最近更新できなかったので、まとめて書きます!

今日はデイブはお仕事。

私もここ数週間は5月までに終わらせなければならない仕事が重なって、毎日ずいぶん疲れている。

ようやく週末、と言う感じで普段は週末の夜は2時くらいまで起きて、自分の時間を楽しんだりしているのだけれど、あまりに疲れていて12時半くらいには寝た昨夜。

1時半くらいになって、うちのアパートのビルの火災アラームに起こされる。

「またか」

そう思った。


私のブログをずーっと昔から読んでくれている人はわかると思うけれど、このアパートはとにかく間違いでアラームがなることも多い。

それでも数年前に本物の火事がおきたことがあった。

先に起きて、キッチンで水を飲んでいたデイブに、どうせまた間違いの警報だろうと思っていた私は、「外に行ったほうがいいかな?」といった直後、ドアの近くで何かが燃えている臭いを感じた。

そしてドアを開けたら・・・


ものすごい煙だった。


その一瞬で、これは早く外に出なければいけないと直感した。
とりあえず鍵だけ持ってドアの外に出る。

寝ぼけている頭と、煙とで、焦って鍵を閉める間の数秒間がやけに長く感じた。

幸い、うちらの部屋は階段へ通じるドアがすぐ目の前なのでよかったけれど、でもたったちょっとの間でもその煙を吸い込んだため、しばらくは咳き込み、のどに煙のかけらが張り付いているような感覚だった。


うちのアパートのすぐ近く、同じ通りに消防署があるので、すぐに3・4台の消防車が来た。パトカーも2台ほど。

たぶん最低でも40分くらいは外で待たされたかな?

幸い、ぼやだけだったみたいで、前回のように炎を見ることはなかったけれど、今回はぼやの元が、またまた同じ階。
しかもうちらの部屋のドアから約5メートル先の部屋からだった。
どうりで煙が濃かったわけだ。

前回はうちらの部屋とは反対側の部屋だったので、煙の臭いすら感じなかったけれど、今回は、ドアを開けたとたん、今まで見たこともない光景に一瞬びっくりした。

既にドアの外の天井のほうは灰色の煙で覆われ、下に行くに従って色が薄くなって煙っていた。

アパートの外に出て、待っている間、お財布もID類も全部部屋に残してきた私は、このまま部屋に戻れなかったら嫌だな~、と思っていた。

ぼやの部屋から遠い他の部屋の人たちは、楽しそうにおしゃべりして待っていたけれど、あの煙の中をかいくぐって外に出てきた私たちは、あまりお喋るする気にもならず、ただ肌寒い夜の空気を感じていた。

結局ぼやの原因もわからないけれど(いつもそういうことは知らされない)、無事に部屋戻れてよかった。

あれだけ煙に覆われていたドア付近も、まだ臭いが残っているだけだった。

しばらくはそれでも臭いがするような感じがして、寝付けなかった。

だから今朝もだるかったな。でも週末の夜でよかった。

実は、おととい、会社の帰りにものすごい煙が上空に漂っているのを見て、「うちのアパートなんじゃない?」なんて話をしていたのだ。

それはダウンタウンの高層ビルの屋上での火事だったと昨日の朝のニュースでわかったんだけれど、あまりにタイムリーなぼや騒ぎでびっくり。

それにしても、もし自分の部屋から出火、またはぼやとなったら、その部屋の住民が多分一番初めに外に出るわけですよね?そのときに大声で何かまわりの部屋に忠告してくれればいいものを、と思う。

こっちにはいい迷惑なわけで、そのくらいするのがマナーだろうに・・・

みなさん、火の元には気をつけましょうね~。