Toronto News Letter

カナダからその生活の様子、趣味の音楽や映画についてを発信。 2011年に念願の家を購入してからはガーデニングに没頭しています!

March 2018

北米原産の種

まだまだ実際のガーデニングをするには早いですが、冬の間はカタログと睨めっこというのが恒例。

が、実は去年、秋蒔きできる宿根の子は早めにオーダーして蒔こう、と決めまして、夏の終わりにいくつか種を買っておりました。

なので、冬の間はあまりシードカタログはチェックしていなかったのですよね~。

夏の終わりにオーダーした時に春に蒔く子もいくつか買っていたし(笑)

今年用にはかなり少なくしよう!と思っていたのに、見ると欲しくなってしまうので、結局沢山になってしまったけれど…

ちょっと前に今年用のダリアのチューバーもオーダーしたし、いつものオンラインナーサリーのオーダーも終えたし、あとはもう実際のガーデニングシーズンになるまでお預け、と思っていたのに、結局またいくつか種をオーダーしてしまった…

今年に入ってオーダーしたのは、去年オーダーした際に「これは来年になってから」と決めていたアニュアル。

以前、アメリカのポピュラーなフラワー・ファーマーのFloretで種をオーダーしましたが、種自体も高いし、それよりも送料がものすごくかかって、種より送料の方がかかるという(笑)

で、それはいくらなんでもおかしいので、ここからオーダーするのはやめまして。でもここやっぱりレアな種を扱っているんですよ。

が、ここでオーダーしたのが2・3年前。

その間にようやくカナダ国内で同じ種をオーダーできる所を見つけまして!!!

私は基本ローカルビジネスを応援したいし、植物もやはり同じような気候で育ったものの方がいいだろうし、カーボン・フットプリントも少なくて済むから、同じオンタリオ州からオーダーできるというのは本当に嬉しい!

…と、話がずれました。


とりあえずオーダーした種の紹介をしていこうと思いますが、まずは北米原産の子を。

というのも、つい数日前、インスタで、同じトロント在住のまあ園芸家と言ってもいいのかな?の女性が北米原産のミントの紹介をしていまして。

私、「北米原産」って言葉に弱いんですよー(笑)

原産なら強いはず、って思っちゃうからなのと、やっぱりせっかくならその地にあったものを植えたいから、なのですが。

で、彼女のお庭でオーガニックに育てられたものだから安心だし、Etsyで簡単に買えちゃうって言うのも魅力で。

それで2つハーブを買いました。

まずはそれから紹介しますね。

写真はすべてお借りしたものです。


Hairy Mountain Mint (Pycnanthemum verticillatum var. pilosum)

mountainmint1

日本語ではそのままヘアリー・マウンテン・ミントと呼ばれているのかな?

USDAゾーン4-8、60-90センチくらいの高さになるとか。

コモンネームではミントと言われていますが、地植えにしてもバーッと広がったりしないそう。

白からペール・ラヴェンダー色のお花(紫の斑点あり)が夏中旬から終わりまで咲くそうです。

mountainmint2

この写真↑は実際種を買った方の所からお借りした写真ですが、これは蕾かな?咲いた後かな?なかなかユニークな見た目でしょ?

シードヘッドもドライドフラワーとして使われるんだそうです。

hmm1

そしてポリネイター・ガーデン(受粉を助ける虫を呼び寄せる庭)、ビー・ガーデン(同じような意味ですが、特に蜂が好む庭)にぴったりのハーブだとか。

ミントと同じような味がするそうですが、よりスパイシーさがあるとか。
フレッシュでもドライドにしても使えるとのこと。

私は北米原産(特に五大湖周辺)であること、耐寒性もあること、広がりすぎないことというのもありますが、やはりこの見た目に惹かれて(笑)


ちなみにHairyとはHair、ヘアーの単語から推測できるかと思いますが、毛深いという意味(笑)


Anise hyssop (Agastache foeniculum)

anisehyssop2

これもUSDAゾーン4-8、60-100センチくらいの高さになることもあるとか。

日本でもアニス・ヒソップとして結構知られている?と思うのですが…

アガスターシェ系は以前も一度は種で育てようとしたことがあるんじゃないかなあ~。

こういうシュッとした形で咲くお花がうちには少ないのでね~。

これも咲くのは6月から9月と言いますがここでは多分夏から晩夏にかけて咲くんじゃないかな?

ha1

エキナセアと一緒に咲いてるから、そうでしょうね。

これも上のヘアリー・マウンテン・ミントと同じシソ科のハーブで、多年草、香りもよく、蝶や蜂を呼び寄せ、種は鳥も好むそうです。

これもハーブとしていろいろ活用できるとか。

私がオーダーしたものは普通のアニス・ヒソップと黄金葉の'Golden Jubilee'という種類のミックス・シード。

anisehyssop4

多分これ↑がGolden Jubileeの若葉とかなのかな??

大きなコンテイナーで育てることもできるし、乾燥や暑さにも強い(と言ってもこちらの暑さですが)とのこと。


今年は、種まき、室内発芽はするつもりがないのですが(とか言ってもしかしてするかもだけど・笑)、代わりに庭に直蒔きするのではなく、コンテイナーに蒔いてみようかな、と思っています。

その方が他の植物との競争もないし、日当りのいいところに置けるし、宿根の子はちゃんと育ったら地面に移植、というのもできるし。

さて、これはうまくいくのか??

種蒔きの実験はまだ続く(笑)


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雪解け、そして芽生え

随分とご無沙汰してしまいまして、申し訳ありません。

ずっと更新していないので、もう読んでいる方もいないかもしれませんが…

Instagramのほうは毎日更新しているのですが、去年の暮れにカメラのオートフォーカス機能が壊れまして、一眼レフでの写真を撮っておりません。

夫曰く、マニュアルで撮るなら問題なく撮れるよ、とは言うのですけれどねえ~。

前からもうちょっと軽くて小さいカメラが欲しかったから、これを機に買うか!?とまだ悩み中。

冬の間はガーデニングもできないから、庭に動きが出てくる頃に考えればいいか、と思っていたけれど、そろそろそんな時期じゃないですか!

ということで、今の庭の様子をお伝えします。

全て携帯の写真で撮ったもので、インスタグラムにポストしたものですが…
写真をクリックすると私のインスタのページに飛びます。



毎年、冬のうちに蕾をつけるヘレボラス、シナモン・スノウ。
この冬もそうで、また雪に埋もれて蕾がダメになってしまうかなー?と思っていましたが、大丈夫だった様子。

まだ暖かくないので咲いてはいませんが。

少しカットして室内で楽しんでいます。




スノウドロップも庭の雪解けと共に出現~!

数日後には…



咲いた~!

とは言っても、この後、また雪が降ったりしてぐったりしたりもしていたのですけれど…

でもすぐシャキッとしてくれるのでありがたい。

確か去年の秋には球根追加はしてなかったと思うのですが、どうやらゆっくりとですが増えていってるのかな?

周りにもいくつか芽も出て来ているんですよ~!

今年、また植えて増やそうかな。




我が家は初春はフロントヤードの方が日当りがいいのですが、雪かきした雪はすべてフロントヤードに積むのです。

フロントもバックヤードも同じくらいたくさん球根を植えていますが、多分フロントの方が多いかな?

でも雪が解けないとその芽生えも見えない…

なので大体は芽生えを先に発見できるのはバックヤード。

でもフロントヤードもようやく積んだ雪も解けて、いろいろ出て来ているのを発見~!

これは何だろうな…

よーく見るとクロッカスもあるのもわかるのですが、メインの子が何かわからない(笑)

いつも一つの穴に2つか3つくらい違う種類の球根をレイヤー状にして植えこむのでね、こういうことはよくあります。

でもね、これ、雪が積まれていたところなので、やっぱり緑の色素が薄いでしょ?

雪の下でも発芽してたのかもね~。

しかもこれに最初に気がついたのが、うちの夫!

全くガーデニングに興味のない人なのにびっくりだよ!

去年2月からうちに住んでいる義母も「フロントヤードに沢山芽が出てきて可愛いね~!」と言ってくれたりして、喜びを共有できるのが嬉しいです。




そして水仙やチューリップの芽も出て来ていますよー。

上の写真、クリックすると、チューリップの芽の写真も見ることができます。

咲くのはまだまだ先だけれど、やっぱり嬉しい♡


そして球根だけでなく、庭にはいろいろ緑も!

うちは基本耐寒性のある宿根メインの庭なのですが、やはり毎年まだ寒いこの時期なのに緑があるとびっくりしてしまいます。

まったく綺麗な写真ではないですが、本当の植物好きの皆さんにはきっとこの嬉しさをわかってもらえるはず。

というか、北国限定かなあ?

温暖地では冬の間もパンジーとか外で楽しめますものね。

こちらでは常緑以外はすべて枯れますし、なんせ雪が積もって、地面の土も見えないのが冬数か月(笑)

なのでまずは雪が解けて土が見える、というだけで嬉しい(笑)

で、緑を見つけると喜び倍増。
これは寒冷地に住んでみないとわからないかもしれませんね。




バックヤードに出て一番最初に目に飛び込んできたのがこの子。

ゲウムことダイコンソウ。

多分去年臨時ガーデンセンターで買って植えたテキーラ・サンライズのはず。



↑こんな色のお花が咲きます。

日本ではマイタイが人気ですが、何故かこちらではほとんど見かけず、似たような色のこの子を見つけた時、早速買いました(笑)

マイタイもこの子も同じカクテルシリーズのはず。

ゲウムは耐寒性があるというのは知っていたけれど、こんな早くから綺麗な緑の葉を出すとは知らなかったなー。

フラワーファーマーさん曰く、よく株分けしないと消滅してしまう、とかだったので、今年お花が終わったら株分けしようかな…




そしてうちでは安定のセントーレア・モンタナ(宿根)。

この子も今のうちからすでに新芽を出している強い子。

今年もきっといろんなところからこぼれ種で出てくるだろうから、せっせと掘りあげて移植するんだろうな(笑)



うちの子はアメジスト・イン・スノウという園芸種で、こんな↑白い花びらにパープルのセンター。

でも先祖返りして、青い花びらの子や、この写真のようにピンクの子なんかも出てきますよ。

ちなみに上の写真のインスタのポスト、ちょっと読んでいただけると嬉しいです。

この日がカナダで「反いじめの日」でしたので、それについてちょっと書いてみました。




西洋オダマキも今からこんなきれいな葉っぱが出ています~!

やっぱりこの子、大好き。
葉っぱも綺麗だし、お花も長く楽しめるし。

毎年種まきをしていますが、こぼれ種でも増えているのかな?

オダマキはこうやって早くに発芽するからなのか、他の植物と混ざっても、その競争に負けずに育ってくれるのが嬉しい。

去年も新しい種類の種を蒔きましたが、まあそのお花が見られるのは来年になってからかな~?




こちらはもう3年くらい前?にグロッサリーストアで買ってきたガーデンマム。

鉢のまま外に何の冬装備もせず放置しても耐え抜いた強い子。

ようやく地植えにしたら花を咲かせてくれました。

でも、こんな早くから新芽が出ているのねー!
お花が咲くのは秋なのにね~。

ガーデンマムってお花の少なくなる秋にこちらではよくスーパーマーケットやコンビニエンスストア、ホームセンターなんかで出回って、とてもポピュラーなので、ある意味ありがたみには欠けるんですが(笑)こういうのを見ると、また買って植えよう!って思っちゃいますよねー。

しかもお花が咲くまでの緑も綺麗だし。

と、とりあえずここまで。

本当はもっと写真もあるのですが、それはまた次に。
というか、次はもっと早く更新できるように心がけます(笑)


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