ちょっと前に紹介したDaniel Powterですが、
書いたときはまださらっと聴いただけだったけど、
昨日、今日と会社で仕事しながらもじーっくり聴きました!

それでちょっと気付いたことなどを。

まず驚いたことに、自分がこのアルバムをすごい気に入ったってことですね。
買ったときは多分シングルの「Bad Day」1曲しか聞かないようなアルバムになるかも、
と思っていたのだけど、聴くとけっこう病みつきになる!

声もいいし、サウンドも気に入った!

で、歌詞も気にして聞いてみたけど、悪くないですね。
彼、35歳というけど、やっぱりここまで来るのにはいろいろup and downがあったようで、
そういうのを感じさせますね、なんとなく。

ちょっとこう皮肉っぽい感じも気に入った!

彼のインタビューなんかも読んでみましたが、ようやくつかんだfameにもうかれてないみたいですね。
いつも帽子をかぶってるのはやはりある意味の防御というか(気持ち的な)
そのほうが落ち着くからだそうです。

あと興味深かったのは「Bad Day」のPVを撮るためにバンクーバーの家を空けていたとき、
彼の住むアパートが火事になって、持ち物の全てが焼失してしまったそうです。

で、それが起こった当初は特に問題なかったそうです。
でも何ヶ月かたって、失ったものの重さを感じるそうで。

私だったらもうはじめからショックだけどなー。
でもカナダに来るために日本で私物をかなり処分して、
こっちにきた当初は少ない持ち物でも特に不便でもなく、
やっていけるもんなんだな、って思ってたんですよねー。
それがこうして今はやっぱりものに縛られちゃってるのかしら?
それともただのけちか??

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と、話を元に戻しましょう。

アルバム全体を聴いていて思ったのは、
ちょっとMacy Grayっぽいなあ、ってこと。
4曲目の「Suspect」なんか、曲の出だしや歌い方とか。
Macyが歌ってても全然不思議じゃないように思うんだけど、
そんな風に思うのは私だけかな??
8曲目の「Hollywood」もそうかな。

個人的には1曲目から6曲目までがすごい気に入ったな。
特にはじめの3曲。あと5曲目の「Lie To Me」もいい。
どの曲もつい一緒に口ずさみたくなるんだな。

そんなことで、インタビューの中から彼の言葉を紹介して終わりにしたいと思います。


「I realized the more I made the music for myself, the more successful I was becoming.
I gave up that idea of trying to make music that I thought other people would want.
I just made music for myself and music for people that I knew」