Toronto News Letter

カナダからその生活の様子、趣味の音楽や映画についてを発信。 2011年に念願の家を購入してからはガーデニングに没頭しています!

March 2014

Thayers Rose Petal Witch Hazel

私、以前はコスメティックやスキンケア製品、いろいろと試していたのですが、最近は自分に合うものを見つけたのもあって、新製品を試すことが少なくなりました。

あとそれまではちょっと敏感肌っぽいところがあるので、ヘルスフードストアなどで売っている、オーガニックのボディローションとかを使っていたのですが、普通のドラッグストアなどで売っているヴァセリンとかニヴェアのものでも全然平気で、しかもその方が潤う、と言うことに気がついたり。

というのも、私がいつも行くヘルスフードストア、家からも近いわけでもないし、値段は安くていいのですが、同じ商品がいつもストックされているか、というとそうでもなく・・・

気に入って使っていたのに、入荷しなくなってしまった、というものもあります。

そういうのもあって、普通の食料品買出しのスーパーでも買えるボディローションを試してみたら、よかった、と言うわけです。

でね、保湿には私はセイヤーズのローズペタル・ウィッチヘーゼルのトナーをいつも使っているんですが、これも品切れしていることが多いんですよね~。

trp

このお店ではセイヤーズのトナーはいくつかそろえてあるんですが、私の肌に一番合っているのはローズペタル。

で、キューカンバーのはなんかちょっと合わない感じ。
でもやっぱり一番人気なのかローズペタル、ないことが多く、キューカンバーが残っているということも多く・・・

無理してキューカンバーを使っていたら、なんだか肌の調子が悪くなったりなんてこともあって・・・

そんなことがあったので、トナーがなくなって、店にもローズペタルがみつからなかったので、ちょっとした出来心で、ボディローションも大丈夫だったんだから、とニヴェアのオーガニックと謳っているものを買ってみたんですが・・・

やっぱりダメですね~。
3日間くらい使っていたら、もう肌が激しく反応しまして。

幸い、ローズペタル、全部使い切っていたわけではないので、そっちに戻したら、肌も安心した様子。

そこでいつもでローズペタルをストックしておこうと、オンラインでまとめてオーダー。
これでいつも行くお店にストックがなくても安心~。


みなさんは、もうこれ、ずーっと使ってます!これじゃないとダメ!というようなスキンケア製品、ありますか?


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Gravity : Movie

久しぶりに映画を見ました。
といっても、借りて、おうちで、ですが。

最近は週末もバタバタ(っていつもか)なのもあるし、数年前に大手ヴィデオレンタル会社が閉鎖されてしまったので、それに伴って、本当に映画を見なくなってきてしまいました。

うちはネットフリックスも入ってないし(一度仮入会みたいのはしたんですが、セレクションが少なくてみたいものが揃っていなかったので。今はもうちょっとよくなってるかな~?)、見たい時は、加入しているケーブルでレンタル機能があるのでそこで。

そして見たのは、サンドラ・ブルック主演の「Gravity」。

gravity1

日本では「ゼロ・グラヴィティ」という邦題なんですね~。

ずいぶん前から注目されていましたが、オスカーでたくさんの受賞もしていたし、作品自体も1時間半という最近の映画にしたら短い(?)ということで、見てみました。


宇宙飛行士が宇宙でトラブルに遭うというざっくりとしたことしかしらなかったのですが、まあそれ以上の説明も要らない、ってくらいとってもシンプルな作品ですね。

なんといっても、作品のほとんどの時間、出演はサンドラのみ。

gravity2


ジョージ・クルーニーも出てるから、この二人の出演が長いのかと思いきや、ジョージはもうゲスト出演的な感じなのですね。

でも、それだけでもかなりのインパクトがあり、さすがです。
まあ、彼が、というか、彼の役が、ということなのですが、でも絶対パニックに陥るという場面でとっても落ち着いているキャラクター。
現実的に考えたら、「そりゃないでしょ?」と思うのですが、それを「そういう人もいるのかもね」というふうに思わせてくれるのはやっぱり彼の存在感のおかげだったかもしれませんね。

gravity4



ストーリー的には、やっぱり「え~?」って思うところも、なきにしもあらず、なんですが、まあ、そういう事言うとね、映画になりませんからね(笑)。


とにかくあきらめない。
サンドラ、宇宙飛行士という特別な超エリートな人のキャラクターなのに、普通の人っぽさを感じさせるところがうまいなあ、と思いました。

普通にパニックになって、あきらめそうになって。
ずっと強い、っていうんじゃないのが、よかった。

それにしても引き締まった体、かっこいい~。

gravity3


私、もともとサンドラ好きというのもあるので、あまり客観的な意見になっていないかもしれませんが・・・


人によってはあの宇宙のCGがどう、とかいろいろあるのかもしれませんが、その辺は私にはまったくわからないので~(笑)。

でもデイブは「HDで見たらもっとよかったと思う」と言っておりました、はい。


ドラマなのに、このシンプルさが潔くて、それがいいな、と思いました。
最近なかなかないものね、こういうの。

映画は一度見始めると、またいろいろ見たくなるので、オスカーも終わったし、候補になっていたものや受賞したものを、またぼちぼち見ていこうかと思います。



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Clematis For Small Spaces : Gardening Book

せっかく暖かくなってきた(といってもマイナスの気温でないというだけですが)トロントですが、なのに、なぜか今ここ1週間くらいはガーデニング熱がちょっと下降気味でした。

でも、そろそろ始動し始めないと、という感じなので、気持ちを入れるためにも、今日はガーデニングの話を。


図書館で借りたガーデニングブックの紹介、3冊借りた中の最後がこちら。

Clematis For Small Spaces by Raymond J. Evison

Book_Clematis1



私はクレマチス好きなので・・・

著者のレイモンド・J・エヴィソン氏はクレマチスの育種家として有名な方で、レイモンド・エヴィソン・クレマチスというクレマチスのシリーズも出ています。

日本語ではこちらをどうぞ。


Book_Clematis2

たくさんの種類のあるクレマチス。
うちにあるのはポーリッシュスピリット2苗、ヘンリー、ヴィル・ド・リヨン、スウィート・オータム・クレマチス、そしてこのエヴィソン氏の手がけたクレマチスコレクションの中からはザラとフランシスカ・マリーを去年お迎えしました。

Sept28_zara
(↑去年のうちのザラ)

クレマチス好きとはいいながら、まだこれだけですが、本当はもっと植えたい・・・

ということで、借りてみました。

クレマチスはどのプルーニングタイプに入るかによって手入れの仕方が変わるので、それがわかっていればいい、と思っていましたが、やっぱり品種ごとにいろいろな違いがあり、面白いなあ、と思いました。

クレマチスのいろいろな品種の詳しい説明も載っていますが、他にもボーダーでどういう風に使うか、とか、どの植物と合わせたらいいか、なども詳しく記載されています。


Book_Clematis3


面白かったのは、このエヴィソン氏が手がけている新しいクレマチスの育成について。

エヴィソン氏のクレマチスの特徴は、この本のタイトルにもなっているように、あまり大きくなりすぎず、長い間お花が楽しめて丈夫なクレマチスであること。

若いころからずっとクレマチスの育種に関わってきたエヴィソン氏ですが、多くのガーデナーがクレマチスは育て難い(やっぱりあの剪定の仕方のせいですかね~)とか、大きな庭がないと育てられないのでは?と思っていて、クレマチスを育てることから遠ざかっているのでは?と思い、もっと多くの人にクレマチスのよさを知ってほしいと取り組んでいるそうです。

そのパートナーを組んでいるのが、ミニバラ、ポットバラで有名なデンマークのポールセン・ローズ社というのでびっくり。

でもそうきくと、なんとなく頷けるところもあり・・・


Book_Clematis4

うちにはポーリッシュスピリットがドーンと広がるし、反対側にはスウィート・オータム・クレマチス。
この二つが広範囲をカバーしてくれるので、今はそれほど広がらないタイプが気になっているので、必然的にエヴィソン氏のクレマチスに目が行くのです。

でもバックヤードにガーデンシェッドを設置したら(いつになるかわからないけれど・・・)、これを覆い隠すようにまた広がるものも植えたいなあ~。


エヴィソン氏、自ら新しいクレマチスの育成をするだけでなく、いろんなクレマチスを世界に広めても来ているのですね~。

で、ポーリッシュ・スピリット、あんまりポピュラーではないようですが、この本の中では、「素晴らしいパフォーマンス」的なとてもいい評価がなされていて、なんだか嬉しくなってしまいました。

まだガーデニングを始めたばかりの1年目に、蔓ものにひかれて、クレマチスのこともほとんど何も知らず、ホームセンターで紫で一番苗の状態がよいというだけで買って植え付けたポーリッシュ・スピリット(↓)。

ps


これがまさかここまでうちの庭の主役になるようになるとは思ってもなかったなあ~。
これでクレマチスのよさにすっかり開眼し、毎年増やしている、というわけです。

蔓状に伸びないタイプのクレマチスも興味があるし、フロリダ系やベルタイプの子も気になる。
今年はどの子をお迎えしようかしら、そう考えるのがやっぱり楽しいです!


もうちょっと暖かくなってきて、バックヤードの雪も融けたら、剪定して、誘引しなおさないとね・・・


と、ちょっと本の紹介からずれてしまいましたが・・・

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スプリングトレーニング

ちょっとお久しぶり、になってしまいました~。

仕事は忙しくないのですが、なんだか気持ちだけはまだまだバタバタな感じが続いています・・・

デイブはとても忙しく、この2週間、週末もずっと家で仕事。
どうやら会社で二人もプログラマーが辞めて、その分の仕事がまわってきているとか。
そうでなくても忙しいのにねえ~。ご苦労様です。

なので私も週末は食料品の買出しに行くくらいで、あとはゆっくり。とはいえ、兼業主婦の週末は忙しい。

本格的なシーズンはまだ始まっていませんが、メジャーリーグ・ベースボール、スプリングトレーニングのエキシビジョン・ゲームが毎日のようにあるので、嬉しい!

とはいっても、テレビ放映されることはほとんどないので、この週末もウェブラジオで中継を聞きながら家事。
私、普段はラジオってほとんど聞かないのですが、試合をラジオ中継で聞くのって、結構楽しいですね~。

もちろん素晴らしいプレイがあれば見たいのですが、やっぱりいろいろ想像しながら聞くのが面白いです。
普通のテレビ中継のときとは違うアナウンサーと解説者で、選手の話などがいろいろ聞けるのもいいし。

とはいえ、我がトロント・ブルージェイズ・・・
まだスプリングトレーニングですが、調子はいまいち・・・

また去年みたいなことになるの?とファンたちは今から不安です。
去年とほとんど同じ顔ぶれの選手だからね。

でも守備は去年よりよくなっている感じ。
私が注目しているルーキーのゴーインズ選手(ちなみに日本だとゴインズと表記されているようですが、発音はゴーインズ、と伸ばします)がやはり守備で素晴らしいプレイをしてくれているし、チームもようやく守備の大切さを重要視してきてくれた様子。

でもねえ、このゴーインズ選手、バッティングがねえ、いまいちよくなく。
オフシーズンには新しいヒッティングコーチとマンツーマンの練習も受けた、とのことで、このコーチからも「伸びる」と言われているのだけれど、スプリングトレーニング中はまだその結果は出ていなくて。

まあそんなすぐに結果の出るものではないのでしょうが、あまりに打ってないから、大丈夫かしら?と心配。

守備ではベテラン選手以上の素晴らしい素質を持っているので、彼にはぜひ残ってもらわないと。
そのためにももうちょっと打ってくれるといいのだけれどもねえ。

とはいえ、あと2週間もすれば本格的なシーズン開始です!
ずっと楽しみにしてきたので、それは嬉しい!

でもそうなると週末の野球観戦とガーデニング、どっちをやるか、で困るのですよね~。
週末の試合は大体午後1時くらいから始まるので。

今年は朝早くから本格的にガーデニングするかなあ。


こちらはようやく気温が上がってきた?と思ったらまた下がったり、の繰り返し。
先週はまた15センチくらいの積雪でどかん!と来て、また雪かき。

今日も朝はまだ-11℃とかだったし、日中も上がって-4℃とか。
例年の平均気温は5℃というのにねえ。

でも少ーしずつ気温は上がっていって、ようやくプラスの気温が予報でも見えてきました!

ずっと山積みだったフロント&バックヤードの雪も融け始めてきたし。
4月になったらオーダーしていたバラのベアルートが来るから、融けてくれないと困るのだけれど。
そのためにもそろそろ植える準備をしておかないとなあ~。

室内での種まきもそろそろ始める準備もしました。

暖かくなるとできることが増えてきて、また忙しくなるけれど、やっぱり春が来るのは嬉しい~!


と、今日も取り留めのない独り言みたいになってしまいました。

映画も見たし、紹介したい音楽もあるし、図書館で借りたガーデニングブックの紹介もまだ一冊残ってるんだった。

先週はどうもブログ書く気になれずにいましたが、また書いていきますね~。

では、みなさま、今週もよい週を!

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なんでもない日、おめでとう。

日本ではそろそろ終わりに近いでしょうが、今日、3月11日。

今朝、こちらカナダのテレビでも日本の大震災から3年目というニューステロップが流れていました。
ああ、まだ忘れられていない、とちょっとほっとしました。


当たり前と思っているいる日々がどれだけ大切であるか。
大震災を経験していない、海外在住の私でも再確認する、そんな日です。

去年、クリスマス前のアイスストームによる大停電で、明かりも暖房もない丸3日間を過ごした時、私は被災地のことを思いました。

たった3日間でしたが、それでもいつまで続くのかわからない停電でずいぶん心細くなったものです。
でも寒くて暗いとはいえ、自分の家があり、働ける場所もあれば、家族も健康でいてくれる。


ただ生きていると言うこと、毎日、なんでもない日々を送れると言うこと。
それはギフトなのだなあ、と思います。


私に出来ることは本当に少ないです。
震災後にはちょっとの寄付をするくらいしかできませんでした。

父の誕生日には岩手の三陸とれたて市場で父の大好きな魚介類を贈ったり・・・

ちなみにこちらはやはり大好きなほぼ日で知りました→ここでインタビューを読むことができます。

以前もやはりほぼ日で知った気仙沼の斉吉さんでギフトのお買い物したりもしました。
(タイトルの「なんでもない日、おめでとう」もほぼ日でよく聞かれる言葉です)

どちらも海外からのオーダーも(もちろんオーダーだけで、海外向けの出荷はないですが)できますよ。


今でも忘れないことくらいしかできていないかもしれないですが。
できることから少しずつ。

今日もまた、頑張って仕事です。

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Lake Street Dive 'Bad Self Portraits' : Music

また音楽の紹介を。

以前にも紹介したLake Street Diveですが、今年に入って新譜を出しています。

気になっていたのに、バタバタしていて、発売していたのに気がついたのが最近。


彼らの前作のEPは主にカバー曲でしたが、これが素晴らしく、でもセルフタイトルのデビューアルバムは実は私、あまり自分好みではなくて、だから、また彼らのオリジナルの曲になると、どうかなあ、と思っていました。

が、素晴らしい!

まだ買って数日ですが、もうずーっとリピートして聴いています。

Lake-Street-Dive1

前作ではまだトランペットとかちょっとあれ?と思うところがありましたが、今回は、より音を重ねて、また違った感じ。

このバンドのユニークなポイントでもあるウッドベースの音のフィーチャーがちょっと減ったかなあ、というのは残念ですが。

Bad Self Portraits


彼らの曲はなかなか面白くって、詞も結構独特。ちょっと皮肉っぽい。
自虐的なのが多いんだけど、暗くならないで、お茶目な感じなのが彼ららしい。

今まではどっちかっていうとわーっと盛り上がる感じの曲で楽しそうに歌っているイメージばっかりがあったんだけれど、今回はバラッドっぽいのもあり、リードシンガーのレイチェル・プライスの歌のうまさをよりひき出しているんじゃないかな。

Seventeen


ちなみにレイチェルはもともとはジャズボーカリストとしてソロで活躍もしていたほどなので、もうすごい歌唱力です。
パワーもあるんだけれど、しっとりとした曲もいいです。


私が一番好きなのは、やっぱりバラッドっぽいこの「Rental Love」。
レイチェルの歌唱力がすばらしいです。



どの曲もよくて紹介したくてたくさんヴィデオも貼り付けましたが、このYouTubeヴィデオ、長いですが、アルバムの曲を何曲も歌っているし、インタビューもあって、見ごたえばっちりです。


個人的に歌詞はすごく共感できる、というのではないんですが、音楽的には大好きになった1枚。

バンド音楽の面白さ、楽しさと言うのを聴いていても(ヴィデオを見ると特に)感じさせてくれます。

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Encyclopedia of Planting Combinations : Gardening Book

今、また雪が降っています・・・
予想では1センチにも満たない積雪って言ってるけど、ほんとかな・・・
仕事が終わってからの雪かきはもうやだなあ~。


さて、気を取り直して、図書館で借りてきたガーデニング・ブック二冊目の紹介です。


Book_Comb1

The Encyclopedia of Planting Combinations
The Encyclopedia of Planting Combinations [ハードカバー]
↑日本のアマゾンで調べると、私が借りたのとまったく同じカバーなのは見つからなかったのですが、多分何度も重版でアップデートされているのだと思います。
(今本が手元にないので、私が借りたものが何年のものかわからず、すみません)


私は、今の家を買ってから本格的なガーデニングを始め、今年で4年目です。

買ったばかりの頃のバックヤードはほとんど何もない殺風景な、いかにも「yard」と言う感じでした。

まだガーデニングの知識もほとんどないまま、空間を埋めよう、と一応トロントの寒さにも耐えられるシュラブやペレニアルを中心に植えていった最初の1・2年。

ただやはりすぐに、ちゃんとデザインも考えた植栽をしないとだめなんだなあ、と気づき始めました。

ここ数年はただ気になってほしいと思った植物ではなく、他の植物とのバランスなどを考えたり、今うちにある植物に合わせるとしてどういうものか必要か、と言うのを考えて選ぶようになりました。

とはいえ、やはりまだまだ悩むことの多い植物のコンビネーション。

そこで手にしたのがこの本。

Book_Comb3

最初の方には簡単なデザインスタイルの説明と、代表的なデザイナーの紹介も。
(この本はイギリスからなので、ほとんどのデザイナーもイギリスからです)


Book_Comb4

このようにバラやペレニアル、木、球根、アニュアルなど分けられていろいろなコンビネーションが紹介されています。

今気がついたのですが、これ、私が去年買った、植物百科事典とスタイルが一緒。
読みやすいわけだわ~。
全ページカラーです。

ただこの本はイギリスからなので、ちょっと耐寒性のあるものが少ないような気がします。

Book_Comb2

植物百科事典みたいに、それぞれの植物の名前に詳しい説明、それプラス、こういうタイプの植物とあわせるといいよ、と言う記述と写真がセットになっています。

が、記述されたコンビネーションと写真は一緒でないことが多いのですが、それはちゃんと写真には写真用のキャプションがついています。

きちんとコンビネーションで使われている植物の名前も品種まで記載されているのが嬉しい。


Book_Comb5

とは言え、お花の色や葉っぱの色、形だけでなく、どんな土が好きなのか、高さ、日当たり、花の咲く時期など、いろいろと考慮することがたくさんです。

まだまだビギナーみたいなガーデナーの私には、その全てを考えて、限られた時間、敷地、予算でやっていくのは難しいことですが、それはそれで楽しい悩みだったりもします。


この本を読んでいて思ったのは、うちの庭にはもう少し直立性のスッっと伸びた植物があるといいんじゃないかなあ、ということ。

たとえばアイリスとかオーナメントグラスとか。

どちらかというと、植えた植物それぞれの全体の形というのが曖昧なものが多いので、そこにやっぱりきれいなラインがシュッと伸びていたら締まるんじゃないかなあ、と。

あとはやっぱりもっと葉っぱの形なんかもうまく合わせていきたいな~。

色も最近は好きな銅色というんでしょうか、濃い紫系などのダークカラーのフォリエッジをヒューケラやエルダーベリーのブラックレースなどで取り入れていますが、それだけでなく、明るいライムグリーンとか、シルバーっぽいものももっと取り入れるべきだなあ、と思いました。

それとやっぱり高低差。

アニュアルの種まきがうまくいかずに、土の見えるところもたくさんだし、ボーダーとまではいかなくても、ボーダー的な植栽を心がけないとなあ。


それからもう一つ取り入れたいと思っているのは、シースルー系のフィラーとなる植物。

ペレニアルのThalictrum (カラマツソウ)やアニュアル(こちらでは)のVerbena bonariensis(三尺バーベナ)といった、背が高くなるのだけれど、他の植物の邪魔をしないで空間を埋めてくれるものがあったら、また素敵なんじゃないかなあ、と。

ThalictrumはElinというのが気になっているんですが、こちらではちょっと入手しにくそう・・・

Thalictrumに似た感じのFilipendula(シモツケソウ)だったらいろんなカタログなんかでも見かけるんだけどなあ~。


この本一応「事典」なので、かなりのボリュームですし、スタイルやそれぞれのカテゴリーの導入の文章などは読みましたが、コンビネーション紹介を全て読んだわけではありません。

自分が気になる植物やここでも植えられる耐寒性のあるものなどを中心に目を通しました。
それでもやっぱり「こういう植栽が好きだな」とかとても参考になりました~。


でもこういうの読んでいると、ほんとすぐにガーデニングしたくなるから困ります。
外を見れば、まだまだ白い世界・・・
3月とはいえこの天気。あと1ヶ月で4月なんて信じられないなあ~。
でも去年の4月のブログを読んでも、まだお花はほとんど楽しめていないから、やっぱり5月にならないと、ですね・・・

あと2ヶ月かぁ~~~~。

もうね、ほんと魂の叫びみたいになってきますよ。
長い冬、厳しい寒さや雪になれているトロントニアンにしても、やっぱりこの冬はもういいよなあ、という感じの発言が聞こえます。

うちの会社の副社長も、「これから冬がいつもこんな感じだったら、俺は死ぬ」と大袈裟な発言。
まあ、このクレイジーな副社長はいつもこういうことを言っているのでみんなは無視していますが。
副社長は生まれはイスラエル、幼いころに家族とともにカナダに移住してきているので、「もうここに何十年も住んでるんだから、ここの寒さに慣れてるでしょう」と言っても「俺の生まれたところは寒くなっても10℃とかそのくらいなんだよ」ともう、愚痴る、愚痴る。

私も同僚たちも、この副社長の寒さに対する愚痴にはかなり辟易してきています(笑)。
だってねえ、自然のことだもの、どうすることもできないものね。

でも、まあ愚痴りたくなる気持ちはよぉーくわかりますけどね。

皆さんのお住まいの地域はいかがですか?もう春らしくなってきているでしょうか?


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