし、日本の友達、家族のこと、慣れたカナダ生活に迷いが生じてしまうのではないか、といった思いで、ずっと躊躇していて、まだ帰らなくてもいいんじゃないか、と先延ばしにしていたんです。

でもそんな難しいこと考えていないで、親孝行しようと思って帰ればいいんだな、と素直にそう思いました。

なので来年の帰国のために別に貯金をしようと心に決めました!姉ともいろいろ旅行に二人で行きたいねえとかいっていたので、それもぜひ実現させたいし。

そういういろんなことを考えつつも本当に楽しい1週間でした。

いつもながら長くなってしまいました。
姉を連れて行ったレストランなどはまた後で紹介したいと思いま?す。お楽しみに。