ちょっと前にデイブが見たいってことで見た映画、Ninja Assassin。
日本でも同じく「ニンジャ・アサシン」というタイトルで今公開中ということです。

ninjaassassin

 
http://ninja-assassin-movie.warnerbros.com/dvd/

http://wwws.warnerbros.co.jp/ninjaassassins/
 
忍者映画ですが、主人公は韓国の人気シンガーというRainという男性。
日本からはショー・コスギさんが出演しています。
 
一応日本の大阪だったかな?の忍者道場(?)で鍛えた、というような背景になってますが、やはり所々出てくる日本の風景は・・・中国っぽいです。
まあ、仕方ないか。
もうそろそろその辺、一流映画製作者は細部にまでこだわりを見せてほしいものですが。
 
全体的にはエンターテイメントな作品で、私も楽しめました。
結構流血が多いので、そういうのが嫌いな人にはおすすめできません。
キル・ビルっぽい感じがしますね。あと血の噴き出し方とか、北野武監督の「座頭市」っぽいところもあります。
 
主人公は忍者でありながらも自分を忍者に仕立てたリーダーに復讐するという役で、無口な一匹狼って感じでかっこいいんですが、でもなんか忍者って感じがしないんですよね。
それはやはり私が日本人だからかもしれないけれど。
 
設定が現代社会だし、戦いが繰り広げられるのも、ドイツのベルリンだったりで、いわゆる日本の伝統的な「忍者」っぽさは期待できません。

ninja-assassin-poster

 
見ながらも、いろんなところで「そんなことできないだろ!」とか突込みどころも満載で、そういう意味でも楽しめました。
 
私は韓国文化にはまったく疎いので、このRainさんという方がどのくらい有名なのかも知りませんが、英語もうまいし、体もずいぶん鍛えていてすごいですね。
でもやっぱり日本人の役だから日本人に演じてほしかったなあ。
 
次は日本でこれぞ忍者映画!というかっこいいものを見たいな。