Toronto News Letter

カナダからその生活の様子、趣味の音楽や映画についてを発信。 2011年に念願の家を購入してからはガーデニングに没頭しています!

September 2012

暑さ寒さも彼岸まで

日本では「暑さ寒さも彼岸まで」と言いますが、それは結構トロントでも一緒かも。
とはいえ、それより前から気温は下がり始めてきてはいましたけれど。
でも最近は大体昼間16度から18度くらいでしょうか。

Sept27_g&r

朝晩はかなり冷え込むようになってきて、暖房をつけなくてはいけなくなるのも、時間の問題かな・・・

節電、節エネルギーをしたくても、寒い地域では、冬暖房をつけないと寒いだけでなく、水道管が凍って破裂する危険があるので、家に誰もいなくても、暖房はつけておかなければいけないのです。

でも、セントラルヒーティングではいろいろ時間設定で温度調節ができるものもあるので、うちもそういうコントローラーを買ってこなければ。

Sept27_p&s

ちなみに、カナダでは日本と同じセルシアス(℃)を使っていますが、うちのセントラルヒーティングのコントローラーはファーレンハイト表示。面倒です。
未だに70度とかいわれてもピンと来ないのです。(ちなみに70度だと摂氏では21度くらい)
こちらではアメリカとカナダではほとんど商品は同じ物が出回っているからなのですけれどもね。
内外に置かれているマニュアルの温度計も華氏・摂氏両方が表示されています。機械でも、両方搭載で、選べるものなどもありますが。


さて、いつも通り前置きが長いですね・・・

そんなわけで、うちの庭もちらほら紅葉がすでに始まってきています。

さくらんぼの葉っぱはもう散り始めているし、芍薬の葉っぱも。

この芍薬、ガーデニング1年目に球根(というのが正しいのかは不明ですが)を買って植えたんですが、1年目はなーんの活動もなく、2年目にしてようやく発芽。
ぐぐーんと大きくなったけれど、蕾もつかない・・・
深く植えすぎましたかね。

芍薬は植え替えするのは秋がいいということなので、今週末辺りにやろうかな。


ブルーベリーの葉っぱもどんどん色が変わってきていて、きれいです。

Sept27_bb

うちにはまだ秋の紅葉が楽しめる植物も多くないので、これも来年の課題の一つかな。

そして、ちょっと前にようやく今年の役目を終えたニゲラも撤去して、種も採ったのですが、なんと、こぼれ種から芽が出てきているんです!

Sept27_nigella
(多分、そうよね?)

これ、ちょっと嬉しい。

でも来年はニゲラ、もうちょっと縮小して違う場所に植えようか、とか思っていたんですけれど。
というより、今から発芽しても、ここでは冬が越せないだろうな・・・
ま、それは採取した種をまた来春にまけばいいか。

でも、こういう芽吹きを見るのはやっぱり嬉しいですね~。

特に今の時期、トロントでは新芽を見ることなんてほとんどないですから。

ポピーもよくこぼれ種で増えるといいますけれど、こっちは見かけないな~。
ポピーのほうは花が終わると結構まめにちょこちょこ茎を切り取っていたからかな?
あ、あと周辺の土を土改良のためにかなり大きく混ぜたりしたからな~。

でも、実はまだポピー、咲いているのですよ。

Sept27_poppy

来年用にも新しいの3つも購入しちゃったからな~。いろいろ種類は違うのだけれど、きっとどれも長く楽しめるんじゃないかな。
今から、楽しみです。

涼しくなってはいますが、まだ咲いている花たちの写真も、載せてみました。
こういう色が庭で楽しめるのも、あともうちょっとかな・・・


今日は本当はお休みをもらうはずでした。前から副社長にも言っていたのですが、クライアントが資料を全然用意してくれず、伸び伸びになって、やっぱり今日出社しないとダメになってしまいました。

それだけでなく、まだ新人君、やっぱり一人でたくさんの量の作業をこなすとなるとパニック状態になるので、手伝ってあげるしかなく・・・

でも、それももう終わったので、今日は早退します!
天気もいいし、午後は庭で作業するかな?

みなさんもよい週末を!


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やられた~

また、防水工事のことなんですけれども・・・

昨日、家に帰ったら、デイブが「ちょっとバックヤードに来て!植物がつぶされてるよ!」と・・・

嫌~な予感。


見てみたら、3箇所も。

ゲラニウムの上には荷車、ホスタの上にははしご、そしてクリスマス・ファーンの上には重機・・・

これには腹が立ちました。

見た限りでは植物には大きなダメージはないものの、なぜわざわざそこに置く?
他にいっぱい植物が植わっていないところがあるのにですよ?

本当なら冷静にそのままにして写真でも撮ればよかったのでしょうが、何も考えずに道具を動かしてしまいました。
で、アーバーにロープを張って、「立ち入り禁止」のメモをつける。

そんな私の様子を見たデイブがその間に業者に電話していたようです。

その後、デイブのクレームはきちんと現場のリーダーにも届いたようで、彼がうちにきて、謝罪。
「本当に申し訳ない。明日は誰もここに足を踏み入れないように自分がしっかり監視する」と。
で、「無料でフロントステップも直す。ただし、一つ条件付きで。ボスに電話して、全て問題なし、と言ってくれれば」ですって・・・

「職を失いたくない」って彼は言っていたけれど、もうね、なら最初からちゃんとやってよ!と思う。


昨日は、仕事では緊急用件が入ってごたごた。それでも家に帰る頃にはいい気分でいたのに、これで一気に気分は急下降。


たかが植物、と思われるかもしれません。
でもね、自分が大切にしているものの上に無断でこんな風に物を置かれたりしたら、どう思いますか?
それが植物だろうが、なんだろうが、はっきり言って関係ないんです。

植物にダメージがあったとかではなく、プロの仕事人として、カスタマーへのリスペクトのなさに、もうあきれました。

カナダのカスタマー・サービスにはもともとあまり期待はしていないし、サービスの悪さにも慣れたけれども、こういうことが続くと、もうつくづく嫌になるときがあります。
日本のサービスをよさを知らなければな、なんて思うくらい。


彼曰く、今日で作業は終わる、というんですが、ほんとかな。終わるといいな。

昨夜は工事のことでいろいろ考えたりして眠れず。
今朝は朝8時前から作業開始で、朝食をとっているあいだ、ずーっと土をならす機械の音と振動がしていました。

はあ、今日家帰ったら、どうなっているかな・・・
デイブも作業中ずっと家にいるのは疲れたといって、今日はずっと家にいるのは無理、というから、どうなるかわからないし。

まあ、昨日私がかなり怒っているのはわかったと思うから、これ以上の問題を起こすとは思えないけれども、でもなあ、はっきり言って、もう信用ゼロ。

この現場のリーダーの男性は英語が話せるけれど、他の男性たちはどうやら話せないようなので、一体どこまで伝言が伝わっているのかもつかめないし。

今朝、同僚に話をしたら、レビューで一番いいと言われていたところ(うちらも見積もりをしてもらいに連絡をとったけれど、浸水の様子はないし、工事する必要はないと言われたところ)も、実際は全然よくなかった、と言っていたし、そういうものなのかな?


ああ、今日家帰るのがこわいわ。
デイブも私ももともと業者に文句を言ったりするのは苦手。
でも時によっては言わなくてはならない時もあります。
でもこういうの、ほんとストレスだわ~。

どうか今日無事に全部終わりますように。

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私の好きな、最近のほぼ日コンテンツ

私がほぼ日好きというのは何度か言っていますが、、ここ最近もいいんですよ~。


石や木との対話

ほぼ日の内装を手がけた会社の親方さんへのインタビュー。
もの作りについて、石や木という自然のものをどう活かしていくのか、ということについて。

いいなあ、かっこいいなあ、と思いました。

で、うちの父のことを思い浮かべました。

うちの父は大工です。今はもうリタイア状態ですけれどね。

インタビューされている親方さんとは比べ物にはなりませんが、でも、これ読んでいて、昔のことを思い出しました。

今はもう建て替えたからないけれど、昔は実家は家の両側が倉庫で挟まれていました。
バブルの頃で、建設ラッシュ。一つあった倉庫では間に合わなくて、反対側にも追加して。
倉庫には父の大工道具と材木がぎっしり詰まってた。

大きな木を裁断する機械もあった。

現場に行く前に、仕入れた材木を、切ったり、削ったりと言う作業はこの倉庫で行われていました。
父が作業する時、なぜか私もよく周辺をうろついていました。

材木に鉋をかける音。紙みたいにうすーく削ったものが出てきます。これが、きれいでね~。

木を裁断すれば、木屑が舞い、この香りは今でも忘れられないな。

あと、冬ならば、木屑やきれっぱしを燃やしてたな~。
それもなんだか楽しかった。

たまーに焼き芋をやったりして。

うちのころ君も一緒に父の周りをうろちょろして、木屑まみれになり、あとからもうっすら木の匂いがしてたな。

なんか、今自分がガーデニングにはまっているのも、こういうところとつながっているんじゃないか、と思う。


それからもうひとつ、木や自然つながりの「緑の丘に、つどいましょう。


東北の海岸線に震災で発生した瓦礫を埋め込んだ丘を作り、それが津波を防ぐ防波堤となり、そこに木を植えていく、というプロジェクト。

元首相の細川護煕さんが理事長を務めています。

詳しいことはプロジェクトのサイトへ→http://greatforestwall.com/

他にもたくさんの著名人のかたが関わっているんですね~。


瓦礫、というどうしても今はネガティブにとらえられてしまっているものを、ポジティブなものとして内包していく考え方。

いいな、と思いました。

それを元首相の細川さんがこうやって、関わってるっていうのもいいですよね。

政治家や政府は防波堤というとコンクリートの防波堤を推奨するそうですが、それでは海が見えなくなる。
ずーっと海と共存してきた地元の人たちにとって、これはとても違和感のあるものだ、というのは、海のない県に育ってきた私でも、わかります。

日本では特に、昔っから、自然と共存してきたんですよね。

お月見、お花見、自然を愛でる風流な行事。

時代が変わっても、今でも春になれば、桜のお花見に感動し、秋は紅葉狩り、などなど、自然を愛でる精神は決して廃れていないのですよね。


ほぼ日のいいところは、こうやって、いろんな形で東北とつながっていること。
気仙沼にもオフィスを作って、事業を始めたりもしていますが、一般人の私たちも、すごく身近に東北に興味を持てるような形のインタビューなどをたくさん発表しているんです。

私のように海外にいると、自分から働きかけなければ、日本の情報が入ってこない場合、今、日本がどんな状況なのか、大震災後の東北のことなども、忘れてしまうことは、簡単です。
私には東北に特別なつながりもないし・・・でも、被災された方々は言うんだそうですね、「忘れないでほしい」と。

私のような一般人は、膨大な額を寄付できるほどのお金持ちでもないし、今の自分の仕事や生活を差し置いて現地に駆けつけることもできません。
でも「忘れないこと」、「気にかけること」はできます。

個人的に被害がなくても、自分の国のことを気にかけること、すごく大切なことだ、と思います。

何でも、自分にひきつけて考えること。だって、これは自分に起こっていたことかもしれない。

自分には関係ないことだから、といって無視するのは、簡単です。
でもすこしでも自分にひきつけられるものがあったら、気にかける、それだけでも、随分違うと思います。


アンテナを張ること。
そこから、ほんとうにいろんなことが広がっていきます。

ほぼ日を読んでいなかったら、まったく知らなかったであろう、いろんなお話。
いつも、ほんといいものを読ませてくれて、大好きです。

みなさんも、ぜひ。

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防水工事は、こんな感じ・・・

今日は久しぶりに5時ぴったりで会社を出たので、すごい早く家に着いて、嬉しい。

でも明日はまた8時出勤だけれど・・・ま、4時に退社する予定だからいいかな。

ここ最近ずーっと話題にしているうちの防水工事。

今日家に帰ってから、進展調査。

こーんな風になっているんですよ。

P1011081

こうやって私一人がすっぽり入ってしまえるくらい深い穴を掘り、壁に防水の(多分ゴムとかそういう素材)写真で黒く見えるものを塗り、周辺のモイスチャーはこの黒いプラスティックの穴の開いたシートを伝って、これから下に設置するウィーピング・タイルという管に落ちるしかけ。

で、ウィーピング・タイルは排水管に接続する、というわけです。

P1011082

普通はこのウィーピング・タイルが家の建設時に設置されるそうなんですが、古い家だとないらしく、多分うちもそうだろう、ということだったんですが、デイブがちょっと調べたところでは、少なくともうちの家は1950年より前に建てられたものなのでは?とのこと。

ま、そんなもんだと思ってましたけれどね。

でも、今までまったく防水加工もされていなかったのに、浸水があった様子もみられないし、ラッキーだったなあ。
そういう意味で、古い家は土台がしっかりしてるのかも?

でも、普通はこのウィーピング・タイルと排水管はもともと接続されているのに、うちはウィーピング・タイルさえなかったので、これが問題で。

ウィーピング・タイルを設置するのは問題ないんです。でも、ウィーピング・タイルを接続する排水管へどうやってコネクトするか、が問題で。

結局、うちの中のファーネス・ルーム(セントラルヒーティングの機械やお湯を沸かす機械などがある小さな部屋)に穴を開けて、接続するしかない、と・・・

ま、そんな大きな穴を開ける必要はないとは思うんですけれど、大丈夫かなあ・・・

ちょうどデイブが休みの時に工事でよかったわ。これならちゃんと仕事の様子を観察できるし。


いっつも思うんですが、なんでトロントとか雪も降る地帯で、地下室なんて作るんだろう?
これが、あまり雨の降らない地域とかならわかるんですよ。地下だと夏でも涼しいし。
でもそうじゃない地域だと浸水の問題もあるし、湿気=カビの心配もしなきゃいけないし、2階建てにしたほうが理にかなっていると思うんだけれど。
こうやってうちみたいに防水工事にお金かかるだけなんだし。


とにかくこの工事が早く終わってくれるといいな・・・

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肉体労働、担当??

週末は駆け足のように過ぎ・・・月曜です。
でも今朝はゆっくり。デイブが1週間お休みを取っているので、私も朝起きるのもいつもよりうんと遅くていいのです。
いつもこんな風に朝、ゆったりした気分でいられたらなあ、と思わずにはいられません(笑)。

でも、今朝出勤したら、同僚から「あなたのこと心配してたのよ!」と。
いつもみんなが出勤する頃には必ず私が会社にいるので、いなかったから、とのこと。


さて、昨日もうちの防水工事は続き、朝8時半からドン・ドン、と音がして目覚めました。
週末くらいゆっくり寝ていたい・・・でも仕方ないですね。

追加工事の打ち合わせにきてくれた人は最初にきてくれた人のお父さんだそうで、やはり貫禄が違います。
今のうちの状況を見て(ずっと掘りっぱなしで大きな穴があいたままで1週間近くたっていた)「これは今すぐに工事を再開してまず今あいてる穴を埋めさせる」と言っていましたが、私は正直、あまり信用していませんでした。遅くても月曜には作業を開始させる、とも言っていましたけれどね。

でも、このおじちゃんは、しっかりその後のフォローもきっちりしてくれて、翌日、もう一度工事現場監督と一緒にうちに来て、やる内容を確認。
ここ最近、防水工事はとても忙しいそうですが、それでも今日も朝8時前からまた始めていました。

それまでは多分息子さんの方はあまりプッシュしていなかったのでしょう、工事を取り掛かるにも時間がかかったし、来ても多分数時間のみで帰ってしまっていたし。
でも、担当の人が違うだけでこんなに違うものなのか、と。いや、最初よりずっと多くのお金をかけてるから、ってだけかもしれない。
またはあまりに延ばし延ばしにしていたから、やばい、と思ってくれたのかな?

多分遅くても来週には工事が終わるはず。早ければ今週中かな?

追加工事で家の後ろの方まで範囲が広がったので、バックヤードから続く小さなエリア、今まで物置状態で、いろいろなものが置いてあったのですが、これも、昨日全部移動。

コンポストも移動しましたよ。
それに重いいろんなものも、ぜーんぶ一人で動かして・・・
疲れました。

うちではこういう肉体労働やトイレ掃除とか、生ゴミの処理とか、ダーティー・ワークは全て私がやることになります・・・なんでだろ??

一応デイブは私がそれとなく文句を言っていたので、「手伝うよ」とは言いましたが、明らかにやりたくなさそうだったので「いい、自分でやる」と言ったら、それ以上はヘルプのオファーはしなかったし、途中で私の様子を見に来ることすらしなかった・・・

家のためのことなんだから、もう少し手伝えよ!と思いました。だってその後「ありがとう」の言葉もないんだもの。がっかりです。
コンポストは私がやりたくて設置したけれど、でもその他のものは家のための様々な道具とか。

エアコンの室外機にもカバーをかけるのをやるやるといいつつ、ほったらかしだったので、私が声をかけて手伝わせたけれど、これも渋々。
結局ほとんど私がやることになったし・・・

家の細々としたことを自分でまめにやる人ではないけれど、家事は毎日私がほとんどしているんだから、こういうたまーに、の修理とかくらいは自分からやってほしいものですよね~。

今週の休みをつかって、バックヤードに出るウッドステップも、踏み板が腐ってきているので直す、と言っているけれど、どうだろうなあ・・・

あんまり、期待はしていないです(笑)。いつも、やるといっても終わるまですっごい時間がかかるからね。
最初は意気込んで、丁寧に面倒な作業プランをわざわざ選ぶのだけれど(そのほうがしっかりした作りになるからと言う理由)、結局途中で面倒くさくなって、中止。
そのうち「終わらせなきゃ」と思って、簡単な作業にシフトする、というのが、いつものパターンです。

今回も、多分そうなるんじゃないかな~。

みなさんのパートナーさんは、どうですか?きっちりやっていらっしゃるのかな?


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初秋の庭

ここ数日間、ちょっと気落ちしていましたが、少しずつ、気分も晴れてきました。
何があろうと、健康なら、それで十分。
世界の終わりじゃあるまいし、と言い聞かせ、いつまで落ち込んでるんだ!と自分を叱咤。
落ち込もうと思えば、いつまででも落ち込んでいられるけれど、そこに沈みむのも、抜け出すのも自分次第。
自分が動かなきゃ、何も始まらない!そう思って、カナダに来たんだものね~、初心を忘れてはならない!

とわけわからないことを並べていますが・・・

土曜日。いよいよ暦の上でも秋ですね。こちらはもうすっかり秋めいています。

今日は、忙しかったです。

朝からウォータープルーフの業者さんと打ち合わせ。
結局、家の周囲半分を防水工事することに。
かなりお金がかかりますが、デイブがそれでもいい、というので。一度工事したら、一生保障というし・・・

それから掃除、洗濯。
タオルケット(日本の母が送ってくれたもの)ではもう寒いので、これも洗って、しまい、暖かい掛け布団をだし、そのカバーにファスナーをつけたり。
扇風機ももう使わないので、これも掃除。

デイブはやりかけだった、クローズラインの二つ目、ようやく設置完了。私も手伝いました。
デイブが作業している間、私も庭で枯れた植物を処理したり。

今の庭はこんな感じ。

Sept22_fg

種から育てたジギタリス。
1ヶ月ほど前に咲いたものは、大雨で折れてしまいましたが、その脇からまた花茎が伸びて、花が咲いています!


Sept22_echinesea_seeds

これも、種から育てたエキナセア。
蕾がついています!咲いてくれるかしら?


Sept22_echineasea

去年苗を買って植えたエキナセアはもうこんな風に葉っぱがブロンズ色に。
今年、蕾はたくさんついていたけれど、あまり花を咲かせるところまで行かなかった・・・
どうしてかしら?


Sept22_planter

ペチュニア中心の寄せ植えは、涼しくなってからのほうが元気になりました。
ペチュニアといっても、どれもお花は小さめ。
普通の大きさの薄い黄色いペチュニアも植えていたのですが、夏場、見苦しくなり、虫にもお花が食べられていたので切ったら、他の子たちが活き活きしてきました。

ワインレッドカラーのクローバーももりもりしているし。かわいい。


Sept22_sc

ストーンクロップ・スターダストは満開!
長く咲いてくれています。

この白がとても目立ちます。スターダストと言うように、確かにお星様をちりばめたみたい。


Sept22_dl

ドワーフ・ライラックも咲き終わったら切って、を繰り返していたら、まだ咲いています。


Sept22_centaurea

セントーレア、葉っぱは穴だらけですが、これも長い間咲いています。一つ一つのお花はそんなに長く咲かないのですが、どんどん新しい蕾が上がってくるのです。

この白と紫のコントラストが好き。


Sept22_calendula

カレンデュラも、ほら、まだ元気です。
これも花をどんどん摘んでいるからか、またはもともと長く咲いてくれるものなのか・・・
まだ蕾もたくさんついているんですよ。


Sept22_sr

涼しい今頃、また薔薇が咲いています。
これはシュラブ・ローズ。

Sept22_srh

普段はまめに花が終わったらカットしていますが、いくつかそのままにしておいたものは、ほら、ローズヒップが!
かわいいなあ。


写真はありませんが、アブラハム・ダービーもムーンダンスもまた蕾がついています。
でも葉っぱはあまりいい状態ではないし、この週末は雨ということだったので(今日は朝しか降らなかったけれど)、咲き始めたものや蕾をカット。
紫陽花の葉っぱやラヴェンダーの枝、エルダーベリー・ブラックレースの葉っぱなども加えて即席ブーケに。
おうちの中で楽しんでいます。

他にもポピーやティックシード、パンジーにサルヴィア、桔梗もまだまだ咲いてます。

庭全体を見ると、緑のほうが圧倒的に多いのですが、それでもまだこうやって結構いろいろ咲いているんです。

ああ、やっぱり庭でお花と触れ合うのが楽しい!


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フロントヤード、ランドスケープ計画、始動??


昨夜、ようやくランドスケープ・カンパニーの人がうちに来ました。
はじめに連絡取ってから2週間くらいたってようやく、です。

基本的に私たちがやりたいと思っているのは・・・(すべてフロントヤードのみ)
雨水が家の方向に流れないようにレベルのし直し
雑草と芝生のミックスになっている土の除去&改良
簡単なランドスケープ・デザインと植栽
フロントステップの修理またはやり直し

と言ったところだったんですが、まずうちのフロントヤード、今まだウォータープルーフィング工事が終わってないので、半分は掘り出された土で覆われています。
なので来てくれた人もこの家の防水というところにフォーカスを当てていて、あまり先に進まず・・・

はじめ話をしていると、「これは自分たちでこうすることもできるんじゃない?」的にどうもあんまり仕事をしたくないのかな?というような感じにも取れて、不安でしたが、
この会社はあまり大掛かりなグレーディング(傾斜を出す作業)などはやらないようで、それなら他のところを紹介するけれど、今ウォータープルーフをやってもらってる会社に最後に土を穴に戻す時にグレーディングをやってもらうのが一番いいと思うよ、というアドバイスでした。
そのほうが、もし何かあって水漏れした時などに、このウォータープルーフの会社とランドスケープの会社両方で「うちのせいじゃない」と原因がはっきりせずに面倒なことにもなりうるから、とのこと。

確かにそれはそうかも。

で、まあ話のほとんどはこのグレーディングの話だったんですが、デイブがずっと防水の心配のことばっかり言うんで、それならレイン・ガーデンにしたらどうか?という提案が出てきました。

レイン・ガーデンとはある一定のエリアを窪地状にして植栽し、雨水がそこに流れ込むようにしたもの(かなり大雑把な説明ですが)。

大体はネイティブ・プランツの植栽で、水やりをする必要もあまりないこと、普通ならば雨水は雨樋から下水管、そして浄水場へと流れるわけですが (トロントは雨樋から下水管への直結禁止で、状況は違いますが)、雨水は決してきれいではないということで、レイン・ガーデンを作ることでまずもって浄水 場に送られる汚水が少なくなるだけでなく、土が自然に雨水を浄化してくれて、とてもエコであることらしいのです。
ヒートアイランド現象の対策としてもいいようです。

詳しくはこちらでどうぞ→http://www.sekisuihouse.co.jp/sustainable/2012/theme/water-resources/raingarden.html


そのコンセプトは気に入った。でも、うーん、デザインと言う意味で、レイン・ガーデンで私が望んでいるものにできるのかがまだわからないから、なんとも言えず。

業者の方は、詳しいことやレイン・ガーデンを専門にやっている人の連絡先も添えてまたメールするね、と言ってくれたのですけれど。


私としては、フロントガーデンは水やりしやすい場所ではない(外に蛇口はもちろんあるのですが、フロントヤードに近くないし、ホースを隠す場所もない)ので花中心手はなく、葉っぱを楽しむデザインにしたいと思っています。
これは、まあレイン・ガーデンでも無理ではない、と思います。

でもフロントヤードなので、やはり見た目重視。きれいにしたい。
希望では緑がたくさんにしたいんですよね。大きくなりすぎない紅葉やエヴァーグリーンなどで、あまりぽつーんとした感じではなくしたい。
これがレイン・ガーデンでできるのかがわからない。

あとグレーディングのことでいうと、今うちにある木がやはり問題になりそうだ、と。根っこをいためる心配もあるし、そうなると今ある木をなくして、違う木を植えるというオプションもあるよ、と言われたけれど、そんなことしたら、一体いくらになるの?って感じです。
それにこちらでは勝手に木を伐採することが禁じられていたと思うので、市に許可を出したりしないといけなかったはず。

だからなるべくそれは避けたいなあ~。
今の木、花が咲くわけでもないけれど、大きいし、窓に映る影を楽しんだり、やっぱり緑があるのは嬉しいので、無くすのは惜しいし。
もちろん他の木に替えるというのも非常に魅力的ですが(それならこういう木を植えたいなあ、と妄想しました・・・)、現実的じゃないし。

うちのフロントヤード、大きいわけでもないし、簡単な作業で終わると思っていたのに、業者の方は「いやあ、随分チャレンジングな庭だなあ」と、嬉しそう。
私達には、そんなに嬉しいことではないんですが・・・
でもはじめはあまり興味なさそうだったのが、プロとして取り組み甲斐のあるプロジェクトだ、と思ってくれているのは、ちょっと安心しました。

だって、どこのランドスケープ業者に連絡をとっても、まだうちに来る前から気乗りのなさそうな対応ばかりでしたからね。


とりあえず、いろいろな情報をメールで送って、簡単な見積もりもしてくれるはず。
で、「ウォータープルーフ工事が終わったらまた連絡してね。ちゃんとフロントヤードの全体像を見たいから」と言ってくれました。

でもね、多分、今年はランドスケープにお金はかけられないと思うから、やるなら来年になっちゃうと思うのよね~。
それはまだ言ってないんだけれど。


はあ、なんか本当にこのウォータープルーフの件やら、簡単そうに見えたランドスケープもそうじゃないっていうし、その他諸々最近ちょっと落ち込んでいます。
うまくいかないことが続くなあ・・・

数日前までは球根も買ったし、種もオーダーしたし、来年の庭の構想なんかもしはじめて、気持ちが乗っていたんですよ。
今うちにある植物を全部リストアップして、いつ頃芽が出て花が咲くのか、ということをきちんとまとめようとか、と意気込んでいたのに、これで急降下。

フロントとバックヤードは別物なんですけれどね。

家を買ってからもうすぐ2年、ずっと無視するしかなかったフロントヤードがようやく見栄えのするものになる!と楽しみにしていたから、余計がっかりです。

ああ、いつになったら素敵なフロントヤードにできるかなあ・・・

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