Toronto News Letter

カナダからその生活の様子、趣味の音楽や映画についてを発信。 2011年に念願の家を購入してからはガーデニングに没頭しています!

January 2017

ダリアのチューバー注文 2

ダリア、今年は少なめに~なんて思っていたのに、結局またけっこうたくさんオーダーしてしまいました…

まあ今年はチューバーの室内越冬に失敗しているような気がするのでね。
寂しくならないように…←という言い訳(笑)

で、さらに言い訳を重ねるとですね(笑)去年植えてとても気に入った子がいるんです。

が、これもちゃんと越冬成功できるかわからないし、どこででも買えるような品種ではないのです。

ケベック州のダリア専門店でしか売っていないものなので、またここで買うかーとなると、ならあともうちょっとオーダーしてもいいかなあ、ってなっちゃうわけで(笑)

だって、同じ送料払うなら、ねえ…


ということで、続きです。

引き続き、写真はお借りしたものです。

★Just Married
 
just married

ダリアにはいろいろなお花の形の種類があって、それぞれ名前がついていますが、これはLaciniated(のこぎりの歯のようなぎざぎざの切れ込みのあるという意味)というグループに属しているもの。

カクタス咲きに似ているけれど、それとはまた違うんでしょうね・・・
いわゆるフリンジ系がこういうのなのかな??

フリフリで可愛いでしょう?

もともと私がダリアをよく育てるようになったのは、うちではなかなかバラをたくさん育てられないので、その代わりに植えたのです。

考えてみれば、バラでもこういう淡いピンクの色の子が好きなのに、ダリアではなかなか思ったような色合いの子が見つけられず数年。

これはそういう意味では、私の好きな色合い!

just married2

この写真で見るように、きっとお花ごとに色合いが違うようなので、いろいろ楽しめていいんじゃないかな?

これは1996年にアメリカのJoe Ghio氏によって生み出された子。

調べてみるとこのGhio氏、アイリスのブリーダーとして有名な方なんですね。
でもダリアや他の植物の開発もしている、と。

もともとは先生で、その後、市長になったりもしたという方が、こういうのをやっていると言うのも面白いなあ~。

ここでGhio氏についての記事が読めますよ(英語ですが)。

で、このJust Married(名前がちょっとなあ~、という気もしますが・・・)、よく花をつけてくれるようなのですよ。

お花は多分ミディアム・サイズに属するものだと思います。


★FGL Chloe

July17_dc

で、これが去年初めて植えて気に入った子、クロイー(日本語だとクロエと言いますが、英語読みだとクロイーです)。

クロイーの写真はすべて、我が庭で去年撮ったものです。

Collarette咲きはこの子が初めてでしたが、ずっと気になっていたんですね。

この一重の上に短い花びらが重なっているのがなんともキュートでしょう?

しかもこの色合い!!

思った以上にお花もたくさんつけてくれました。

 Sept10_dcwej

この子、この優しい色合いなので、他のダリアとも喧嘩せずに合います。
一緒に写っているのはワイン・アイド・ジル。

このケベック州のダリア生産者さんから、去年もいくつかチューバーをオーダーしたのですが、ちゃんと育ったのはこの子だけ。

届いた時からちょっとかび臭いな~、とは思ったけれど、たぶん私の育て方が悪かったんだろうな…

で、本当はもう今年はここからオーダーする気はなかったんですが、クロイーはここが開発したものだと思うので、ここでしか手に入れられないのですよね…

ってことで、またオーダーしているというわけでございます。

今年はちゃんとチューバーの室内越冬を成功させよう!

Sept24_dc

Collarette咲きは花のこの黄色いセンター部分が他のダリアと比べると断然オープンになっているので、とにかく蜂さんに大人気でした!

散り方も綺麗だし、Collarette咲き、もっと増やしたいなあ、と思っておりました。


★FGL Florence

FGL Florence

で、もう一つオーダーしたのがこちら。

これもこのダリア生産者さんが開発したCollarette咲き。

クロイーの色が反転したような子ですね。

Collarette咲きっていうと、ワインレッドに黄色、みたいな色合いの子が結構ポピュラーなようなのですが、その色合いはちょっと私好みではないので、このくらいの方がすっきりでいいかな。

他にもイエローやオレンジ系の子もあったのですが、やはりこういう色に落ち着きますね(笑)


ダリアも育て始めて数年経つので、そろそろそれなりに育て方のコツはわかってきた気はするのですが、やはり難しいのは水分調節ですかねえ~。

うちはダリアのほとんどはレイズドベッドに植えていますが、地植えしているのは同じようなものなので、雨がたくさん降ったりするとやはりチューバーが腐りやすくなってしまいますね…

室内越冬も難しいけれども…

でもまあ同じダリアを数年ずーっと育てているとやはり飽きてくるところもありますから、失敗するのも、いいとしますかね(笑)

ダリアのいいところはチューバー自体は大して高くないということ。
だからまあ気軽に楽しめますよね。

日本ではチューバーで買うのはあまりポピュラーではないようですが。

それにしても、今年用のダリアは今買いましたが、多くのチューバーがすでに売り
切れになっていました。

フラワーファーマーさんなんかもこういうダリア専門の生産者さんからオーダーしているようなので、そういう人たちはダリアシーズンが終わったらすぐにオーダーしているのでしょうね。

欲しいものがはっきりしている場合はだから11月くらいにはオーダーしたほうがいいのかも。

ま、売り切れていれば、もう買えないから、しかたないか、とあきらめがついてたくさん買わずに済んでいいかもしれませんが(笑)


では先週末、ちょこっと庭に出たのでその写真を次回は載せますね。


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ダリアのチューバー注文 1

去年は6月くらいからもうずーっと仕事が途切れることなく忙しく、プライベートでもいろいろありまして、後半はもう公私ともに疲れすぎて、燃え尽きておりました…

ブログも、写真は撮って、コンピューターに取り入れるものの、ブログに載せるために写真のリサイズしたり、という時間も取れず、結局アップできないなんてことが続いてしまいました。

インスタグラムはそういう意味で、ちゃんとしたカメラで撮っても、そのまま携帯に送信してくれるカードを買い、リサイズとかしないで更新できるし、ワン・ポストも長くできないので、結構楽に毎日更新しておりました。

これからもしばらくはインスタ・メインになってしまいますが、私もやってるよ~!と言う方は上のリンクからぜひお声かけ下さると嬉しいです。


さて、こちらは2日からすでに通常出勤でございました。

まあ、もともとクリスマスは4連休、そのあと3日間仕事、年始は3連休と休んだり仕事したりしていたし、連休中も家族の集まり、今月末に引っ越してくる義母の荷物運びも始まって、結局ほとんどゆっくりできずに終わったので、がっつり休んだ気は全くしていませんが(笑)

でも忙しかった仕事もようやく一段落しまして。
今までほとんどゆっくり自分のデスクに座っている時間がなかったのですよ。

ということで、ぼちぼちブログも再開です。


冬場は庭に出ることもないですが、この時期、シード・カタログがどんどん送られてくるので、今年はどうしようかなあ~?と思案しているところ。

種の話はまた別の機会にしますが、今日は今年のダリアについて。

すでにダリア生産者さんでオーダーを済ませましたので。

多分また後で他のところで追加オーダーもすると思うんですが(笑)
とりあえずオーダーしたものだけ、自分の記録のためにも紹介~。

写真はどれもオーダーした生産者さんのページとネットからお借りしたものです。


R Bruce
RBruce

_MG_0751-Best_Triple_BB_-_R_Brucenet-600x462

Height: 4 feet
Origin: R Hellens, Can, 2008

今回もカナダのダリア生産者さんからオーダーしたので、カナダで開発されたものも多いです。

というか、基本法律的に海外からダリアのチューバーを一般人が輸入するのは多分禁じられているのかもしれません。

アメリカからもカナダに送るお店はほとんどないですし、あっても送料がものすごく高いので。

去年はケベック州のダリア生産者さんから主にオーダーしましたが、今年は同じオンタリオ州の生産者さんから。

いつどこで開発されたかが記載されているのは嬉しい。


白いダリアは去年もチューバーをオーダーしたのですが、シーズンの最後の最後に一輪だけ咲いたくらいで終わってしまい…

多分チューバーが半分くらい腐ってしまっていたのかな?

でもやはりあきらめきれない白いダリア。

去年は大き目のお花の咲く子をオーダーしましたが、今年は小さ目のこれを。

今度はちゃんと咲くといいなあ~。


Lyn's Concorde
Lyns_Concorde

62d23eca32f593a1746dc4fc801c386a

Height:
 4 feet
Origin: R. Sampson, Canada

これもカナダのですね。

どうしてもこういう濃いパープルに惹かれる私(笑)

この「Lyn's なんとか」というダリアがいくつかあったので、ダリアをよく開発している方のブランドなのでしょうね。

カナダのものだとあまり流通されていないからか(カナダ国内だけと言うことが多いのでしょうね)、ネット検索してもあまりヒットしないのですけれども…

これも小さ目のお花のダリア。

私の短いダリア経験の中でいうと、ディナープレートとかの大きなお花の咲く子より、やはり小さいお花の子のほうが咲くのも早いし、たくさん花もつけるし、全体的な成功率が高い気がします。

まあ、やはりお花が大きければ大きいほどエネルギーが必要だから、時間がかかるのもわかりますが。

あとは個人的に大きいお花の子より小さいお花の子のほうが好きなのでね。


Hollyhill Bewitched
Hollyhill_Bewitched

600

Height: 4 feet
Origin: T Kennedy, USA, 2006 

これも似たような濃いパープルですが、白とのまだら系。
こちらも小さ目のお花の子。

去年もマーブルボールとかって言うのだったかな?似たようなものを植えたのですが、失敗しまして、全く発芽すらしなかったんじゃないかなあ~。

ま、私の管理が悪かったんだと思うんですけどね。

同じものをもう一度オーダーするかなあ、とも思ったんですが、せっかくなら違うもので、ということでこちらを。

これはアメリカ開発のものですね。

こういう色が混ざっているものは色の配分とかが実際どう出るのか、結構ギャンブルな気もしますが、さて、どうなりますかねえ。


Cafe au Lait
cafe_au_lait
 
Height: 3.5 feet
Origin: D Bruidegom, NL, 1968 

そしてカフェオレ。以前紹介もしているように、去年も植えました。

Sept4_dcal

(↑これは我が庭で咲いたものを撮った写真です)

チューバーは掘りあげて室内保管しておりますが、今回は、義母のベースメントへの引っ越しがあるので、今までのようなチューバー保管のスペースが取れないため、チューバーをサランラップで包むという保管方法をしています。

が、いろいろありまして、ラップで包むのが遅くなって、結構多くのチューバーが乾燥してダメになってそうな気がするのですよ…(泣)

こういうのが平日はガーデニングできないウィークエンドガーデナーのつらいところです。

だって、ダリア、掘りあげて、水で洗って、乾燥させるのに丸一日はかかるし。

今回は私の手際が悪くて、一度洗ったのちに、消毒もしなきゃなんだった!ってことで、2日目にもう一度うすーくブリーチを薄めた水でまた洗い、乾燥、と時間がかかった…

ま、そういうことで、どのくらいの量のチューバーがまた今年も使えるかがわからないので、保険の意味もこめてこの子はまたオーダーしました。

この子はディナープレートサイズと言われることが多いですが(つまりかなり大きなお花のサイズ)、私がオーダーしたところではミディアム・ブルームと言われていました。

ま、確かにうちで咲いた子もディナープレートと言うほどの大きさではなかったかな?
そんなに大きくても困るので、そのくらいでいいんですけれどね。

どうしても海外では大きい子のほうが人気みたいですけれどもー。


と、ここまで下書きをしておいて、また他のところでチューバーをオーダーしてしまいまして(笑)

それはまた次回紹介しますね。


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Ripley's Aquarium of Canada

この年末年始もなんだかんだと忙しかったのですが、一日くらいは休日らしいお出かけもしたいよねー、ってことで、ずっと気になっていた水族館 Ripley's Aquarium of Canada にお休み最終日に行ってまいりました。

ここはできたのが数年前。
それまではナイアガラのほうまで行かないとちゃんとした水族館がトロントにはなかったのですよ。

いつもブルージェイズの試合を観に行くと、スタジアムのすぐ隣にここがあるので「行きたいなあ~」と思いつつ、忘れていたのですが(笑)ようやく。

携帯で撮った写真しかありませんが、いくつか載せますね。

20170102_125917

20170102_125117

普段週末がどのくらい混んでいるのかはわかりませんが、結構な人出でしたよ。

でも大体のところはちょっと待っていればよく見えました。

見えなかったのはショーをやっていたエリアくらい。

20170102_130608

20170102_125403

ここはサメもいる大きなタンクがトンネルになっていて、そこは電動のウォークウェイみたいなものにのって、ゆっくり眺めることができるようになっています。

インスタに載せた動画をどうぞ↓



クリックするとインスタのページに飛んで、動画を見ることができます。



↑こちらも同じくインスタにのせた動画です。


20170102_132849

くらげ的なものはこんな面白いバックグラウンドで神秘的になっていました。

こちらも動画もあります↓(同じくインスタより)




いろんな魚やくらげとか、それぞれ姿かたちが違って面白い!

20170102_131332


日本の水族館のようなゆっくりまったりな雰囲気がなかったし、ペンギンやイルカ、アシカなどもいないのでそんなに大きな水族館ではありません。

でも、まあ今までトロントになかったと思えば、ね。

大人ひとり$35とかなので、結構なお値段ですけれど・・・
でもナイアガラの水族館も結構高かった気がする。


もうずっとあまり楽しいお出かけができていなかったので、久しぶりにこういうの、楽しかったです。 


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Winter Garden

冬になると、仕事が終わって帰宅すると、外は真っ暗なので、平日に庭に出ることはまずありません。

週末も、寒いのと、いったん雪が降れば、一面雪に覆われるので、これまた庭には他の用があるときにちょっと出るくらい。

なので、しばらくほとんど庭チェックもせずにおりましたが、 ようやくクリスマスも終わり、年末年始の短い休みでちょこっと庭をうろうろ。

そのときの写真をだだーっと、載せますね。

 IMG_7689

冬の庭のスターのアナベル。

枯れて、カフェオレ色になっても美しい。


IMG_7692

コレオプシスのシードヘッドはまるで影絵みたい。


IMG_7693

この時期でも緑を保っているジギタリス。


IMG_7694

ローズヒップの赤も、雪に映えて綺麗だった。
私のカメラの腕ではそれがうまく写し撮れていませんが・・・


 IMG_7691

以前はコンテイナー植えにしていたボックスウッドを、地植えにしたら、やはり地植えのほうがいいですねー。

ちゃんと緑を保ってくれてる。

足元のヒューケラも意外にまだ枯れていない。

まあ、でもこの冬はまだあまり寒くなっていないからかな・・・


IMG_7688

オーナメンタル・グラスのYakujima、今年大好きになりました。

この時期でもまだ穂が残っています。


IMG_7687

バーベナ・ボナリエンシスのシードヘッドも、これまた影絵みたいでしょ?

来年もこぼれ種で育ってくれるかしら・・・


IMG_7684

ヘレボラスの葉っぱももちろん常緑で数少ない今の庭の緑の一つ。

これは春に購入したダブルのRed Sapphireのはず。


IMG_7685

そしてもう一つ、我が冬の庭のスター、セダムのシードヘッド。

足元にはすでに新芽のロゼットが覗いているのも嬉しいです。


と、とりあえずこれだけですが・・・



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2017



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皆様、新年明けましておめでとうございます。

今年も皆様にとってよい年になりますように。

そして本年も、このブログともどもよろしくお願いいたします。

Happy Gardening! 


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