ここ最近はガーデニングのことで書き記しておきたいことがたくさんあって、いくつか書き溜めていました。

でも、気がつけば、もう木曜日じゃないですか!
週末になったらなったらで、またいろいろ書きたいことも増えるだろうから、書き溜めたものは今週中にアップします。

ということで、今日二つ目の更新。

    ***

ここで話したとおり、月曜日、仕事帰りの途中でデイブが銀行に寄りたいといいました。
そして「あ、せっかくだから隣のグロッサリー・ストアにも行こう」と付け加えました。

ここはうちの家から一番近いローカルスーパーマーケット。

デイブはまずは銀行に行く、というので、「私はじゃあ、スーパーのガーデンセクションを見てるわ」と何気なく言ったのでした。


こちらでは普通のスーパーマーケット、この時期になると、駐車場の一部にテントが建てられて、そこがテンポラリーのガーデンセンターになります。

うちから一番近いこのスーパーはチェーン店ではなく、あまり大きなお店ではないのですが、それでもガーデンセンターが出現します。

2年前くらいに私も覗いたことがあって、そのときは「ふーん」という感じで、ちょこっとアニュアルを買ったくらいだったと思います。

本格的なガーデンセンターではないし、品揃えがいいわけでもない、というイメージで、去年はまったくこのガーデンセンターには足を踏み入れず。


でも月曜の夕方には暇つぶしで冷やかすつもりだけだったのです。
全然期待せずに入ったのですよ。

が、見てみたら、何、すごい、いろんな植物がそろってるじゃないの!!

というのもですね、このガーデンセンターがオープンしたのがほんの数日前。
前回数年前に私がここを訪れたのは多分ガーデンセンターがオープンしてからかなりたってからの頃。

だからきっとそのころにはかなりの植物がもう売れてしまっていたんだと思うのです。

私がここにいたのはほんと15分もしないくらい。
だからガーデンセンターの入り口のところだけしか見ていないのですが、そこがちょうどペレニアルのそれなりの大きさの苗(小さな苗と大きな苗と二つのエリアに分かれていました)のあるエリアで、そこだけで、もう「ひゃ~。ほしいものがいっぱいある、どうしよ」となってしまいました(笑)。

デイブが銀行から戻ってきても「お店で買い物してきなよ。その間私まだここで植物見てるから」といって粘る(笑)。

で、やっぱり誘惑に勝てずに、買ってしまった、というわけなのです。

日本の帰国も迫ってるし、ともちろん、思いましたよ、思いましたとも。
でも、今週末は3連休だし、と思って・・・

しかも、ずっと気になっていた植物達がたくさんだし、ちゃんとしたナーサリーで買うより大きな苗でしかも安いんです。
苗の状態も驚くほどいいし。

それは多分、ちゃんとしたナーサリーだとある意味去年からあるペレニアルの苗をそのまま売ることもできるでしょうし、だからちょっとくたびれた苗を見ることもありますよね。

でもここは期間限定。
どの苗もこの春仕入れてきたばかりです!という状態のもの。
そして植物ごとに値段わけをせず、「アニュアルならいくら」、「ペレニアルの大きな苗はいくら」とつまり一定価格なんですね。
レジの人も多分植物に詳しい人ではないようだし。
そういう意味でプロセスを簡単にするためにもペレニアルの大きな苗ならどれも何ドル、としたほうが楽ですからね。

と、ごちゃごちゃいってないで、何買ってきたのかの紹介に移れって?

はいはい、では行きま~す!


まずはこれですよ、Agapanthus!

agapanthus1

私の中では憧れのイギリスの植物No.1といってもいいくらい。
こちらでは外で越冬はできないし、諦めて、他のナーサリーでは探すこともしていなかったのですが、ここではとても立派な苗が並んでいて、それが10ドル以下!

これを見て「買っちゃおう!」と決心(笑)。

しかもこんなふうにもう蕾がいくつも立ち上がっててるのを見たら、ねえ。

そう決めたら早い。他のものも買っちゃおう~!と、どんどん手が伸びます。

でもね、これ、レーベルみても「アガパンサス」としか表示されていないんです。

agapanthus2

この写真は携帯で急いで撮ったので、ちょっと色が見難いですね。
でも淡いパープルです。

やっぱりかっこいいな~。

とりあえずは苗の状態のままで家の中に保管。
というのは月曜の夜から数日間は雷鳴と雨という予報だったので。

週末にはコンテイナーに植え替えしてあげよう。

アガパンサスはちょっとポットにぎゅっと詰まったくらいで植えたほうがいいんだそうですね。

シーズン中は外に出して、あとは家の中に入れよう。
さて無事に育てられるでしょうか。

もしアガパンサス育てていらっしゃる方がいましたら、アドバイス、お願いいたします。


それから次はこれ。
何だと思いますか?

May13_Delphinium

Delphinium 'Guardian Blue'

デルフィニウムもずーっと気になっていました。

あれはガーデニング初めての年でしたか、デルフィニウムと思って買って育てたのに(ここ)越冬できず、がっかりしていたものがあったのですが。

今思うとあれはGuardian Lavender Larkspurという名前だったから、やっぱりアニュアルのラークスパーだったかな?

が、今調べたら、Guardian Lavender Larkspurもペレニアルっていうじゃないですか?

つまり、越冬失敗した、ってだけか・・・

でも、それ以来、デルフィニウムは苦手的な思いこみになってまして。
それでこれもナーサリーではほとんどチェックもしていない状態でした。

でもここで出会ったのも、何かの運、というわけで(こじつけてる)、連れ帰ってきてしまいました。

青系で、ピンと直立する植物というのがやっぱりいいですよね~。

でもこれは普通のデルフィニウムよりちょっと背が低めみたいですが。


もう一つはこちら。

May13_anemonesylvestrisS

Anemone sylvestris

こちらではSnowdrop Anemoneとよばれることもある植物。
梅花一華(バイカイチゲ)が和名のようですね。

ちょっとInvasive(繁殖力旺盛すぎ)という話も聞きますが、まあどうなるか、見てみますか。
いままでうちの庭でそこまでこういうInvasiveかも、といわれている植物が実際繁殖しすぎたことはないんですが。

アネモネはたくさん種類がありますが、これは原種の一種のようですね。
ポピュラーなAnemone coronariaはこちらでは外で越冬できないのですが、これは越冬できます!

か弱そうでいて、強い子のようです。

夏から秋にかけて咲く秋明菊もこちらではジャパニーズ・アネモネと呼ばれるアネモネの一種ですが、これも去年買って植えたのですよね。

でも白いお花の咲くものは、もしかしてこの冬で苗がだめになっちゃったかも・・・

このAnemone sylvestrisは春に咲く子だそうですが。
アネモネもそうなると結局春、夏(coronariaはうちでは大体夏から咲きます)、秋咲くものがそろったな~。嬉しい。


次はこれ。

Euphorbia

Euphorbia polychroma

こちらではCushion Spurgeという別名でよばれることもあります。

ユーフォルビア・ポリクロマ、日本では黄河と呼ばれたりもするのですか?

ユーフォルビアもずーっとずーっと気になっていました。
でもこれも、こちらではなかなか越冬するのが難しいと思っていました。

でも、耐寒性のある子もいろいろあるのですね~。

これも耐寒性はあるって言うし、結構簡単に増えるというし。
やっぱりこの個性的なルックスが魅力的ですよね~。
マウンド状、日本語だとなんていうんだろう・・・きれいな円形を保ってくれるというのもいいですね。

これはフロントヤードに植えようかな~。


そして最後は・・・

aquilegiaS

Aquilegia hybrid 'Winky Blue & White'

西洋オダマキ。
日本ではアクイレギア、ウィンキーシリーズ・ブルーホワイトという名前で流通しているようですね。

このウィンキーシリーズはその名の通りWinky、ウインクするようにお花がまっすぐ上を向いて咲くそうで。

西洋オダマキは、去年オンラインでベアルートを二つオーダーしました。
どちらもダブルのお花の咲く、ブラック・バーロウとルビー・ポートですが、お花はまだ小さくて目立たなかったですが、それだけでなく、葉っぱの形も好きになりまして、しかもお花が終わった後から、ぐんっと株がおおきくなってきて、これはぜひもっと増やしたいな、と思っていたのです。

そう思っていたら、これですよ!
しかも私の好きなブルー・パープル系。
これは呼ばれているとしか思えない(またまたこじつけ)。

蕾は紫っぽいですが、ブルーって言ってるから本当にブルーのお花が咲くのかな?
それだといいな。

ブルーと名前がつきながら、かなり赤みのかかったパープルというのも多いですからね。(ま、それでもいいんだけれど)

月曜の夜はこれらを買って、もううきうきです。
すでに「どれをどこに植えよう」と頭はフル回転です。

でも今回はかなりすっきりと植える場所が早く決まりました!
あとは週末を待つのみ。

Come on, weekend!!


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