Toronto News Letter

カナダからその生活の様子、趣味の音楽や映画についてを発信。 2011年に念願の家を購入してからはガーデニングに没頭しています!

December 2015

週末やったこと

前回、庭で落ち葉を使ったリーフ・モールドを作ったりした後のことを書くのをすっかり忘れていましたー。


週末はいつものようにフレッシュジュースを作り、それからちょっとエクササイズ。
裁縫をしたり、掃除したり。

ようやく一通り家のことでやるべきことは終わったな!と、実は図書館でガーデニング・ブックスを借りてきていたので、さて読むか~!と思ったら、デイブに呼ばれる。

「玄関の外のライトを直したいから手伝って 」と。

今まで、家を買った時のままのライトを使っていましたが、これだとオン・オフは室内からでしかできず、この時期家に帰ってくるともう外は真っ暗。
なので鍵を開けるときも非常に見難いという欠点がありました。

それまでは室内のフロアランプを夕方になったらタイマーで点灯させて、外に明かりが洩れるようにしていたのですが、やっぱりちゃんとした明かりがほしいと言うことで、モーション・センサー付きのものを買ってきたのでした。

とは言え、デイブ、このライト取替えをはじめたのがすでに4時とかそのくらい。
すぐに暗くなるし、外での作業だから寒くなってくるし、明日やれば?と言ったのですが、「明日は雨降るかもしれないし、今のうちにやっておきたい」と言われ・・・

で、ライトを取り付けるためにそれを支えたり、なんてことを寒空の中やっていまして、腕は疲れるわ、体は冷えるわ・・・

もうちょっと段取りよくやってくれればいいのにねー、と思ったけど、口には出しませんでしたよ(笑)。

とりあえずその日のうちにちゃんと取り付け終わったからよしとしましょう。


結局、借りてきた本を読めたのは夜になってから。



と言ってもいくつかは以前も借りたことのある本なんですけれどね。
写真はインスタグラムに載せたもの。

借りてきた本についてはまたあとで紹介するかも。



日曜日は「今日こそゆっくりするぞー!」と思い、食料品の買い物だけして帰宅。

ジュース作って、マフィン作って、他にも細かいことをいろいろ。
それから妹のマーガレットへのクリスマス・ギフトの一つの制作。

彼女はアーティストなのですが、ここで紹介したRHSのガーデン・ダイアリーに載っているような植物の絵を集めた本なんかがほしいなーと思って探していました。

Oct25_rg3
(新しい写真ではないですが、今回写真がほとんどないので・・・
こういうボタニカル・プリントを集めた本がほしかったんですが)


でもなんか、でてくるのはそういうのをどう描くか、という教則本みたいなものばかり。

それなら、と思って、結局同じガーデン・ダイアリーをまたオーダーし、同時に教則本も一冊。

Oct25_rg1


それで、思いつきました。

うちの庭で撮った写真を集めてアルバムみたいにしてあげたら、それで絵の題材になるかな?と。

まあ、実際でそれでマーガレットが描くかどうかは別なんですが、この時期お花が少ないですし、妹もフルタイムで働いているわけではないから、切花を買うような余裕はないだろうしね。

もともと庭のあるうちに住んでいるわけではないし。

以前うちに来た時もすごくエキサイトしてたくさん庭の植物の写真を携帯で撮っていたのですが、彼女の持っている携帯もあまり画像がいいものではないだろうし、ということで、取りためてきた写真を選び、きちんとネーミングもして、カバーも作って、印刷して、と、なんだかんだでずいぶん時間がかかってしまいました。

実際写真選びをしたのが2週間くらい前。
そのときはそれだけですでになんだか疲れてしまった記憶あり(笑)。

でもクリスマスまであと2週間。(先週末時点で)
そろそろ終わらせとかないとなー、ってことで、がんばりました。

ちゃんと写真の植物がなんなのかもわかるようにネーミング、かつ、何月に写真を撮ったものかと言うことも含め、と結構面倒なことをやっておりました。

これで軽く1時間以上はかかってたと思う。

で、気がつけばすぐに夕飯の時間とかになっちゃうんですよねー。

はあ、ほんと、2日間の週末でゆっくりするのとか、ちょっと難しいよなー。


そして、クリスマス・ギフトのショッピングは終わっていますが、ラッピングをまだ一つもしていない!

デイブはこういうのに疎いし、やっぱり全て私がやらないといけないので、今週末頑張るしかないかー。

24日も仕事で、とは言え半日くらいなのですが、結局クリスマス前の食料品買出しとかしたり、次の日集まるとしたら、その下準備とかで忙しくなってしまうのでね・

考えてみたらまだ弟からクリスマスの集まりがいつという連絡が来ていない・・・
だいたいいつも3日か2日くらいにならないとこないけど、共働きなのは3世帯の中でもうちだけだし、できるなら25日のうちに終わらせて残り3日間はゆっくりしたいなー。

でもいつも弟夫婦のスケジュールに振り回されるんですよ。
弟のお嫁さんの家族との集まりが優先になってるようで・・・
でも今回は25日にって、先にこっちから言っておこうかなー。

正直、もう今くたくたなので、クリスマスの料理とかする気力なしです(笑)。
まあ、うちは豪勢なオーヴン・ローストとかやる必要はないんですけどね。


そういってる今日も、さあ、これから仕事です。
昨日はよく眠れず、それがたたって、かなり眠いしだるいです。
今日の仕事量が大きくなりませんように!


******************

ランキングに参加しています。
よろしければ、下をクリックして下さい!

にほんブログ村 花ブログ ガーデニングへ
にほんブログ村

 

チア・シードとカナリア・メロン

またまた室内の植物ですが、写真を撮りましたので見てくださいね。

Dec13_amaryllis

アマリリスは一番最初に咲き出した子はすでにちょっと萎み始めましたが、3つ目も開花。

でも葉っぱがばっさーと倒れてしまいました。
どうしてだろ??


Dec13_pw

ペーパーホワイトにはほら、蕾が見え始めましたよ!!
クリスマス前には咲くかなあ?


Dec13_ca

これは、前回も載せましたけど、フロントヤードからカットしたコトネアスター。
もうカットしてから軽く1ヶ月近くたっていると思うんですが、未だに実が萎むことなく楽しませてもらっています。

見ていると、すでに新芽が出てきています。
その出てきかたというか、場所とかが面白いなーと思ってパチリ。

こうやって実を支えている細い枝の付け根みたいなところから新芽が出てきてる。

コトネアスターって強いし、広がるのも早いのですが、なるほど、カットにしてもちゃんと新芽が出てくるくらいなんだー、と納得。

しかも新芽が出てきてからの成長がものすごく早い!
すでに葉が開きかけてきているのもあります。
植物ってすごいなー。


Dec13_lvd

そしてこちらも以前、庭作業していて、根がついてるかついていないか微妙だったラベンダーの枝がありまして。

多分ムンステッドだと思うんですが、もしかしたら、昔からうちに植えてあるコモン・ラベンダーかな?

そのままにして置いたらダメになるだけだし、ダメもとで室内に持ってきて、水に入れていたら、ちゃんーと育ってきているじゃないですか~!

私は挿し木とかで増やすのが苦手なんですが、このままなら春になったら外に植えられるかな?

今の時期、庭でお花を育てたりはできませんが、少しでもこうやって育っているものを見るのはやっぱり嬉しい。

***

話は変わりまして、うちは会社におやつも持参することがほとんどなんですが(コーポレートの大きな会社とかではないので、会社がおやつを揃えてくれたりなんてことはありません)、ここ最近は忙しいけれど、週末のうちにマフィンをたくさん作っておいて持っていっております。

ジューサーから出たにんじんや林檎の搾りかすを使ったりもしますが、今回はかなり忙しかったので、それはせずバナナとブルーベリーとナッツ類のものを作りました。

ココナッツとアーモンドミルクがミックスになっているものを牛乳の代わりに使ったり、チア・シーズも入れたりしましたよ。

もともと夫のアレルギーのために卵も使ってないし、バター、白砂糖も使っていないヘルシーなものなんですが、よりヘルシーに。


チア・シードは日本でもここ最近話題になっているかと思うんですが、こちらでも数年前からよく名前を耳にするようになりました。

私も気になりつつ手にしていなかったのですが、いつも行くヘルスフードストアで探してみたらあったので購入。

20151122_180917

いろんな種類があったのですが、せっかくだからオーガニックのものを。
あと違いがわからなかったけれど、白いものをセレクトしてみました。

20151122_181107

こんな風に基本白と言うか、クリーム色っぽい。
でもポピュラーなのは黒っぽいのかな?

チア・シードの効用などは検索すると多分すぐわかると思うので、割愛しますが、基本的には水やその他、水分を加えるとゼラチンみたいになって、半透明になります。

チア・シードそのものにはほとんど味がないのですが、変な味がしたりしないからいろんな食べ物に加えられていいです。

そのままヨーグルトに投入して一晩冷蔵庫で寝かしたり、ジュースに入れたりもできるそうですが、私はそれなりの量を水でふやかしておいてそれをいろんなものに入れています。

ふやかした状態のものはビン等に入れて冷蔵庫で3週間くらい持つと言うのも嬉しい。

マフィンなどのベーカリーに入れてもいいし、サラダドレッシングに混ぜたり、シチューとかカレーとかに混ぜてもいいし。

ちなみにチア・シードって、Salvia、セージの仲間なんだそうですね。
多くがオーストラリアから来ているとか。

私が買った物は上のパッケージ一つで10ドルくらいしましたが、水を加えると増えるし、そんなに一度に大量に摂取するようなものではないので、これだけでもずいぶん長く使えるんじゃないかな?


そして、マフィンは自分だけでなく、デイブにもおやつで持たせるので、3日くらいですぐになくなってしまいます。

あと、マフィン一つでは8時間労働のおやつには足りないかな?と言うこともあるので、そういう時はフルーツやナッツ類を持参。

先週はパイナップルでしたが、今週はこちら↓

20151213_132630

こちらではJuan Canary Melonという名前ですが、日本だとカナリア・メロンと言う名前で売り出されているのかな?
カナリアン・メロンと言うのもあるようですが・・・

Canary、キャナリーとは鳥の種類ですが(カナリア)、その色からとって、この名前なのですね。

Juanって大体ラテン系の名前で、ホワンと発音しますが、多分南米のものだからついているのかな?

メロンに貼ってあるシールに「甘くておいしい!」って書いてあったので、試してみるかー、と思って購入。

カットすると中は白に近いクリーム色ってかんじかな?
皮近くはややグリーンがかっています。

でもまあ味としては普通のメロンと大して代わらないかなあ~?
すこし酸味が少なめでマイルドな味かも。

でも日本の果物のほうがおいしいから、あまり比較にならないかな。
こちらでは本当においしい果物をスーパーで買うのはかなり難しいので。

うちの近くのローカル・グロッサリー・ストアでもここ最近柿が売り出されているのですが、多分買ってもおいしくないだろうな、と思って手にしておりません。
でも一つくらい試してみるかな?


さて、今日も仕事、頑張りまっす!


********************

ランキングに参加しています。
よろしければ、下をクリックして下さい!

にほんブログ村 花ブログ ガーデニングへ
にほんブログ村



週末の庭 : 12月第2週 落ち葉、こぼれ種

新しい週が始まりましたね。

月曜日だけど、すでに疲れ気味(笑)

ここ2週間くらいの激務で、かなり疲れが溜まっているので、この週末はゆっくりしようと思っていました。

が、この時期、やっぱり忙しいですよねー。
何かとやることがいっぱい。

土曜日は買い物して、家に帰ってきてからは1週間のうちに、うちのフロントヤードの大きな木の葉がほとんど全部落葉したので、落ち葉集めをしなくちゃ!と思っていたのですが、見てみたら、あれれ?なんかなくなってる・・・

数日前まではたくさん落ちてて、「おおー、たくさんある、これでリーフ・モールドも作れるな!」なんて思ってたんですけど。

ご近所さんたちは落ち葉集めするような人たちじゃないし、その場合は大きなヤード・ウェイスト・バッグという紙袋に落ち葉を入れて、ゴミ回収の日に出すのですが、それも見られなかったから、多分市の清掃車とかが来てきれいにして行っちゃったのかな。

せっかく落ち葉を使おうと思っていたからちょっと残念。

20151212_143714

本当ならこの緑のガーデン・バッグにいっぱい、またはそれ以上になってもよかったくらいのはずなのに、結局このバケツ一杯とちょっとくらいしか集められませんでした・・・


ちなみにLeaf mould(リーフ・モールド)とは何ぞや?というと、いわゆるコンポストした落ち葉のことなんですけれど、でもキッチンからでた野菜や果物と枯葉を混ぜて作るのとはちょっと違うんです。

あと、コンポスト・ビンがない場合や、もうコンポストに枯葉が入れられないよー、と言う時など、簡単に自然の肥料が作れると言う優れもの。

落ち葉を換気ができるように穴を開けたゴミ袋(黒い大きなものがいいようです)に入れ、水分を与えるためにじょうろ等で湿らせて、それをあとは放置するだけなんです。

最低でも半年は放置させるべきだそうで、2年くらい置くと特にいいんだとか。

こうすると黒に近い茶の縮れた葉っぱの状態になるのですが、これをマルチとして使うと土に自然の肥料を与えてくれていいんだとか。

実は私もこれを作るのは今回が初めて。
さて、どうなりますか。
楽しみだな。

せっかくの落ち葉、捨てるのはもったいないですし、エコ・ガーデナーとしては化学肥料でないものを自分のうちで作れると言うのも嬉しいです。


そうそう、まだこの週末も暖かで、ちょっと庭を見回ったら、こんなのを発見。

20151212_145404

ガーデン・テーブルというか、前の家主が置いていっていた小さなオフィスキャビネットみたいなものが庭にありまして。

今年泥棒に入られてからはガーデンテーブルやチェアーは外に出さずにいたので、この小さな小さな台(作業できる面積としては50センチ四方もないくらいです)で種の採取の作業をしていたんです。

多分そのとき零れ落ちたものから発芽したのだと思うのですが・・・

多分これはディルじゃないかなー?

暖かいとは言え、朝晩はそれなりに冷え込むので、やっぱり葉っぱが色づいてますけどね。

こういうの、見つけると嬉しくなっちゃう。

でも、ディルって大きくなるからな~。
このままここで育てるのはちょっと都合がよくない。
なので、もし春になってもまだ苗があったら移植かな?

ディルって移植しないほうがいいのかもしれないですけど。
ま、種がたくさんあるから、そのときはちゃんと育てたいところでまた蒔けばいいんですけどね。


20151212_145439

意外と緑はまだ残っていて、ハーブのレモン・タイムも、まったく寒さにやられることなく、青々としております。

この寒冷地でハーブで外で越冬できるものってあまり多くないので、やっぱり嬉しいです。


20151212_145637

歩いていたら、多分オーナメンタル・グラスのヤクジマの穂が一つ切れて落ちていました。

近くにバードフィーダーがあるし、それでたくさんの鳥さんやリスさんが来るので、それで折れちゃったかな?

この写真だとわかりにくいですが、ちょうど西洋ニワトコのブラック・レースの近くで、落葉したブラック・レースの葉っぱや他の葉っぱとの色とのコントラストなんかも綺麗だったので。

ずいぶん長く頑張っていたブラック・レースもとうとうほぼ98%くらいの葉が落葉してしまいました。

とは言え、ほんと、12月とは思えないくらい暖かい。
今日も14度くらいまで上がるっていうし。

でも来週くらいに雪が降るなんて噂だったかな?
ホワイト・クリスマスにはならないようですが、正直、ホワイト・クリスマスとか、どうでもいいです。

ここ2年、大寒波で大雪でしたから、毎日のように雪かきしないで済むならそれがうれしいクリスマス・ギフトです(笑)。


では今週も頑張りますか!

******************

ランキングに参加しています。
よろしければ、下をクリックして下さい!

にほんブログ村 花ブログ ガーデニングへ
にほんブログ村
 

オーダーした種 Vol.6

はあぁぁぁぁ~、ようやく金曜日~!
もう今週はくったくたでございます。

今日も忙しくなりそうなんですけどねー。
でもあと2週間頑張ればクリスマス!

・・・といっても振り替え休日含めて4日間の休みしかないんですけどね・・・

***

種の紹介、続きです。


私はですねー、ポピーが大好きでして。

すでにここでも二つ新しく購入したものを紹介していますが、そこでもあとはもうちょっと薄い色のコーンポピーを探そうと思っていると言う話をしました。

最初はサーモンピンクとか、パステル系っぽい色のミックスの種があって、そっちにしようかなーと思ったのですが、結局はこちらにしました。

Papaver rhoeas 'Bridal Silk' 

cpbs

コーンポピーは赤が元祖ですが、こんな清楚な白い子もいるんですよー。

今年あまりにカラフルになりすぎた感じだったので、来年はもうちょっと色を抑えるように白を選んでみましたよ。

白ならいくらあっても、まあ大丈夫かな、うちの庭では。
これならフロントヤードに蒔いてもいいかも。

コーンポピーは日本でも育てられる種類ですし、種まきがうまくない私でも直蒔きで簡単に咲かせることのできるもの。

とは言ってもやはり年によったりもしましたけれども。

ティッシュみたいな薄ーい花びらに細ーい茎でか弱そうに見えて、実はすごく強いです。

とは言え、白いコーンポピーは原種と違うから、こぼれ種で増えたりしないのかな・・・


それからやっぱり好きなのは、日本では栽培することのできない種類のポピー。
今年頂いた種で挑戦したものが赤のフリルのもので、すごく素敵でした。

でも赤はやっぱりうちの庭には強すぎる。
しかもコーンポピーの赤もどんどん咲いちゃったしね。

ということで、来年はピンクのフリルの子がほしいなーと思っていたのです。

Papaver somniferum 'Venus'

pv

ということで、このヴィーナスと言う種類のものをオーダー。

今までポピーの種まきも失敗していたけれど、今年はものすごくよく咲いてくれたから来年にも期待。

なんとなくですが、ちゃんと種に土をかぶせる(と言っても1センチにもならない位かな?)と発芽率がいいような気がします。

日本だと土をかぶせないといっているところもあるようですが、こちらでは確か暗闇が必要だから土をかぶせるように、と書かれていたと思います。

あと、どこかのガーデニング・フォーラムで、ポピーはちゃんと土をかぶせないと、鳥や小動物に種が食べられてしまう、見たいなことが書かれていたような気が・・・

まあポピーシードって食用にもなりますからね、人間も食べるくらいだから、他の動物が食べたいと思うのも無理もないですよねー。


そしてー、いろいろheirloomのシード・カンパニーのセレクションを見ていて、ぐっと来てしまったこちら↓

Papaver somniferum var. paeoniflorum 'Black Peony'
 
PoppyBlack

やっぱりー、こういう色に弱いのです。

ポピーたくさんあるのにまだオーダーしてしまった・・・

でもこれが以前紹介した薄い紫のポピーと一緒に咲いてたりしたらすごく可愛いと思うんですよー!

上で紹介した白いコーンポピーと一緒でもいいアクセントになって素敵だし。

これも最低18世紀から育てられていたとか。

***

ということで、あともうちょっと続きます。

皆様も年末で忙しいと思いますが、ご自愛くださいね。
よい週末を~!

******************

ランキングに参加しています。
よろしければ、下をクリックして下さい!

にほんブログ村 花ブログ ガーデニングへ
にほんブログ村 

オーダーした種 Vol.5

私が毎年種から育てているものの定番がいくつかあって、毎年大体種類の違うものを選んでいるのですが、たとえばスウィートピーは特にそうかな。

今年初めて育てたクパニは可愛かったから来年もリピートすることにしたことはここで書きましたが、大好きなスウィートピー、最低2種類はほしい。

ということで、どうしようかなーと悩みつつ、二つ選びました。

Lathyrus odoratus 'Mrs. Collier'

sweet_pea_mrs_collier

1907年に出回って、その年にRHS Award of Garden Merit (AGM)の賞をもらったというこちらもheirloomのもの。

この写真だと白っぽいですが、実際はもっとクリーム色がかっているようです。 
香りもいいということなので楽しみ。

今年、ホワイト・スワンという白いスウィートピーを育てたのですが、これはコンテイナーで蒔いたら、全く発芽せず、一つだけ室内で発芽させていたものだけが何とか育ったのですが、お花がほとんど楽しめず。

なのである意味リヴェンジの白いスウィートピーと言うわけです(笑)。

うちではコンテイナーで育つものとそうでないものとがきっぱり分かれるなー。

ちなみにMrs. Collierとは誰なんだろう?と思ってちょっと調べてみたのですが、なんせファースト・ネームがないのでわからず。

イギリスで開発されたと言う種類なので、きっとイギリスで当時知られた人物だったのかもしれませんね。


もうひとつ、 これもheirloomのもの。

Lathyrus odoratus 'America'

america-lathyrus-odoratus

1896年にモースとヴォーンの二人によって開発と発表されたと言う品種。

これものち、1995年にガーデン・メリットの賞をもらっているそうです。

こういう絞りの入った感じのものが気になっていて探していたのですが、あまり見つからず、あってもどれもミックスの色のものばかり。

私はちゃんと色を選びたいので、この単色で買うことのできるこれを選びました。

最初は「赤か~」と思っていましたが、スウィートピーって、近くで見るのと遠くから見るのとでは結構印象というか、見た感じが変わると思いませんか?

これもそういう意味でも、実際咲いたら可愛いと思って。

これも香りがいい品種ということです。 


そして、これもある意味うちの定番になりつつある朝顔。

もともとはお隣さんが植えていたものがフェンスを越えてうちのほうにやってきたのですが、スウィート・オータム・クレマチスと一緒に咲くと可愛いんです。

が、これも今年はスウィート・オータム・クレマチスと共に生育減少に。
かなり前に採っていた種はあるけれど、せっかくだから何か新しいものを蒔こうかなーと思って、選んだのがこれ。

Ipomoea purpurea 'Grandpa Ott' 

IPOMOEA GRANDA OTTS

もともとうちで咲いている朝顔が青紫。
ポピュラーなヘヴンリー・ブルーもいいかなあと思いましたが、あまり色を混ぜたくはなかったのでにたようなこちらを。
多分これを蒔いても、もともとあるのと似ていてあまり違いがわからないかも。
でもこれのほうが紫の赤みが強いかな?

これもheirloomのもの。

アメリカにSeed Savers Excahngeという団体があります。
ここは昔からあるheirloomの種を守るために活動している団体です。

で、この団体を設立した方のおじいさんが(この方がグランパ・オットーさん)、彼の両親が1870年代にバヴァリア(今で言うドイツ)からアメリカに移民してきた際、祖国から持ってきたという種を設立者にあげたことが、団体設立につながったという、なかなかのストーリーのある品種のようです。

この種が設立者の方に 手渡されたのは1972年と言うことですが、それよりずーっと前からドイツで育てられていたようですね。

ちなみにもう一つドイツから持ってきたのがトマトの種だったかな?

野菜の種を持ってくるのはわかるんですが、朝顔もと言うのが面白いですよね。


種紹介、まだまだ続きます!


*****************

ランキングに参加しています。
よろしければ、下をクリックして下さい!

にほんブログ村 花ブログ ガーデニングへ
にほんブログ村 

オーダーした種 Vol.4

ということで、またオーダーしてしまった種たち。

年々、それなりに種まきのコツみたいのもわかってきたし、その中でやっぱり自分のうちで育てやすいものなどもわかってきて、来年用にはかなりプラクティカルに、ちゃんと育てられるもの中心にオーダーしよう!と決めたわけです。

が、同じのばかりじゃつまらないし、少し位は新しい植物も試したいし~、すでに試したことのある植物でも、違う品種でほしいものもあれもこれもでてきて、結局またたくさんオーダーしてしまった・・・

そんなに育てるところがあるのか!って話なんですが、来年もまた開拓する予定なのでね。

後に今年蒔いた種でダメだったものなどのことも書こうかな、と思っているのですが、一応来年は特に直蒔きで大丈夫なものがほとんどです。

いくつかは楽しみのために少しは室内で種をはじめるつもりではありますが・・・

*ちなみに写真は全てお借りしたものです。


その室内ではじめるであろうものがこちら↓

Zinnia 'Envy'

zinnia_envy

ここですでにレッド・ライムというジニアを紹介しましたが、それだけじゃちょっとさみしいよねー、ということで、レッド・ライムとの色のコンビネーションを考えて、こちらをセレクト。

前からこういう爽やかな色のものが気になっていたというのもありますが。

でも週末に残っている種を調べたら、数年前に買ったミックスのジニアの種も残ってた!
まだちゃんと発芽するかどうかはわかりませんが、これもせっかくだから蒔いてみるかな。

ちなみにうちではジニアは室内ではじめるだけでなく、苗を植える際に直蒔きもしています。


そしてこれも多分室内ではじめたほうがよさそうなもの。

Rudbeckia hirta 'Moreno'

rmoreno

この渋い色に惹かれました~!

ルベドキアは前も「チェリー・ブランデー」を種から挑戦したのに失敗。
でもまあそのときは種まきがすごい下手だったからね・・・

これはペレニアルと言うことになっていますが、調べるとショート・リブド・ペレニアル、もしくはバイエニアルと言ったほうがよさそうですね~。

ま、Rudbeckia hirtaはどれもアニュアルとして扱ったほうがいいのかな?
こぼれ種でふえるといいんですが~。

でも耐寒性はアメリカのゾーン3まで大丈夫って言うからかなりの寒さにも耐えられるようです。

30センチ位の高さになると言うので、そんなに大きくならないのね。
ボーダー手前向きの子かな?
カッティングにも向いているそうです。

ルドベキアは前からずっと気になっていました。
ただ夏から秋にかけて咲く、デイジーっぽい花と言うとエキナセアがあるし~、とずっと思っていて。
典型的なルドベキアの黄色もいいけれど、うちの庭にはあまり黄色は増やすつもりもないし・・・と。
でもパーマネントにならないこういうアニュアル系のもののほうがそういう意味ではいいのかもしれませんね。


Myosotis alpestris 'Indigo Blue Compact' (Forget-me-not)

fgn

いわゆる「忘れな草」と言われているものの一種。
これも前からずーっと気になってました。

今回オーダーしたカナダのシードカンパニーが扱っていたのがこのMyosotis alpestrisというものでしたが、調べてみたら、アルパイン・フォーゲット・ミー・ノットと呼ばれている種類で、つまり高山植物系になるのかな?

Myosotisはねずみの耳と言うギリシャ語からきているそうですが(葉っぱから)、結構たくさんの品種があるんですね。

本来の忘れな草はMyosotis scorpioidesというものなんだそう。

そして、Myosotis sylvaticaと呼ばれるものが一番ポピュラーなのかな?

これもバイエニアルですが、こぼれ種でよく増えるっていいますよね。
さて、うちでも増えるか??

そういえば以前はチャイニーズ・フォーゲット・ミー・ノットという日本で言うシナワスレナグサも種から育てたことがあったっけ。
忘れな草系の小さなお花、かわいいですよね。


Malva sylvestris mauritiana (Tree Mallow)

malva

マロウとかマルバとか日本ではどう呼ぶのがポピュラーなのかわかりませんが、マルヴァもずっと気になっていました。

これもやはりカナディアンのシード・カンパニーでオーダーしたのですが、ここはいわゆるheirloomの昔からある植物ばかりを扱っているというところ。

大体自分がほしいなーと思う種がいくつかあるところを選んでいて、私自身は特にheirloomに思い入れがあるとかではないんですけれど、でも昔からある種類というのはやはりそれだけずっと育て続けられていると言う意味でも信頼できる、のかな?

トゥリー・マロウと呼ばれているように、150cm以上になるみたいですね。
これもペレニアルというよりはバイエニアルなのかな?

コモン・マロウがMalva sylvestrisでmauritianaの部分が付いていないのですが、調べたらやっぱり違うみたいですね。

日本語で詳しくその違いが書かれているページがありました→こちら
それによるとコモン・マロウはウスベニアオイ、そして私がオーダーしたmauritianaの付くものはゼニアオイと呼ばれるんだとか。

お花の色もこっちのほうがちょっと濃い目なのかな?

それからこちらは英語ですが、マルヴァっていろんな呼び方があるようで、それについて面白い記述がありました。

チーズとかチーズ・フラワーと呼ばれたりもするとか。
というのはお花が終わった後に残る心皮と呼ばれる部分(いわゆる雌しべの一部のことのようです)が小さなチーズ・ウィール(丸い大きなチーズの塊)に見えるから、だとか。

他にもチーズケーク(日本ではケーキと発音しますが、英語の発音はケイク、です)、ドール・チーズ、フェアリー・チーズ、挙句の果てにはパンケイク・プラントと呼ばれることもあると書かれています。

つまり、ミニチュアのチーズやパンケーキみたいで、ドールハウスに置けるようなものだとか、フェアリーが使うくらい小さい、ということだそうで。
面白いですね。

マルヴァとマロウはギリシャ語の「ソフト」から来ているのでは?ということなんですが、葉っぱの柔らかさだけでなく、昔はゼラティンみたいな感じで保湿液っぽくこの植物が使われていたことも関係しているのかも、とのこと。

あと古代ローマでは「of the garden」と言う意味の名前で呼ばれていたそうで、そのくらい昔から親しまれてきた植物である、と。

なるほど、このカナダのheirloomのシードカンパニーが取り扱ってるわけだわ。

ちなみにマルヴァはハーブティーとして粘膜などにいいそうで、すごく綺麗な色のお茶になるんですよね!
私はこういう一石二鳥みたいなものが大好きでして(貧乏性なんだな~)、しかもこの色も私好みってことで、来年、種から挑戦しようと思っております。


4つしか紹介してないのに、ずいぶん長くなってしまった。

種紹介シリーズ、まだまだ続きます!


*******************

ランキングに参加しています。
よろしければ、下をクリックして下さい!

にほんブログ村 花ブログ ガーデニングへ
にほんブログ村 

アマリリスの開花

先週、会社帰りにうちから一番近くのローカル・グロッサリー・ストアにちょっと食材調達に寄ったら、この時期よく見るポインセチアがずらーっと!

その前から他のお店でもよく見かけるようになってはいたのですが、「今年も別に買わなくてもいいか」と思っていました。

が、ずっと気になっていた白というかクリーム色のポインセチアがあり、しかも結構大きいのにお値段も他の店に比べると格段に安かったのもあって、思わず手を伸ばしてしまいました(笑)。

Dec6_ps

ポインセチアは赤!と言う方もいらっしゃると思いますが、私はもともとあまり赤いお花もそんなに選ばないし、ちょっと派手すぎる気がしてねー。

この色だと落ち着いてていい感じ。

ちゃんと自然のサイクルを模して、真っ暗な時間を用意したりすれば来年もちゃんと色つきの葉っぱになるそうなんですが、いつも忘れちゃって、結局処分と言うことになってしまうのだけれど・・・

まあ、クリスマスの飾りとかもほとんどしていないので、これくらいあってもいいよね。


それから~、11月はじめに買ってきたアマリリス。 
っていうか、数週間前かと思ってたけど、もう1ヶ月前だったのか~!

そのアマリリスが咲き始めましたよ!

Dec6_amaryllis1

パッケージには詳しい名前とかが書かれていなくて(ホームセンターで買ってきたものだからね)ただ「ピンク」と記載されていたものだったのですが・・・

咲いてみたら、可愛いマーキング入りの子でした!

Dec6_amaryllis2

わ、これは私好み!

普通のピンク1色というのよりこっちのほうがかわいいから嬉しい~。

お花があるとその場がぱっと明るくなってやっぱりいいですね。

でも思ったより早く咲いたなあ~。


そしてそれから1週遅れて植えたペーパーホワイト。

Dec6_pw

こちらもぐんぐん伸びてきています。

まだ蕾は見えていないけれど、きっとすぐかな??

そういえば、このペーパーホワイト、お花が終わってもまた来年も咲いてくれるかしら?
水仙の一種だから大丈夫な気がするけど・・・

こちらでは耐寒性がないから外に地植えにするのは無理っぽいんですが。
お花が終わったら室内で越冬する他のコンテイナー植えの子と一緒にしたらいいかな?


他にも週末はホームセンターでバードシードを調達。
いつもはいろんなミックスシードのものを選んでいたのですが、今回はサンフラワーシードにしてみました。

すずめちゃんには硬すぎるかな?と思ったけれど、相変わらず大盛況でした(笑)。
以前も見かけたノーザン・カーディナルみたいな赤い鳥も来ていたし、リスさんにも人気(笑)。

バードフィーダーに登ると餌口が閉まってしまう仕掛けのものなので、習得したのかどうなのか、登らず、鳥たちがこぼしたものをせっせと食べています。


あとはー、先週種紹介をしましたが、今残っている種の在庫確認をし、また他にも種をオーダーしてしまいましたー(笑)。

ま、冬の間は新しい植物も買えないですからね、このくらいの楽しみがないと。
っていうか、自分で稼いでるお金なんだからいいのか。

今回は新しくカナダのシードカンパニー2社でオーダー。
いろいろなところでオーダーしてカスタマーサービスや質などをまだ調査中(笑)。

もしかしたらあともう一回くらいお目当てのものを買うこともあるかも。

と言うことで、その種の紹介ものちのちしていきますね~。


今日は朝食抜き。
血液検査でFast(断食)してね、と言われてたので。
だから会社に来てからちょっと食べました。
未だに何か「あれ?」と思ったらすぐにファミリードクターに診てもらうことにしています。
面倒だけどね。
自分の体は自分でケアしないと、ですからねー。

さて、今日も忙しくなりそうです!

********************

ランキングに参加しています。
よろしければ、下をクリックして下さい!

にほんブログ村 花ブログ ガーデニングへ
にほんブログ村

 
記事検索
月別アーカイブ
プロフィール

hana

Clock

Toronto

最新コメント
Message
Instagram
Instagram
free counters
  • ライブドアブログ