私が定期購読しているイギリスのガーデニング雑誌、The Gardens Illustratedについて書こうと思っていたら、数日前にもう最新号が届いてしまいました・・・

イギリスの雑誌と言うことで、やはりイギリスから発送されているというのもあって、届く日がかなりばらつきがあって、ある月は発売日から遅れてちょっとで来ることもあれば、ある月はそれこそ2週間くらい遅れてくるようなこともあって・・・

先月の10月号↓もずいぶん遅く来たんだったよなー。でも今月号は早かった。

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この表紙にもなっているのはイギリスのガーデン・デザイナーのArne Maynard氏のお庭。

こちらでもっと誌面の写真などが見れますよ。

日本語だと多分アルネ・メイナードと表記されるのかな?
日本ではほとんど知られていないのかもしれませんが・・・
英語だとアーニ・メイナードと呼びますが。

この彼のおうちとお庭はAllt-y-Belaという名前がついていて(イギリスでは大体おうちやお庭に名前がついていますよね)、ウェールズ語でhigh wooded hillside of the wolfという意味なんだそうです。

彼はソーシャル・ミディアもかなりいろいろやっていて、TwitterPinterest、そしてInstagramもやっているようですね。

私もInstagramでフォロウしています。

彼のお庭は、すごく自然な感じで好きです。

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このマスタードイエローのおうちにトピアリー、そして外壁に綺麗に誘引されている植物の風景が、ここのトレードマークみたいなものなのですが。

ちなみにページの左側↑に写っている男性がArne氏です。

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広い敷地で、こんな風にコロシアム風のものは、実際ローカルの劇団がここで演劇をしたりもするんだそうです。
素敵!

敷地の中を流れる水路もいいなあ~。

GIではこれから4部作で彼のお庭のシリーズが始まるとのこと。
これからも楽しみです!

ちなみに、ここ、パブリックにオープンされてはいないものの、Arne氏、有名なガーデンデザイナーには珍しく、一般のガーデンコースなども受け付けていて、その受講者はこの敷地内のB&Bに泊まったりできるそうです。

Arneさんについては他にも私が好きなGardenistaでも取り上げられたりしていました
それと彼の本もつい最近出版されています。
興味のある方はぜひ。


それから日本流に言うならば「カリスマ・ガーデン・デザイナーが選ぶ球根特集!」的なものもありましたよ。

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日本でもお馴染みのダン・ピアソン氏↑やトム・スチュアート・スミス氏↓などの名も。

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トム・スチュアート・スミス氏のガーデン・センス、私結構好きなんですが、やっぱり彼の球根のセレクションも私の好みにぴったりでした!


そうそう10月号では日本の菊の特集もありましたよ! 

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Noel Kingsbury氏という、彼もGIやイギリスのガーデニングのことをリサーチしているとよく耳にする名前なのですが、彼が日本の千葉、佐倉市にある国立歴史民族博物館内の「くらしの植物苑」(多分。英語での名前しか載っていないので、詳しいことはわかりませんが)の菊の展示時に訪れたようで、ここでもいろいろな菊の種類が載っていました。

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私は歴史が好きで、江戸時代のこととかも結構興味があるので、当時からずいぶん盛んに改良がされていて、なんてことは知っていましたが、本当にいろんな種類があるんですねー。

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でも外国の雑誌に載ると、なんておしゃれに見えることか!

誌面でも、やはり菊に関する興味はコレクターや年配の人が多く、若い人からはあまり注目されていない、的なことも書かれていましたけれど・・・

でも、こんな博物館があるなんて知らなかったなー。
ここ、おもしろそう。
千葉なら実家からも遠くないし、次回帰国した時行ってみたいな。

ここ、行ったことのある方、いらっしゃいますか?

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