いろいろ新しく開花しているものもありますが、そろそろ終わりになっているバックヤードのアリウムたち。

一番先に咲いたパープル・センセーションはもう緑のスフィアになりました。
いつもはかなり枯れ枯れになってから花茎をカットするのですが、今回は背の高い子はいくつか残し、あとはもうカットしました。
植えっぱなしで毎年咲かないのは、やっぱり種を作るほうにエネルギーを持っていかれちゃっているからかも、ということを今更ながら思いまして(笑)
でも左のNectaroscordum bulgaricumはまだ綺麗。
この子、コモンネームだとハニー・ガーリックというまるで食べ物みたいな名前で呼ばれたりもするそうですよ(笑)

今年用にたくさんのアリウムを去年植えました。
主にうちで「プチ・メドウ」と呼んでいる小さなエリアに植えて、なるべくナチュラルに風景に溶け込むように咲いてくれたらなあと思って、ここに植えたのです。
↑ではチャイブスの葉っぱに紛れて、↓ではいろんな植物と一緒に、それなりにいい感じで咲いてくれたのではないかと思います。

アリウムってお花が咲くころには葉っぱが黄色くなりますよね?
だから根元が他の植物で隠れたほうがいい。
とはいえ、育つためには日光も必要なので、そのバランスがなかなか難しかったりもしますが…

アリウム・クリストフィーもまだまだ綺麗に咲いています。
この子はほかのアリウムに比べて、花期が長い気がします。
アルケミラ・モリスも咲いて、この黄色と紫のコンビネーションが可愛い。

アリウム周辺はもう今ものすごいもりもりでこんな感じになっています。

プチ・メドウはもともとエキナセアがとてもよく育って、そこからもうちょっとここをナチュラルな風景にしたいな、と思って、メドウっぽい植物(あくまで「っぽい」というだけなのですけれど)をもっと植えてみようと思いまして。
で、目を付けたのがこのエキノプスでした。
この子、葉の裏がシルバーがかっていて綺麗なんです。
でもこの写真だとわかりにくいですね、すみません。

二つ上の写真ではまだまだたくさん咲いているセントーレア・モンタナ。
でも遠目に見ればいいものの、近くで見ると、もう枯れてきている子が目立つ。
なので週末には花がら摘みを決行。
まあ、またすぐ咲くのですけれどね。
こぼれ種であちこちで増えていて、もともとのAmethyst in Snowが先祖返りして花びらが紫になった子も、ちらほら見かけます。
うちではこの先祖返りした子のほうがちょっと遅く咲いています。

プチ・メドウの隣というか、ここもメドウエリアを拡大したいと思っている所ですが、もともとキング・ジョージという紫陽花を植えていたスポット。
移植して結構なスペースが空いたので、ここに種からのマルヴァ(マロウ)やエリンジウム、ルドベキア、ちょっと変わったジギタリスや庭友さんから頂いた原種のエキナセアなど、いろいろ蒔いてみました。
一番元気なのはマルヴァ↑
室内で種まきした子を移植しましたが、その時に直蒔きでも追加して、発芽率はとてもいいんですねー。
しかも地植えにしたらすごく早く大きくなってる!
こちらだとアニュアル扱いになるかもしれませんが、暖冬なら越冬するのかな??
こぼれ種でよく増えるというけれども…

これもナチュラルな感じでまだ緑の多いプチ・メドウ・エリアに彩りを添えてくれている原種系のグラディオラス。
近くに植えているへメロカリスやオーナメンタル・グラスとともに風にゆらゆら揺らいでいる姿がいいです。

プチ・メドウから抜け出して、といっても3・4歩の差しかないんですが(笑)、シェイドエリアではもうお花の終わったバーベリーことメギが実となる膨らみ??が見えています。
たぶん、これが実になるのだと思うのですが…
去年はようやくちょこっとだけ実がなったのですけれど、今年はもっとなってくれるのではないかと期待しているのですけれど、どうなるでしょうか。

こちらもまた違うエリアのシェイド・エリア。
でもバーベリーなどのある所よりもうちょっと明るいシェイド・エリア。
咲くお花のほとんどが白だし、今はまだ緑ばかりで、唯一咲いているのが奥に見えるビバーナムのみ。
あともうちょっとするとバプティシアとフウロソウのロザンネイの紫が加わります。
あとは真ん中でもりもりしているアストランティアの半透明の白。
お花がたくさんなのもいいですが、こういう緑多めの目に優しいエリアもいいです。

フロントヤードにもロザンネイを植えていますが、まだお花が咲いていません。
代わりに色を加えてくれているのがネペタとアルケミラ・モリス。
ネペタはようやくお花がどんどん咲いてきて、紫色が遠目で見てもわかるようになってきました。
アルケミラ・モリスの黄色があることで、ネペタの紫色が引き立っているんじゃないかな?

猫ちゃんに思いっきり座られたりして、ところどころぺたーっとなっている所もあるのですが(笑)なんとか今年はいい感じで咲いてくれて嬉しいです。

そしてフロントヤードのグラウンドカバーたちが今頑張っていて、先週まではコトネアスターの白いお花が可愛く咲いていましたが、今はクリーピング・タイムが満開。

週末の間にはコトネアスターもまだちょこっと咲いていたのですが、この写真だとわかりにくいですね…
今はロシアン・セージ↑も発芽してきましたよ。

フロントヤードのオーナメンタルグラスのカール・フォースターにもすでに穂が立ち始めました。
植えて今年で2年目?になるので、かなり株がしっかりしてきたんじゃないかな。
今年もすでに一つ追加しましたけれど、あともう一つくらい、斑入りのことかがあったらいいかもな~。

リアトリスもぐぐぐっと伸びてきました!
今年もまた新しく球根を追加しましたが、これは去年からの子。
やっぱり2年目だと芽の感じが全然違う。

フロントの玄関前に対でおいている寄せ植え。
もともとはフロントヤードに地植えしていたクリーピングタイムのいろいろを挿し木的にここにも植えたら、かなりこんもりしてきました。
っていうか、征服してるね。
花茎が立ち上がってきて、いろいろな種類の子を混ぜて植えたので、それでも結構綺麗。
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さて、ようやく金曜日!
今日は落ち着いて仕事できるといいな~。
でもiPodを家に置いてきてしまった~!不覚!
では皆さま、よい週末をお過ごしください~!
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わあ~ アリウムがこんなに沢山咲いているんですね。
アリウムが、大好きな私は、この景色は憧れです。 外国の本で見るようなお庭です。
ハニーガーリックというアリウムは、色も形も似ているけれど、我が家では、アリウム・シクラムという名前のが5月に咲きました。 もうギガンチウムなど終わりですが、今、“丹頂”という小さなアリウムの蕾が膨らんできました。
エキノプスは、我が家も同じくらいの大きさになっています。
シェードガーデンも落ち着いた雰囲気があって素敵ですね。
いつも素敵なお庭が見られて幸せです~