ダーウィン・チューリップのお次は原種系のグレイギー系チューリップ。

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もともと、チューリップは植えっぱなしで毎年咲く子ばかり植えている我が庭。

とは言え、原種系ってなかなか自分好みの色合い、高さの子がいない。

でもこのエリーゼのために(Fur Elise)はどこをとってもパーフェクト!
原種系なので、葉っぱの斑もおしゃれだし。

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だって、この色!
そしてスレンダーな形!

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咲き進むとこんな色に変わります。
でも一貫して優しい雰囲気。

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毎年ちゃんと咲いてくれるだけでなく、増えてますし、他のチューリップともよく合うし。

そして原種系ないのに、背丈も小さくない!

こんなにいい子なのになんでもっと出回っていないのかが不思議。

インスタグラムでもこの子を絶賛していたら、カナダのノヴァ・スコシア州に住むフラワーファーマーさんが「私もこの子大好きなのよ~!」と。

なので「どうしてポピュラーにならないのか不思議じゃない?カットフラワーにするには茎が短すぎるのかしら?」と言ったら「この子素敵すぎてカットできないのよね~!だから私も一つ二つ自分のためだけにカットして売ってないの」と。

日本でも出回ってないですかね?
グレイギー系自体があまりポピュラーではないのかな?

私もいつも買うオンライン・ナーサリーがグレイギー系が好きなのか、取り扱っているから買ってますが、そうでなかったら知らなかっただろうしなー。

で、今年用にもう一つグレイギー系の子を追加しました。

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ヴァニラ・クリームというおいしそうな名前の子(笑)

ヴァニラと言う割に、お花は黄色みの強いクリーム色。

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でね、この子は茎の色がダークパープルなんですよ!!
カッコいいでしょー!?

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もちろん、グレイギー系の特徴である葉っぱの斑もあります。
この子はこんな風にストライプが入っていて、エリーゼのためにとはまた違っているのも面白い。

この子もまた来年もちゃんと出て来てくれるかしら??


そして他の原種系のチューリップたちも頑張ってますよ。

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Tulipa pulchella 'Chinese Coral'、この子は原種らしく背が低い子ですが、原種には珍しいこの色!

タゼッタ系の小さなお花の咲く水仙とペアで植えていますが、その水仙が終わった後でもこの子はまだまだ咲き続けています。

これはちょっと前に撮った写真で、さすがにもう花びらも傷んできたかな?と言う感じですが…

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この子もちゃんと増えて来てくれています。


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それからチューリッパ・タルダと呼ばれる子。

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この子は確か、球根を去年植えたんだったかしら??
花びらの外側が何とも言えない色合いで可愛いのよね~。

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この子も背は低いですが、中が黄色なので、結構目立ちます。

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パーッと開くとお日様みたい♡


チューリップ、特別好きでもないのに、なんだかんだ言ってたくさん植えてますね(笑)

でもやっぱり毎年咲いて増えてくれる子は助かる!!

あとはダーウィン系とかでダークパープルの色の子があればパーフェクトなんだけどなあ~。

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