木曜です。まだこの1週間が終わったわけでもなく、本当は明日が一番大事な日なのですが、すでに今週は「What a week!」という感じです。

というのも、先週末からデイブ、また調子が悪くなっていたのですが、月曜の夜、会社から帰ってくると、すぐにベッドに臥せって、何もできず。

私はあまり音を立てないように家事を済まし、トイレ&バスルームに閉じこもって本とか読んで寝るまでの時間を過ごしました。(これだからワンルームはきつい)

で、火曜。昨日あれだけ休んだんだから今日は大丈夫だろう、と思ったけど、やっぱりだめで、会社病欠。

家に帰ってからこのままではよくならないから、総合病院のエマージェンシーにいこうってことでになりました。

こっちではファミリードクター制なので、総合病院に行って専門医にすぐにみてもらうには他のドクターを通して予約を入れないとだめ。

エマージェンシーでとりあえず受付し、2?6時間待つ、とかいわれつつ、はじめは結構すんなり行ったのですが、個室に移されてからが長かった。

病院に着いたのは午後6時ごろ。家に着いたのはなんと真夜中の3時半です。
ほぼ半日病院でまって過ごしたことになります。
なのにお医者さんは「このテストからすると異常は見られない。うちに帰りなさい、っていうことしかできない」などといわれる。

「ここまでまってそれだけ??」って感じで二人ともかなり落胆。
が、そんなうちらを救ってくれたのが、看護婦さん。

うちらが行った総合病院はとっても大きいってわけではないからなのかもしれないが、
その日のエマージェンシーを受け持つ医者はなんとたったの3人。
その3人も本当の緊急患者が運び込まれてくれば、そっちにまわされてしまうわけで、
だからうちらもこんなに待たされたわけ。

なのでお医者さんはとにかく早く一人一人をさばいていきたい、ってな感じ。
うちらを診てくれたのは女医さんだったのですが、話し方とかはやさしげでいい感じですが、
あんまり思いやりのある感じはせず。

でも看護婦さんたちはみんな明るく、いい感じの人ばかりでした。
暗くなりがちなこういう場所をジョークを言ったりして和ませてくれたり。

帰ろうとしたうちらにカルテを見た看護婦さんが「これはもしかしたらなんかの感染かもしれないよ」とか、「ストレスってこともありえるし、もっとちゃんと調べるべき」といろんなアドバイスをくれました。

彼女が何も言ってくれなければそれこそ、「ここに来た甲斐なし」ってことでしょんぼりして帰ったことでしょう。

看護婦さんってタフな仕事だよね。なのに明るく、さりげなく仕事をこなす姿に感心させられた一日でした。

でも、アメリカのドラマ「ER」が好きでよく見ていた(最近のはぜんぜん見てないけど)私としては、「ERってどんなだろう?」ってちょっと興味津々だったのですが、特にあわただしいこともなかったです。ドラマみたいではなかった。ま、あたりまえか。

デイブも昨日も会社は休んだものの、かなり気分もよくなって、今日は出社。
とりあえずファミリードクターにまた会ってまたいろいろ様子をみることにします。

ああ、早く週末になってほしい。
まだ疲れの取れない私なのでした。