Toronto News Letter

カナダからその生活の様子、趣味の音楽や映画についてを発信。 2011年に念願の家を購入してからはガーデニングに没頭しています!

November 2011

テレビドラマ

11月です。わあ、今年もあともうちょっとで終わりですね~。

さて、北米ではだいたい新しいテレビドラマが9月くらいから始まるんですが、普段ほとんどテレビを見ない私ですが、今はいくつか見ています。
とはいっても、平日はテレビを見ている時間ってないので、ケーブルテレビのオンデマンドでセーブされたものをあとで見る、というスタイル。
これは便利ですね~。

今見ているのは二つ。どちらも刑事犯罪ものです。

一つは今シーズン始まったばかりの「プライム・サスペクト」。

http://www.nbc.com/prime-suspect/


mariabello-primesuspect


私が好きな女優さんのマリア・ベロが主演。彼女がタフなニューヨークの刑事を演じています。

このキャラクターが口が悪く、態度もあまりよくなくて、同僚の男性刑事からもあまり好かれていないんだけれど、優秀な刑事、という役どころ。
でも完璧すぎないところが憎めなくてなかなかいいです。

マリア・ベロのスマートな雰囲気にもぴったりです。
彼女が着こなす刑事ルックもかっこいいんです。

他の共演者もいかにも「役者が演じている」という違和感がなくて好感が持てます。

ただ私が大好きなドラマCSI(ヴェガス。メインキャラクターだったグリッサムが去ってからはあまり見ていません)と比べてしまうので、そうするとやっぱりストーリーの魅力はいまいち、かなあ?

何 故犯人が罪を犯したのか、と言うところにはあまりポイントをおかず、とにかくジェーンがどうやって犯人を見つけるかってところに焦点を当ててるみたいです が、このドラマ、どうも台詞が聞き取りにくいんですね~。もうちょっと丁寧に事件や犯人の詳細を描いたら面白いんじゃないかな、という気がするんです が・・・

このドラマはイギリスのドラマがオリジナルなようですね。そっちのほうは見たことがありませんが、見事にニューヨーク的な作品にトランスフォームしているように思えます。



そしてもう一つは、これは日本でも放送されている、「クリミナル・マインズ」。

http://www.cbs.com/shows/criminal_minds/


http://www.wowow.co.jp/drama/criminal/

criminal-minds-season-6_132628615


こちらではシーズン7に突入しています。
でも私が見始めたのは今シーズンから。
それまでまったく知らなかったのです。

見るきっかけになったのが、変な理由で、デイブが行きつけの理容室があって、そこで「あなた、クリミナル・マインズのスペンサーに似てる」といわれたんだとか。
それでどんなドラマか見てみよう、ってことで見始めました。

デイブとスペンサー・リード役のマシュー・グレイ・ギューブラーさんが似ているとは思わないけれど(でも彼はかっこいいですね~)、このドラマ、気に入りました。

以前のシーズンのエピソードもいくつか見てるんですが、今シーズンはまだあんまり面白いエピソードがないな、という感じがしましたが、もっと見てみたい、と思えるドラマです。

アンサンブル・キャストで7人くらい主要キャラクターがいますが、もう少し一人一人のキャラをFBIエージェントとして、個別に際立った役割として描けたらもっと面白くなるんじゃないかな?と言う気もします。

容疑者の割り出しとかも、コンピューターでぱぱっとできちゃうあたり、ちょっとご都合主義な感じもしますが・・・


でも今まで知らなかったドラマを見るのは楽しいものです。皆さんのお気に入りの海外ドラマってありますか?

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The Help by Kathryn Stockett : Book

2009年に出版され、ベストセラーとなった本です。

The Help
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今年、北米では映画にもなりました。
日本では「ヘルプ 心がつなぐストーリー」という題で来年公開のようです。

http://thehelpmovie.com/us/

日本ではまだ本も発売されていないのでしょうか?あまり情報がみつけられなかったのですが・・・

「1960年代の公民権運動を背景とし、ミシシッピ州ジャクソンに住む若い白人女性のスキーターと2人の黒人のメイドの関係を描く」とウィキには書かれていますが、スキーターという裕福な家庭に生まれたライター志望の女性が当たり前のように自分たちに仕える黒人メイドの女性たちが何を思っているのかに興味を持ち、リスクを覚悟でメイドたちにインタビューをして、本を出版させるというストーリーです。

もともと著者も子供時代、メイドに育てられて、特別な思い出があったようです。物語はフィクションですが、スキーターは彼女自身を、物語の主要人物であるメイドのアイビリーンと彼女が面倒を見る白人の女の子の関係は著者とメイドの思い出を反映させているみたいです。

公民権運動なんていうとどうしても暗く、重くなりがちですが、そんなことはなくて、全体的に光のある作品です。

当時のメイドたちの生活を描ききっていないと言う批評もあるようですが、著者が描きたかったのはそこではないだろうし、一番伝えたいメッセージはやっぱり肌の色ではなく、人と人として心を通わせることの大切さだと思う。

でもちょっと一方通行的な見方で描かれているのは確かですが、まあ学術論じゃないですからね。

アイビリーンとミニーという二人のメイドが素晴らしいキャラクターです。
物語はスキーターとアイビリーン、そしてミニーの3人の独白の形で進められるんですが、アイビリーンとミニーのチャプターは黒人英語を文字にしています。
それが差別的だ、と捕らえられてもいるようですが、私はそこにキャラクター性があってよかったと思ったんだけどな~。

なんにしろ、白人女性がこの本を書いた、というのは今の時代であってもやはりなかなか勇気のいることだったはず。
実際、書き上げるまで5年をかけ、出版するにもたくさんのエージェンシーに断られたそうです。
でも出版されたら500万部の売り上げ。すごいですね。

私は本を先に読んでから映画を見たかったので、まだ映画は見ていないんですが、映画の情報を見ると、スキーターがエマ・ストーン、メイドたちも思ったより若い人たちが演じていて、ちょっとイメージと違うなあ、と思ったんですが・・・

とにかく素晴らしい本なので、おすすめです!
北米に住んでいる方はぜひ!

Trick or Treat!

家を買ってはじめてのハロウィーン。
お菓子も買って準備していたけれど、どうなることかな?と思っていたら、結構な人がドアをノックしていきましたよ。
買ったお菓子もほとんどなくなったし。

コスチュームを身に纏った子供たちがかわいかったな~。
ハリー・ポッターやスクービー・ドゥー、パイレーツなどなど・・・

デイブも会社でハロウィーンのイベントがあるからということでこんな格好に。

d_agentsmith

わかりますか?

映画マトリックスのエージェント・スミスになったつもり、です。

家に帰ってからもこのままでお菓子をあげていました。

ちなみにデイブの会社では一番いい変装をしてきた社員が、社長にクリームパイを顔面に投げつけられるという特典があったとか。なかなかお茶目な社長だなあ。

うちの会社でもやればいいのに。

皆さんのハロウィーンはいかがでしたか?
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