週末の朝のコーヒー時間というのが好きです。
週末でも大体9時か10時くらいには起きて、ぼーっとして、出勤時間を気にすることなく、ゆっくりとコーヒーを飲むのは、本当にささやかな、でも大切な「幸せ」の時間です。

コーヒーが淹れられるまで、待つ間の、漂う香りも好きです。

ただ外やうちの植物などを眺めながら、コーヒーを味わうと、忙しかった週が嘘のように思えてきます。

デイブと二人で、どうでもいいようなおしゃべりしたり、今日は何しようか~と考えてわくわくしたり。

それはちょっと疲れた夜に飲むワイン時間とはやはり違う時間です。

週末の朝の静けさは、これから来る楽しさを感じさせて、魔法のような時間だな、と思うことがあります。

夜にもそう思うことは結構あります。
デイブが先に寝て、一人の時間が持てるとき。本を持って、リビングのカウチへ体を沈めます。
このとき、「あー、幸せ」と思います。

朝の静けさと夜の静けさはまた違っていて、でもどちらも好きです。

私にとって、心を落ち着かせてくれるこういう時間はとても大切です。