今日はすでに「週末の庭」を更新していますが、もうひとつ。
しかも久しぶりにガーデニングではない話を。

私はブログはずいぶん前からやっているのですが、ガーデニングにはまる前は主に映画と音楽の紹介をよくしていました。

で、インスタでフォロワーさんがやっていらした#私を構成する9枚というのが楽しそうだったので、私は何だろうと思ってやってみましたー。

これ、9枚だけ選ぶのってすごい難しいですよね。
私は特にすごい音楽好きなので、あれもこれも目移りしちゃう・・・

で、まずはこちら。
自分が聴く音楽と言う意味で影響を与えてくれたアーティストという観点、つまり一番メインの9枚かな、というもの。

IMG_20160202_133308

松任谷由実 Tears and Reasons 
The Gospellers Vol.4
SAKURA daylight 
川村結花 Lush Life 
Gloria Estefan Christmas Through Your Eyes 
Mariah Carey Music Box
Al Green Let's Stay Together
Sounds of Blackness Time for Healing
Ruthie Foster Crossover

順不同ですが、邦楽から。


松任谷由実さんは、多分私が一番最初にいいな、と思ったアーティストさんかと思います。
姉にカセットをダビングしてもらったなあ~(懐かしい)。

そして私が最初に買ったアルバムは彼女の曲が収録されている「魔女の宅急便」のサントラでした。
いくつかユーミンさんのアルバムは持ってましたが、多分一番よく聴いていたのがこのアルバムかな、と。
Dawn PurpleやLove Warsとかも聴いてたけど。あとはベスト盤。
今聴いてもやっぱりいいなーと思う曲多いです。



ゴスペラーズは、私の音楽史の中で一番影響を与えてくれたアーティストといっていいと思います。
というのはゴスペラーズを好きになって、彼らからソウルミュージックを教えてもらったから。
私は基本、女性シンガーが好きなのですが、彼らは特別。
アルバムはほとんど持ってますが、一枚選ぶとしたらこれ。
自分がはまったのがこの辺からだったので。

でも他にもいいアルバムはいっぱいありますよ。
世間のゴスペラーズのイメージってアカペラの綺麗なバラードって感じかもしれませんが、私はもっとアップビートのソウル的な感じの曲のほうが好きです。

このブログでもここなんかで書いたことがありました。



SAKURAさんも大好き。
彼女のことも姉から教えてもらいました。(ちなみにゴスペラーズも。姉からの影響大)
彼女は日本でまだJ-R&Bが流行る前からそういう音楽をやっていて、とにかく歌声も曲も大好き。

基本的には初期の頃のソウル溢れるアルバムが好きです。
他にも後にはウクレレとか使った優しい感じのアルバムも出してますが。
しばらく聴いていなかったこのアルバム、久しぶりに全曲聴きとおして、やっぱりかっこいいな~、と。
でもなかなか世間には浸透してないのかなー、よさが・・・

私のブログではここなんかで紹介してます。他のアルバムも紹介しているのでぜひ「SAKURA」で検索してみてください。



川村結花さんはなんと言っても切ない曲がもう最高です。
私、基本ピアノベースの曲に弱いんですよ。
彼女の曲はとにかく胸にしみます。
名曲たくさんですが、やはり一番よく聴いているこの一枚を。
でも最近一番のお気に入りは「エチュード」という曲です。
これも切ないよ。超おすすめ。

彼女のアルバムもこのブログで何度か紹介しています。



グロリア・エステファンは最近だとブロードウェイで彼女と旦那さんとのことがミュージカルになったりして話題になってますが、なんといっても私が洋楽で一番最初に興味を持ったアーティストが彼女なんですよ。
どういうきっかけだったかはもう忘れてしまったんですけどねー。

で、クリスマスのアルバム(笑)。
というのは多分これが洋楽で買ったアルバムの最初だった気がするから。
その後すぐに彼女の92年に出たグレイテストヒッツも買ってよく聴きました。

キューバ移民の彼女、その北米音楽への憧れって言う意味でも自分に重なるところがあったのかなあ。
あと彼女のルーツっぽいラテン的な曲も私には当時新鮮でした。
その後、かなりラテンミュージックに移行していったので、それからはまったく新作とかもチェックしていませんが、でも自分が洋楽好きになったスタート・ポイントとして彼女はやっぱり外せないかな、と思いまして。

ここここでも紹介してます。
ちなみに2番目のここ↑のリンクでは他のミュージシャンの事も書いています。



グロリアのすぐ次にはまったのがマライア。
いやー、やっぱりね、はじめ聞いたときの衝撃は忘れられないですよ。
この歌唱力!なんなんだ、この人は!と思いました。
アンプラグドもいいし、彼女のクリスマスアルバムも好きですが、やっぱりこれ。
でもセールスポイントだった高音で喉酷使しすぎて、後に明らかに声質が低下しちゃったのは残念。



アル・グリーンはいわゆるクラシック・ソウルの代表としてあげました。
ダニー・ハサウェイも大好きで、ずいぶん迷いましたが、やっぱりライブも観に行ったことのあるまだまだ現役の彼を。

私、ソウルミュージックも大好きで、本来は彼みたいなかなりスウィートな感じよりはもっとソウルっぽいオーティス・レディングみたいな感じの曲のほうが好きなんですけどね。
クラシック・ソウルだとやっぱりベストとかコンピレーション的に聴くことのほうが多く、ちゃんとアーティストのアルバムを何枚かきちんと聴いて、という意味ではやっぱりアルかなあ、と。

彼の代表曲でもある曲がタイトルになったこのアルバムだけでなく、最近のアルバムもいいですよ。

そしてプライベートでは牧師さんでもある彼。
彼のライブは、今まで行ったライブの中で一番愛に溢れたものでした。
そのライブのことはここで書いています。
彼のDVDについてはこちら



サウンズ・オブ・ブラックネスもソウルミュージックを探っていくと行き着くゴスペルミュージックを聞き始めた中で、いわゆるコンテンポラリー・ゴスペル・ミュージックとして一番よく聴いたので代表としてこの一枚を。

日本だとカーク・フランクリンとかのほうが有名ですけど、私はサウンズ・オブ・ブラックネスのこの洗練された感じもありつつ、ゴスペルのルーツのアフリカンな感じも残している彼らのほうがしっくりきたなあ。

その後、よりゴスペルっぽいグループなんかも聴きましたけど、今はちょっと遠ざかってます。
というのはカナダに移住してからはやっぱりクリスチャンじゃない自分がゴスペルを聴くということを考えたから。
もともとはゴスペルの音楽が好きというよりはゴスペルシンガーの声とか迫力のあるクワイアースタイルがかっこいいと思っていたわけで。
そういう意味で音楽的な部分では好きですが、もっと大きな意味で自分がもう一歩入り込めないところがあるなあ、とやはり感じ始めたから。
でも音楽という単純に「音」として楽しむにはおすすめです。



ルーシー・フォスターは日本では多分そんなに知られていないと思うんですが、ソウル・ミュージックも色々聴いて、ある意味ちょっと聴き飽きてきた感のあるときに出会ったアーティスト。
彼女はブルージーでフォーキーで、ソウルとはまた違ったかっこよさがあって大好き。
こういうブルーズ(日本ではブルースといいますが、英語ではブルーズと発音)的なギター弾き語り系も、結構好きなんですよ。
ルーシーはブルーズの哀愁もありながら、これまたすごいパンチの効いた声で、ソウルフルなんだ!

今回はブルージーさが濃いこのアルバムをあげましたが、彼女のソウルっぽさはRunaway SoulとかThe Phenominalなんかのほうがわかりやすいかと思います。
特にRunaway SoulのOcean of Tears Death Came A-Knockin'の2曲はすごいです。

このブログでも彼女のアルバムについて何度も紹介していますよー。

もちろん他にも紹介したいアーティストはたーっくさんいるんですけどね。
皆さんもこれ、どうですか、やってみると楽しいですよ。


****************

ランキングに参加しています。
よろしければ、下をクリックして下さい!

にほんブログ村 花ブログ ガーデニングへ
にほんブログ村