私は旅をするとその土地の歴史を知りたいので、ガイドさんが歩きながら歴史を語ってくれるウォーキングツアーによく参加します。
今回も午前中のヒストリー・ウォークと夜のゴースト・ウォークの二つに参加してきました。
最初に参加したのはゴースト・ウォーク 。
ずいぶん前にカナダの首都オタワに行った時にはじめてゴーストウォークに参加してとても面白かったので、今回も。
やはり夏のピーク時だったのもあってかなりたくさんの人が。多分40人くらいいたんじゃないかな?
ガイドは30代の男性。黒いマントにランタンというお決まりの装いでブリティッシュ・アクセント気味でナイアガラ・オン・ザ・レイクの歴史とともに街のダークな過去を語ってくれました。

★見えにくいですが、うっすら見えます?ドアの前に立っている人がガイドさんです。
ナイアガラ・オン・ザ・レイクももともとは先住民がいたところでしたが、イギリス人がやってきて土地を確保、その後、アメリカとの戦争で街のほとんどが全焼したそうです。
その戦争(1812年のこと)の舞台ともなった土地なので、それにまつわるストーリーもいくつか。
ただオタワの時は、実際昔刑務所だったところの中に入ったりしましたが、今回はそう言うのはまったくなしで、お話の舞台になる場所の近くまで行くだけだったのは残念。
でも今はパブやホテルになっていて、ツアー参加者が列なって出入りできないようなところばかりだったから、仕方ないのかなあ、とは思いますが。

すごーく怖い、というお話があったわけでもないのですが、でもナイアガラ・オン・ザ・レイクのダーク・ヒストリーが聞けて、面白かったです。
トロントにもゴーストウォークがあるのね・・・住んでいるとなかなかこういうのに参加することを思いつかないけれど、また違った面で見慣れた街を見るのもいいかも・・・

翌日は朝、ヒストリー・ウォークに参加。
こういうのになるとぐんと参加者が減って、なんと私とデイブとお年を召したカップルの4人のみ。
ちょっとカントリーチックないでたちの女性、リリーがガイドさん。

メインストリートであるクウィーン・ストリートの古い建物を見ながら、その歴史のお話。
ナイアガラ・オン・ザ・レイクで多分いちばん有名なホテル「プリンス・オブ・ウェールズ・ホテル」。

↑ここ。前にも使った写真ですが・・・
たくさんのサイトでも英国皇太子が滞在した、と紹介されていますが、実はこのホテルには滞在していないんだそうで・・・
皇太子が街にやってきた記念に名前が変えられただけの様子。
エレガントな高級ホテルとして知られていますが、一時期はガラのよくない人たちがたむろするようなところだったとか。
ここを含めナイアガラ・オン・ザ・レイクの多くのホテルなどは香港出身の女性が買い取って、今はコーポレートとして運営されているんだそうです。

他にもいくつかの教会をまわり、中にも入ったり。



ナイアガラ・オン・ザ・レイク、とにかく素敵なおうちがいっぱいなんです。
だからメインストリートをはずれても、おうちを見ているだけでも楽しい。
ガイドのリリーはナイアガラ・オン・ザ・レイクで育った人なので、いろんなローカル的な話も盛り込んでくれたのでとっても親近感が沸きました。
ガイド中にお友達に声をかけられてハグしたりもしていたしね。

↑これはおうちではないけれど・・・あ、知らないおじさんが写りこんでる・・・
と、どちらのウォークも約2時間ほど。
歴史興味ないし、と言う人にも、ぜひおすすめです。というのは、ただ自分たちで歩いてみてまわっているだけではまったくわからないことが、こういうガイドウォークに参加することでわかって街を倍楽しむことができるから。
そして歩くことでその街の感覚もつかむことができます。車で通っていると見過ごしてしまうことでも、歩いているといろいろ目に入ってきますしね。

旅に出ていつも思うのは、というか、私は旅先ではとにかくよく歩くのでそうなのかもしれませんが、たった2日・3日という短い期間でも、宿泊場所の付近とか、何度も通ることで、なんていうか、とても身近なものとなるのが面白いなあ、と。

当たり前のことなんだけれども、最初来た時は、何でもない「今まできたことのなかった場所・道」だったのが、1日後には自分の近所みたいに自分の気持ちと馴染んでいくのが嬉しいんですよね。
皆さんは旅に出るとどんな風にしているのでしょうか?私のように歩く?公共機関を使う?車、自転車で?
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今回も午前中のヒストリー・ウォークと夜のゴースト・ウォークの二つに参加してきました。
最初に参加したのはゴースト・ウォーク 。
ずいぶん前にカナダの首都オタワに行った時にはじめてゴーストウォークに参加してとても面白かったので、今回も。
やはり夏のピーク時だったのもあってかなりたくさんの人が。多分40人くらいいたんじゃないかな?
ガイドは30代の男性。黒いマントにランタンというお決まりの装いでブリティッシュ・アクセント気味でナイアガラ・オン・ザ・レイクの歴史とともに街のダークな過去を語ってくれました。

★見えにくいですが、うっすら見えます?ドアの前に立っている人がガイドさんです。
ナイアガラ・オン・ザ・レイクももともとは先住民がいたところでしたが、イギリス人がやってきて土地を確保、その後、アメリカとの戦争で街のほとんどが全焼したそうです。
その戦争(1812年のこと)の舞台ともなった土地なので、それにまつわるストーリーもいくつか。
ただオタワの時は、実際昔刑務所だったところの中に入ったりしましたが、今回はそう言うのはまったくなしで、お話の舞台になる場所の近くまで行くだけだったのは残念。
でも今はパブやホテルになっていて、ツアー参加者が列なって出入りできないようなところばかりだったから、仕方ないのかなあ、とは思いますが。

すごーく怖い、というお話があったわけでもないのですが、でもナイアガラ・オン・ザ・レイクのダーク・ヒストリーが聞けて、面白かったです。
トロントにもゴーストウォークがあるのね・・・住んでいるとなかなかこういうのに参加することを思いつかないけれど、また違った面で見慣れた街を見るのもいいかも・・・

翌日は朝、ヒストリー・ウォークに参加。
こういうのになるとぐんと参加者が減って、なんと私とデイブとお年を召したカップルの4人のみ。
ちょっとカントリーチックないでたちの女性、リリーがガイドさん。

メインストリートであるクウィーン・ストリートの古い建物を見ながら、その歴史のお話。
ナイアガラ・オン・ザ・レイクで多分いちばん有名なホテル「プリンス・オブ・ウェールズ・ホテル」。

↑ここ。前にも使った写真ですが・・・
たくさんのサイトでも英国皇太子が滞在した、と紹介されていますが、実はこのホテルには滞在していないんだそうで・・・
皇太子が街にやってきた記念に名前が変えられただけの様子。
エレガントな高級ホテルとして知られていますが、一時期はガラのよくない人たちがたむろするようなところだったとか。
ここを含めナイアガラ・オン・ザ・レイクの多くのホテルなどは香港出身の女性が買い取って、今はコーポレートとして運営されているんだそうです。

他にもいくつかの教会をまわり、中にも入ったり。



ナイアガラ・オン・ザ・レイク、とにかく素敵なおうちがいっぱいなんです。
だからメインストリートをはずれても、おうちを見ているだけでも楽しい。
ガイドのリリーはナイアガラ・オン・ザ・レイクで育った人なので、いろんなローカル的な話も盛り込んでくれたのでとっても親近感が沸きました。
ガイド中にお友達に声をかけられてハグしたりもしていたしね。

↑これはおうちではないけれど・・・あ、知らないおじさんが写りこんでる・・・
と、どちらのウォークも約2時間ほど。
歴史興味ないし、と言う人にも、ぜひおすすめです。というのは、ただ自分たちで歩いてみてまわっているだけではまったくわからないことが、こういうガイドウォークに参加することでわかって街を倍楽しむことができるから。
そして歩くことでその街の感覚もつかむことができます。車で通っていると見過ごしてしまうことでも、歩いているといろいろ目に入ってきますしね。

旅に出ていつも思うのは、というか、私は旅先ではとにかくよく歩くのでそうなのかもしれませんが、たった2日・3日という短い期間でも、宿泊場所の付近とか、何度も通ることで、なんていうか、とても身近なものとなるのが面白いなあ、と。

当たり前のことなんだけれども、最初来た時は、何でもない「今まできたことのなかった場所・道」だったのが、1日後には自分の近所みたいに自分の気持ちと馴染んでいくのが嬉しいんですよね。
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ゴースト・ウォークですか?あまりこちらでは聞かないです。
私ホラー系は苦手なのであっても駄目かもしれませんが。(笑)
ガイドの女性が来ている昔のお洋服が可愛いです。
やっぱりカナダはカナダのお家の建て方があるのでしょうね~。
こちらとは趣きが違います。
お花が溢れていて綺麗な街ですね。