私は「バカは風邪ひかない」じゃないけれど、体は丈夫なようで、多分ここ10年くらい寝込むような風邪をひいたことがなかったんです。
が、やっぱりもう限界だったんだろうね、その前から過酷な仕事のせいもあって、体調が悪くなっている感じはしていたんですが、ここに来てダウンです。
 
本当は引越しのために荷造りもしなきゃいけないんだけれど、それもできず、ただただひたすら寝てました。
 
幸いに2日間のの療養でなんとか元気を取り戻し、月曜には出勤。私もデイブも忙しかったので、病み上がりなのにその日から残業・・・
でもまたダウンすることなかったのでよかった。
 
月曜日にまた銀行に行き、正式にローンを組み、あと3日間で今度は弁護士さんと土地と家の引渡しのやり取りを済まさなきゃいけないってことで、大忙しです。
そのためには火災保険だ、なんだとありまして、このときばかりはクイック・クロージングはいいことばかりじゃない、とため息が出ました。
それでも何とか滑り込みセーフで保険も加入、弁護士さんに税金やら料金も払い、無事1月下旬に家購入が実現したのであります!!
 

その頃には元のアパートの部屋のリフォームも始まっていて、ほぼ毎日様子は見ていたんですが、それはひどいもので、カビが生えていた床も古い床を剥ぎ取って新しいものを敷くのではなく、なんとその上に新しい床を敷いていた!
これ、衛生上にもどう考えてもダメでしょう?これもたった一日で済んじゃってたしね。

しかもこれらのリフォームをするのに勝手に自分たちのものも動かされて、掃除もされず、汚いまま。
管理人からは毎日のように「明日はこの作業をするからリビングに荷物を全部移して」とか指図され、かなり立腹しましたが、まあもうここには住まないと思っているから何とか堪えられましたよ。
でも洪水が起きてから今までたった一度も管理会社から謝罪もまったくなしです。どういう会社だか。
 
そんなこんなで家を買うまで、このアパートのリフォーム、仮設部屋でのぎこちなく不便な生活、プラス仕事は忙しいし、家購入の様々なこともやらなきゃだし、私は風邪でダウン・・・
2週間、ほんと嵐のような毎日でした。
 
家が正式に自分たちのものになった日の夜、すぐにヴァンを借りて簡単な引っ越しをしました。
とにかくアパートにいたくなかったもので・・・
 
このアパートには多分7年以上住んでいたんだけれど、年々テナントの質が下がってきて、しかもうちの隣にはサイコな人が住んでいて、一人暮らしなのにすごくうるさいし、数ヶ月目に越してきた向かいの部屋には叫ぶ子供。そのちょっと先にはどう見ても薬中の男性がいるし・・・
無職なのか、いつもアパートのエントランスで小さい子供のかたわらでタバコをふかす若い夫婦たちを見るたびになんだかげんなりしていたんですが、それともようやくおさらばさ!!
今まで何度も引越ししたいと思っても飲み込んできたのは、安い家賃のここに留まって家購入のために貯金をするためだったのですが、それがようやく叶った~。
 
家に越してきて、静けさと言うものがなんて贅沢なものか、と実感しました。
地図上で見ると家は鉄道路線に近いんですが、音も全然聞こえないし、エリアも住宅地で静かだし、言うことなし!です。
 
まだホーム・インスペクターに言われた様々な修理などをやらないといけないんですが、でも快適な暮らしを送っています!
 
ごめん、まだ続くよ~。