おはようございまーす。

今日も寒いトロントです。
今朝はマイナス11度だったかな?
日中はマイナス4度くらいまで上がるって言うし、夜のうちにどうやら少し雪が降ったようで、うっすら積もってましたが、今日はもう降ることはないというので、ほっ。
でも積もった雪、2センチ行かないかくらいだから、雪かきしないままにしておきたいなー。
でも日中のうちに解けないか・・・
解けないとなると凍って危険だもんなあ~。
ああ、今日も帰って雪かきなのかなあ?やだなあ。

こういう時こういうのを率先してやってくれる夫がいればな・・・

***

では週末の庭、続きを。

一番最初にヘラボラスの紹介をしましたが、実は一番びっくり&エキサイトしたのがですね、こちらなんです↓

Jan16_sdS

これ、スノードロップですよね??

とても小さいので、思わず見逃すところでした。

スノードロップは数年前に球根を結構植えて、楽しみにしていたのに一つも発芽さえしなかったという残念な話がありまして。

聞くと芽出し球根からでないとなかなか難しいと。

とは言え、トロント周辺ではスノードロップの芽出し球根をあまり見かけず、諦めていたのですが。

以前買ったものはホームセンターで買った安い球根だったのもあり、もう一度リヴェンジで挑戦しよう!と思いまして、今回はちゃんとしたところでオーダーしたものを植えました。

が、実はですねー、写真撮って、最初にインスタグラムに投稿して、しばらくするまで、去年秋に球根を植えていたことをすーーーっかり忘れていたのです、私!

で、「数年越しの発芽とか、そんなことってあるんだ!」なんて思っていたんですけどね、違う、違う、そうじゃなくて、新しく植えてたでしょ!と気がつきまして(笑)。

10月とかの話なんで、もうなんか遠い昔みたいに思えてきます。

でもねー、植えたことは思い出したけど、どこに植えたかを覚えてない・・・
以前スノードロップを植えたのはこの辺なのは確かなんです、ばっちり覚えてる。
なのに10月に植えたものはどこだったか思い出せないという・・・
球根マップを持ってきて調べないとな。

でも、これ、スノードロップですよね?
最初は白いクロッカス?と思ったんですけれど、クロッカスだと班入りでもっと細い葉じゃないですか?

でもなんせスノードロップまだ一度もちゃんとしたお花を見たこともないし、今回が初めての発芽なので、いまいち自信持って「これがスノードロップだ!」と言えず。

この時期に咲くと言う意味でも多分そうだとは思うんですけどねー。

でもでも、冬になると植物の動きもたいしてあるわけでもないし、ずっと庭に出ないことも多いのですが、これで庭に出る楽しみが出来ましたよ!


12月は暖冬で、1月に入ってからちょこちょこ雪も降り、マイナスの日も多くなっていたのですが、そのわりに未だに緑もまだ残っていたのがびっくり。

そのいくつかを紹介します。

Jan16_cf

クリスマス・ファーン。
Polystichum acrostichoidesというのがラテン名。

日本のグーグルで検索するも、あまりヒットしませんねえ。
クリスマス・ファーンで検索したら、自分のブログくらいしか出てこないって言う(笑)。

でも北米原産のシダのようなので、日本ではあまり出回ってないのかもしれませんね。

確かこれも、トロントではなく、郊外のそんなに大きくないナーサリーで買ったんじゃなかったかな?いや、違ったかなあ?

名前の通り、クリスマス付近でも緑を保っていることから、こういうコモンネームがついたというこのシダ。

なので、まあ一応エヴァーグリーンですが、本音言うとですね、 冬はやっぱり元気ないです。
色も半分枯れたような感じになったりしますしね。

うちでは3年位してようやくいい感じで育ってくれるようになったんです。
それまではずーっと直立せず、ぺちゃーっとなってた(笑)。
でも冬の間はやはり雪に押されて倒れますね。

すごく大きくなるシダとかほしいなあ~。

以前、Gardens Illustratedで見たUlf Nordfjellさんのスウェーデンのサマーハウスのシダ(ここで紹介していますが、写真が小さくて見えにくいです)みたいなのが憧れですが、あれは確か彼のお母さんだかおばあさんだかの時代から植えてあるという年代物っていうから、そこまで繁るには数十年かかるんでしょうが・・・

でもスウェーデンという寒い地域でもあんなにぐんぐん伸びるというのは、トロントでのガーデニングにも夢を与えてくれます。


Jan16_cm

いつでもタフなペレニアルのセントーレア。
隣の黒いのはアジュガです。
この子も基本エヴァーグリーンですが、グリーンではなく、真っ黒になってますね(笑)。

どちらも寒さにも暑さにも強いですが(トロントでは)、セントーレアは日本の温暖地だと夏越しが難しいのかな?

うちでは本当によく増えて、あちこちから苗が出現しております。
お花が終わればカットはしているんですが、それでもでてきてます。


同じくいろんなところから出現しているのがリクニス(確かラテン名は変わったんですよね?でもわかりにくくなるからそのままで呼びます。ビロードソウなんて呼ばれたりするあの花です)。

これも去年はあまりお花は咲かなかったけれど、苗はまだまだいろんなところにあります。

セントーレアとリクニス、葉っぱの感じが結構似ていて、特に若葉だとよーく見ないとどっちかなー?ということが多いです。

セントーレアはそのうち緑を増していくんですけどねー。


で、もっとややこしくなって申し訳ないんですが、リクニスの葉とこれまた似ているのがこちら↓

Jan16_le

ラムズ・イヤー。

この子もふわふわの柔らかな葉っぱで弱そうでいて、実は強いんですよ。
うちでももう3・4年は経ってるはず。

とは言え、あまり水分が多いと腐ってダメになります。
最初2箇所に植えて、それで一つはダメになりましたから。

あとやはり冬が始まる前に枯れた葉っぱなどを取り除いておいたほうがいいですね。

ラムズ・イヤーって名前なのに、いつもどうしても子羊でなくウサギちゃんのことを想像しちゃうんですよね、私。


Jan16_digitalis

ジギタリスの苗もまだ緑。

去年は多分雪解け水で苗がやられて越冬できなかったと思われるので、今年はその対策として、大きく育っていた葉っぱはトリミングしました。

果たしてそれが効果的なのかどうかはわからないですけどね・・・
でもとりあえず今のところは大丈夫そう。

ジギタリスが咲くと庭に高さというか、ヴァーティカル(上下)の空間を作ってくれる感じで好きなんで、今年は咲いてくれるといいなぁ。


Jan16_er

これはですね、エキノプスの苗です。

なぜかここにもクリスマス・ファーンの葉が見えますけどね(クリスマス・ファーンが植えられているところはここからかなり離れたところなんですが)。

冬の間は思いっきり消えるのかと思ってましたが、多分去年種から育った苗だと思うんで、残ってるのかな?

うちではもしかしたら種からのほうがよく増えるかもしれないエキノプス。
あのまん丸の瑠璃玉大好きなので、増えるといいな!


まだ続きます!

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