Toronto News Letter

カナダからその生活の様子、趣味の音楽や映画についてを発信。 2011年に念願の家を購入してからはガーデニングに没頭しています!

January 2016

Favourite Plants by Liz Primeau : Gardening Book

おはようございます。

すみません、まだちょっとバタバタしていまして更新できずにおりましたー。

引き続き図書館で借りたガーデングブックスの紹介ですが、今回はさらっと簡潔に。

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Favourite Plants by Liz Primeau


私が定期購買しているカナダのガーデニング雑誌からの本。

以前も紹介した大好きなFront Yard Gardensの著者であるLiz Primeauさんが編集している本で、厳密に言うと彼女が書いている部分は多分少ないと思うんですが。

これは庭についてというよりは題名どおり植物紹介のようなものです。

カナダからの出版なのでFavouriteと綴りがアメリカ式のFavoriteとは違います。
(カナダは綴りではイギリス式、でも発音はアメリカ式)

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ペレニアル、アニュアル、シュラブや木 などに分けて紹介されています。

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基本、やはりカナダの気候に合わせたおすすめの植物になっていると思うのですが、そうは行ってもカナダも広いですからねー、西海岸と東海岸では気候もずいぶん違います。

なのでアメリカのゾーン7から5くらいまでの地域を多分想定してのセレクションなのではないか、と思われます。

実は全ページをじっくり読んではいなくて、気になるところだけをピックアップして読みました。

かなり基本的なことが書かれているものなので、知っていることも多いですしね。

でも前から気になっていた植物とかについては「なるほどー」と思いながら読みました。

B5-4
 
やはり寒冷地では植えてしっかり育ってくれるものに限りがあるので、カナダの本だとそういう意味で助かるんですよ。

アメリカだとそれこそゾーン10くらいからゾーン5くらいまであるし、イギリスも基本ゾーン9とか8とかなので、こちらでは育てられない植物の紹介も多いですし。

B5-5

植物紹介中心なので、植栽などのいわゆるガーデン・デザイン的に参考になる写真は少ないのですが・・・

バラのページではなかなか素敵な写真も↑↓。

B5-6
 
あ、これはローズ・パートナーズという項目ですね。

他の植物でそういうのはないけれど、やっぱりバラは特別ってことですかねー?

出版されたのが最近ではないのですが、まあデザイン的なことを見る本ではないのでそういう意味では問題ないかと。

ただここ数年どんどん植物のラテン名が変わってきていますから、そういうのを気にする方には多分昔のままの名前で記載されていると言うことはお伝えしておきます。
(私は気にしません。興味はありますけどね)

ちなみにこちら、やはりカナダ出版ということで、日本のアマゾンでは取り扱っていないようです。

なのでカナダのアマゾンのリンクを貼っておきますね→こちら

Liz-Primeauさん関連の本はもう一つ購入したのでそれもまた後ほど紹介します。


さあ、金曜日!

デイブはクリスマスから新年までずっと休みだったので休み癖がついてしまったようで、久しぶりのワーキング・ウィークの今週はかなり長く感じたとこぼしていましたが、私はそんな長いお休みがなかったから、全く違和感なく、普通に過ぎた週だったなあ~。

でも2月中旬まで連休がないからねー。
ま、そろそろ忙しかった仕事も落ち着いてくる頃なので、そしたらちょっとお休みとろうかと思います。


では皆さん、よい週末を~!


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A Year in the Life of Beth Chatto's Gardens : Book

それでは、図書館で借りてきたガーデニング・ブックスの紹介をしたいと思いますー。

まずはこちらから。

A Year in the Life of Beth Chatto's Gardens 

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べス・チャトーさん、本当に有名なプランツウーマンですが、気になりつつも実は今まできちんと本を読んだことがありませんでした。

これはでもそういう意味では彼女が文章を書いたりと言うのはしていない(はじめのほうにちょこっと挨拶文みたいので書いているだけ)で、写真集みたいなものなのですけれども。

というのも有名なグラベル・ガーデンの本なども探したけれど見当たらず。

もうちょっと頑張って探します。

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べスさん、あまり条件のよくない土地での庭作りを、その場に適した植物を植えることでなんともラッシュな庭に変身させた、究極のグリーン・サムの持ち主なんじゃないか、と思うくらい。

私はやはりグラヴェル・ガーデンが気になります。
なんせ、植物の植栽時を除き、まったく水やりをしていないというんですからすごいですよね!

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この本は題名のように彼女のお庭の1年を写真を通して見ていく、というもの。

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こんな風に一応四季で区切られて、それぞれ見所のあるエリアが紹介されています。


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春のお庭はまだ他の植物の葉が茂っていないから日当たりがよく、そうでなければ普段は暗めのところも、ヘレボラスなどであふれて、こんなに素敵な光景が広がっています!

ヘレボラスがこんな風に育つの、憧れだわー!


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こういう小さい写真だとよさが伝え切れませんが、いろいろ素敵なシーンが切り取られていましたよ。


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広いお庭にはもちろんポンドもあって(これも憧れよね。シティ・ガーデンでは絶対無理だけど)、ボートが浮かぶ風景も素敵~!


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まるで林のようなエリア。
木々の合間から陽射しがさーっとさして、まるで絵画のような風景。


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冬の景色も素敵ですよ。

とは言え、やっぱりイギリスだから、グラヴェル・ガーデンとかできたんだろうな、というのも思いますよね。

まあカナダも夏は暑さが厳しくないのでできなくもないと思いますが、なんと言っても冬がねー、イギリスに比べたら格段に寒いので。

イギリスはガーデニング大国で、素敵なお庭がたくさんですが、やはりこちらでは耐寒性のない植物が使われることも多いので、そういう意味では庭のデザイン性というのをお手本にすることが多いです。

もちろんプラント・コンビネーションでお手本になるところも多いですけれどね。


べスさんのナチュラルな植栽は私好みで大好きです!

やっぱりこうやって環境をきちんと考えたエコなガーデニングをされているのもさすがですし。


ただこの本、写真集みたいなものなので、もうちょっと写真のクオリティがよかったらなあ、と思わずにいられないかな・・・

それはフォトグラファーの方のスタイルなのかもしれないけれど、結構ぼやけた感じのものもあって・・・

アートとしてみるのではなくて、やっぱりどういう植栽してるのかとかを詳しく見たいので、そういう意味ではもう「くっきり」と写してほしいな、と。

最初、本を買おうかと思っていたのですけれど、借りてよかったな、と。
いい本ですが、買うほどではないかなあ、と言うのが本音でした。

次はちゃんとべスさん著書を入手してじっくり読みますかね。


A Year in the Life of Beth Chatto's Gardens
A Year in the Life of Beth Chatto's Gardens [ハードカバー] 


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嬉しい贈り物

今朝も寒いです、トロント。
マイナス14度、だったっけな?

でも日中はマイナス4度くらいまで上がるっていうからね、寒いのはこの朝だけかな?


本当はホリデー・シーズン中に読んでいていた図書館で借りた本などの紹介をしようと思っていたのですが、ちょっと仕事も忙しくて記事が書けていません。

自分へのクリスマス・ギフトとしてガーデニング・ブックスもいろいろ買ったんですけれどね、この図書館の本を読むだけでホリデーが終わってしまいまして、まだこっちのほうには全く手をつけていないという(笑)。

まあ、冬はまだまだ長いですからね、これからのお楽しみってことで。


で、今日はちょっと嬉しい話を。

昨日家に帰ったら、郵便受けに二つの贈り物。

どちらも日本から。

一つは日本にいる時バイトしていた花屋で一緒に働いていた(というわけでは実はないんだけれどね)おばちゃん。

クリスマスカードの返事としてお手紙を頂きました。

今までも何度もお菓子を贈ってくれたりしていて、ここでも紹介している同じ人です。

花屋も今まで3人くらいのおばちゃんが週2にくらいで勤めていたんですが、1年半くらい前にみんな辞めさせられるということになってしまったようで、まあこのおばちゃんは詳しい年齢はわかりませんが、多分70は超えてるんじゃないか、っていう方ですからね、ようやくフリーになってよかったんじゃないかな、とも思います。

なんといっても花屋での仕事は肉体労働。
朝から大体夕方まで半野外のお店は夏は暑いし、冬は寒くて、とにかく体にキツイ。
それを何十年もやってきた(週2とはいえね)ってすごいよなあ、と。

でもやはりもうお年ですし、いつかはご家族から訃報が届いたりすることもあるかも、と心の準備をしておかなきゃなあとも実は思ってはいて。

だからこうやって無事な便りをもらうことが何よりも嬉しいのです。

私にとっては日本の第二の母みたいな方ですから。

これからも元気で長生きしてほしいな~!


そしてもう一つはインスタグラムで知り合った方からのお便り。

ディルの種がたくさんあるので、よろしければ送りますよー と私が言ったことで、種交換することになりまして。

そしたら種だけでなく、こんなものまで頂いてしまって↓


 
なかしましほさんの本!!

わー!これ、すっごい嬉しかったです!

ほぼ日で連載もされていて、この表紙にもなっているスマイルクッキーは卵も使っていないから、デイブも食べることができるし、気になっていたんです。

作ろう、作ろうと思いつつ、作っていなかったんですが・・・

ちなみにほぼ日での連載いくつかあるのですが、それはこちらからどうぞ。
レシピもたくさんのっていますよ。

ちなみになかしましほさんはfoodmoodというお店を東京、国立でなさっています。



 

これを下さったMayuさんという方は、インスタ上でのやりとりでデイブが卵アレルギーということを私が言ったことを憶えてくださっていたようで、それでこの本を選んでくださったという、この心配り!!

というか、憶えてくださっていただけでも嬉しかったです。

種も思った以上にたくさん送ってくださって、本当に感激です。


私がカナダにいて、会ったこともないのに、こうやってガーデニングを通して知り合った方たちの優しさには、本当にもう脱帽ですよ。

昨日が仕事始めで、正直気分が下がっていたところがあったのですが、この嬉しい贈り物を頂いて、というか気持ちが一番の贈り物で、下がり気味だった心がぱあっと明るくなりました!

こうやっていつもナイス・タイミングでいろんな方から励まされているなあ、とほんと、思います。

海外生活、兼業主婦というのもあって、こちらで日本人の友達と会う時間もほとんどないし、ともすれば、なんだか孤独感に見舞われることもありますが、こういう優しい方々の気持ちが届くと、「ああ、一人じゃないんだなあ」と思います。

Mayuさん、本当に、本当に、ありがとうございました!

私は種だけしか送ることができなかったので、本当に申し訳ない気分なのですが・・・


さて、こうやって温かい気持ちにさせて頂いたし、また今年も頑張って仕事しなくちゃね!

今週末はちょっと楽しいことが待っているし、日本の実家から久々荷物が送られてくるので、それも来週くらいには届くかな?

ということで、仕事です!


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仕事始め

あー、仕事始めになってしまいました。

4日朝、すでに会社でございます。

まあ、今年は元旦が金曜日だったので、運よく3連休になりましたが、普通ならお休みは元旦のみですので、下手すれば週の真ん中、1日だけ休み、なんてこともありますからね。(つまり普段は2日から仕事始め)。

クリスマスの休みが週末入れて4日、それから2日半の仕事をしてまた3日のお休みでしたが、休みがあっても結局は家族の集まりだなんだでばたばたしていて、あまりゆっくりできなかったなー、というのが本音。

4日休みでも4日間ゆっくりできるわけじゃないですからね。
やっぱり1週間くらい続けてお休みがないと、腰をすえてゆっくり出来ない気がするなあ~。 

年始の3日間のお休みも、年の終わりになってキッチンの換気扇がダメになりまして。
前から変な音がしていたから、そろそろだろうな、とは思っていて、デイブがリサーチするといっていたのですが、しないまま結局壊れ。

ま、いつものパターンですね(笑)。

で、新しいのを買ってきたのはいいものの、元旦からこの設置にかりだされまして。
疲れてるからゆっくりしたかったのになー、と思いつつまた肉体作業・・・

デイブの作業の仕方はなんか、余計なこといっぱいしてて時間を無駄にしてる気がして、中途半端な準備が多い。
結局2日かけてようやく設置完了。

デイブはクリスマスから昨日までずっと休みだったので、その間にいつもは私がやっている掃除などをやってもらうことになっていたんですが、この換気扇設置などで時間を取られ、他の事をすっかり忘れたようで、 結局この年始の休みに私がやることになり・・・

早めにやっておけば、私がやる必要もなかったのに、といいたいところでしたが、ぐっとこらえましたよ。

あ、そうそう、こちらはずっと暖冬でしたが、年末数日ぐらいからかな?ちょっと寒くなってきて、元旦は雪が降りました。


 
インスタグラムのこんな写真しかないんですが・・・

1日中降ったりやんだりでしたが、小雪だったので、積もるほどではなく。

フロントヤードが白いのは主にその前に降った雪が残っているからです。

そして仕事始めの今日はいきなり気温がどーんと下がりまして、朝はマイナス15度。
日中もあがってマイナス11度だとか。

まあでも明日にはまた気温が上がってマイナス一桁台に戻るようですし、ずっと暖かかったし、今日一日の辛抱です。

というか、バス通勤していた去年に比べれば、車通勤に戻ったこの冬は文句は言えません。

でも金曜日には最高温度が2度くらいになるそうで、ずいぶん気温の差が激しい週になるようです。

***

新年の抱負なども、あまり考えなくなったこのごろですが、今年もとりあえず健康第一で。

去年は考えてみれば1月末の手術に始まり、終始その後も通院などで健康であることのありがたさを痛感した1年でしたからね。

30半ばになったのもあり、まあ甲状腺のホルモンのこともあるし(毎日お薬飲んでいます)、年末仕事がとても忙しかったというのもあって、まだ疲れやすいかなーという感じなので、今年はより仕事と家事のバランスをうまく取っていかなければなー、と思っています。

体だけでなく、やっぱり疲れるとストレスもたまって、精神的にもよくないですしね。
そうなるとデイブにあたったりしちゃうし。
なので、なるべくストレスためないように!
・・・頑張ります(←頑張ることなのか?)。

***

毎年言ってる気がしますが、カナダでの年末年始は、日本とはまったく違うので、けじめもつかず、なんとなーく、新しい年になってる感じで締まらないなあ~。

あ、でも今回はデイブが12時になったとき、起きてたんですよ。
ここ数年は寝てて、私一人静かにその瞬間を迎えるというのが続いていたんですが。

とはいっても、どうやら12時になる数分前までカウチでうたた寝してたようで、私が居間に来て起きて、一応新年の瞬間は起きていたけれど、すぐに寝てましたけどね(笑)。

インスタグラムで日本の皆さんの年末年始の様子などを見て、除夜の鐘とか、御節とか、初詣なり、いろんな年末年始の風景や「紅白」、「行く年来る年」、「箱根駅伝」なんて言葉を聞くだけでも、ああ、懐かしいなあ~と、なんだかちょっとセンチメンタルになる私。

日本で年末年始を過ごしたのって、もう何年前だろう?
8年とか経ってるんじゃないかなあ?

やっぱり日本の年末年始は独特の雰囲気がありますよね。

あのなんか非日常な感じ、嫌いじゃないです。
それはそれでけじめがあって、新年が始まったと言う感じになりませんか?

ああ、次年末年始に帰国できるのはいつになるのかー。
仕事辞めないと無理そうだよな~。
この時期忙しいプロジェクトがあるからね。

さて、そんなこといってたらもう9時ですよ!
じゃ、仕事始めますか!


それでは皆様、今年もよろしくお願いいたします。
また愚痴っぽい話ですみません。

最後は一応ガーデニングっぽい写真で。



私のインスタグラムに載せた2015年のベスト・ナインの写真です。
(写真右が途切れてしまっていますが、クリックすれば、インスタグラムのページに飛んで、全体を見ることができます)
つまりたくさん「いいね」を頂いたものです。
結構意外なのもあったりして、やっぱり面白いものですね。

自分のお気に入りの上段中央のダリアとスウィートピーとか、バラなんかは納得ですが、下段中央のピンクに染まったライムライトとかは、やっぱり日本の温和なところだとピンクにならないから珍しいなんていうのもあるんでしょうか?

まあ、でも私のインスタグラム、英語と日本語両方で書いているので、日本の方だけでなく、いろんな国の方からLikesも頂いているのですけれどね。

もしインスタグラムやっている方がいらっしゃいましたら、ぜひそっちでもよろしくお願いします。

上のリンクから私のフィードに行けますのでー。


では、仕事、仕事。

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2016!

トロントはもう2日になってしまいました。

日本はすでに3日ですね、遅くなりましたが、皆様、新年明けましておめでとうございます。

今年もどうかよろしくお願いいたします。

hnyI

 
hana


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