Toronto News Letter

カナダからその生活の様子、趣味の音楽や映画についてを発信。 2011年に念願の家を購入してからはガーデニングに没頭しています!

November 2011

Katie Costello "Lamplight" : Music

今朝は朝から雨・・・こういう時徒歩(バスも使ってるけど)で通勤は辛いですね。車に水もかけられるし・・・
私はほとんど風邪をひかないんだけれど、ここ最近体がだるく、喉も乾燥しています。週末にデイブの家族に会って、体調の悪かった妹の風邪がうつっちゃったのかしら?

仕事も大きなプロジェクトが始動して、忙しくなるのにな~、今風邪ひくのは嫌だなあ。と思いつつも、ここ最近ずーっと疲れが取れない感じなので、今のうちに休んでゆっくりしたいという気持ちもあります・・・


さて、今日は音楽紹介に戻ります。女性シンガーの紹介が続いていますがそのうち男性シンガーも紹介しますね。

今日はケイティー・コステロ。

http://www.katiecostellomusic.com/

彼女の今年2月に発売された新譜「Lamplight」。

ランプライト
ランプライト
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彼女のことはまったく知らなかったんですが、2008年、17歳でデビューアルバムを出しているそうで、まだ20歳!若いっ!

でもアルバムを聞くと、20歳とは思えない深みのある歌詞。
声はソフトで、普段私がよく聞く感じではないんですが、サウンドに惹き込まれました。

ちょっと皮肉な感じで独特なセンスが光るフレーズ。暗くてへヴィーになりそうなところを、彼女の声とサウンド、そしてなんだろうなあ、雰囲気なのかな、どこかに光を残している感じがします。

彼女、カリフォルニア生まれだそうですが、インタビューを読んだら、ビーチは好きじゃないし、ニューヨークのブルックリンに移ってこのアルバムを作ったというんですが、うん、なんか頷ける。カリフォルニアのサニーな感じより、ずっとニューヨーク的な匂いがするもの。

「Ashes Ashes」の出だし、なんだか山下達郎さんのサウンドを彷彿ます。こういうの大好き!



「Out of Our Minds」はアルバムの中ではポップな1曲。Greg Holdenというスコットランド出身の男性シンガーとのデュエット。
こういう軽やかな感じなのもいいです。

私が好きなのは「The Weirds」



なんかすごく彼女らしさが出ているような気がするんです、この曲。

彼女のオフィシャルサイトでは歌詞も全部掲載されているので(これはすごく嬉しい!)ぜひ歌詞もチェックしながら聴くことをおすすめします!

katie


それにしても20歳とは思えないなあ。すごい大人。
ここでは紹介していないほかの曲もみんないいのでぜひ。

X-Men: First Class : Movie

いまや説明は要らないでしょうね、X-Menの最新作「X-Men: First Class」、デイブセレクトです。
http://www.x-menfirstclassmovie.com/

xmen


日本では「X-Men ファースト・ジェネレーション」という題名でもうDVDにもなってるのね。
http://movies2.foxjapan.com/xmen-fg/

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一応X-Menの映画はすべて見てきているんです、私。
この作品はプロフェッサーXとマグニートの出会い、そして決別を描いた作品。

「キングス・オブ・スコットランド」のジェームズ・マカヴォイがプロフェッサーX、マイケル・ファスベンダーと言う役者さんがマグニート。
このファスベンダー氏、映画を見ている間中、「どっかで見た顔だなあ」と思っていたんだけれど、「イングロリアス・バスターズ」にでていたのね。

私はコミックベースのヒーローものは正直もう飽きているし、もともとあまり興味がないんですが、X-Menシリーズはその中でも一番楽しめる作品。
いつもアンサンブル的なチームエフォートな感じだからかな、と思うんですが、今回もいろんな新しいキャラクターが出てきていましたね。

「ウィンターズ・ボーン」でアカデミー賞にもノミネートされたジェニファー・ローレンスが若きミステーィクを演じていたり。
彼女、いい役者さんなんだとは思うんですが、でもやっぱりレベッカ・ロメインの美貌を考えると、ちょっと違うような気もしたんですが・・・

ハ ンクこと、ビーストを演じたニコラス・ハウルト(っていうのかな??)という役者さん、よかったな~。若いミュータントを演じた役者さんはみんななかなか よかったね。ゾエ・クラヴィッツ(ミュージシャンのレニー・クラヴィッツの娘さん)はでも、なんかちょっと浮いてる気がしたけどな。

あとジャニュアリー・ジョーンズもいましたね。彼女のクールさとエマ・フロストのキャラクターはぴったりだったと思います。

ケヴィン・ベーコンは悪役にしてはちょっと物足りない感じもしましたね。映画の冒頭のナチス将校(?)のシーンのほうがずっと怖かったよ。

ヒュー・ジャックマンとレベッカ・ロメインもゲスト出演でほとんど一瞬だけだけど出てたのも嬉しかったですね。

X-Menはまだまだこれからも新しい作品が出てくるのかな?
とにかくエンターテイメントな作品。楽しませてもらいました。

Christina Perri "lovestrong" : Music

もう一つ紹介!

Christina Perriは86年生まれのアメリカの女性シンガー。

http://www.christinaperri.com/

今年発売されたデビューアルバム「lovestrong」。

Lovestrong.
Lovestrong.
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まだ荒削りな感じではありますが、ポップ系な曲もバラッド系な曲もロック系の曲も歌いこなしていて、これからが楽しみなアーティスト。

「Jar of Hearts」がやはり一番最初に耳に入って来ましたが、「Bang Bang Bang」なんかもキャッチーでいいです。



見た目だと今時のバッドガール的な感じがしますが、サウンドは意外にも落ち着いていて、深いです。

今は「A Thousand Years」が映画トワイライトの最新作のサントラにも収録されたそうなので、これからもっと注目されていくんじゃないかな?

Lalah Hathaway "Where It All Begins" : Music

すごい久しぶりに音楽紹介。いや、紹介していなかったからって音楽を聴いていなかったわけでも、アルバムを買っていなかったというわけでもないんです。
まだまだたくさん紹介していないアーティスト・アルバムがあるんですが、とりあえず、ここ最近お気に入りの何枚かを。

お馴染み、Lalah。以前にも紹介しました。
先月発売されたばかりの新譜「Where It All Begins」。

http://www.lalahhathaway.com/

Where It All Begins
Where It All Begins
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これ、私の中では彼女の今までのアルバムの中で一番気に入っています。
今回はかなり最近のR&B(というよりはヒップ・ホップかな?)を意識したサウンドをちりばめながらも、Lalah節は健在。

冒頭の「Strong Woman」の出だしでもうがつんとやられます。ああ、今回はこう来たか~!と思いました。
私が一番気に入っているのは「Wrong Way」。美しくも切ない曲です。

「Wrong Way」の動画が見つからなかったので「Strong Woman」を。


彼女の低音の声もいいし、コーラスアレンジの美しさもやっぱりいいです。

LalahHathway2


ずっとお父さんの名前の重しがあって大変だったと思うのですが、このアルバムではもうすっかりとそんなお父さんの存在からも脱して、解き放たれたような、そんなすがすがしさをも感じさせてくれるアルバムです。

昔からのコアなLalahファンはちょっと違和感も感じるかもしれませんが、「You Were Meant for Me」なんかはそんな今までの彼女らしさのある曲だし、新旧のファン両方が楽しめる一枚なのではないか、と思います。
おすすめ!

Horrible Bosses : Movie

ここ最近、本当に映画館に足を運ばなくなってしまった・・・今何が上映されているのかもわからないくらい遠ざかってます。
こちらでは一番大手のレンタルビデオ屋がほぼ破綻と言う感じで、映画をレンタルする場所が少なくなったのも理由の一つ。
ケーブルテレビでオンラインでレンタルすることもできるんですが、デイブがどうもそういうシステムが好きじゃないで・・・

でも久しぶりにブルーレイを借りて来たので紹介しますね。

ジェニファー・アニストン、ケヴィン・スペイシー、コリン・ファレルなどが出演しているコメディ、「Horrible Bosses」。
http://horriblebossesmovie.warnerbros.com/dvd/

horrible-bosses


日本では「モンスター上司」という題名で今公開中かな?
http://wwws.warnerbros.co.jp/horriblebosses/index.html

題名の通り、ひどいボスたちに悩まされている3人の男性たちが自分の人生をよくすべく、それぞれのボスを消そうと企むというストーリー。
「オフィス・スペース」みたいな映画かな?と思ったんですが、ちょっと違いました・・・「それはないだろう」というストーリーではありましたが、楽しませてもらいました。

いや、うちのボスもね、別に消したいと思う種類のひどさではないですが、ボスとして普通かっていうと全然普通じゃないので、こういう作品はどうも気になってしまいます。

作中で「ひどいボス」たちを演じた3人がよかったな~。コリン・ファレルなんか別人みたいだった!

ジェイミー・フォックスもちょこっと出演してました。彼の役、よかったな~。

スペシャル・フィーチャーで、キャストたちの「ひどいボス」経験みたいなのがあったんですが、まあ本音はやっぱり言えないだろうけど、見ていてそれくらいなら「ひどいボス」とは言わないだろう、と思っちゃったな。

つまらないわけではなかったけど、もうちょっとこうみていてスカッとさせてくれたらよかったかもな~。
でも久しぶりにコメディを見ました。もっとコメディが見たくなりました。おすすめ、ありますか?

Maya Angelou - I Know Why the Caged Bird Sings : Book

マヤ・アンジェロウという名前、聞いたことがある人も多いかと思うのですが、私も名前だけ知っていて、彼女の詞を曲にしたものもいくつか耳にしていました。

そんな彼女の自伝のうちの一つ「I Know Why the Caged Bird Sings」がKindleで読めることが判明したので、読みました。

maya1


彼女のオフィシャルサイト→http://mayaangelou.com/

1928年生まれの彼女は黒人の女性詩人として有名です。今でも元気に活動されているようですね。そんな彼女の16歳までの記憶を綴ったのがこの本です。

日本では「歌え、翔べない鳥たちよ」という題で出版されています。

歌え、翔べない鳥たちよ―マヤ・アンジェロウ自伝
歌え、翔べない鳥たちよ―マヤ・アンジェロウ自伝
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I Know Why the Caged Bird Sings
I Know Why the Caged Bird Sings
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うーん、いやあ、マヤ、やっぱりすごく大人びた子供だったんだなあ、と実感。
アーカンソーの田舎で、敬虔なクリスチャンのおばあちゃんとの暮らしから、セント・ルイス、サンフランシスコでの都会での母親との生活。
アメリカという同じ国の中でもずいぶん違った経験をしたようです。彼女が小さかった頃は今よりずっと都会と地方での差は大きかったはずだしね。
そしてもちろん人種差別の現実にも直面。10歳にもならないころから、世の中の不条理を認識し、噛み締めて生きてこなければならなかった子供時代。
レイプ、ジャンクヤードでの生活、ストリートカーの運転手としての仕事、妊娠。やっぱりすごい経験をしてきたんだな~。

時代も人種も違うけれど、でも読んでいて「ああ、わかるな」と思うところもありました。
どこか周りになじめない幼少期のマヤ。でもとても敏感な心の動き。誰にも言わずに、でも本当にいろんなことを考えていたんですね。

この本は読んでいて、情景が浮かんでくるんです。アーカンソーの夏の眩しさ、賑やかさ。セントルイスの埃っぽい都会の町並み。
メキシコのちょっと怪しい酒場、などなど。それがやはり書き手としての彼女のうまさなんだろうな。


ずっとどこか気になっていたマヤ・アンジェロウ。その彼女の本を読めてよかったです。他にも確か自伝は4冊くらいでているんです。機会があればまた読みたいと思います。

冬支度

11月に入って、まだそれほどすごく寒いと言う感じはしないのですが、朝晩はやはり冷え込んできたので、寒さに弱い植物たちをバックヤードからうちの中に移動しました。
昨日は天気も良かったので、マルチを追加したり、バーラップを巻いたり、来る冬のために準備をしました。

この冬は一体どんな冬になるのかな?雪もどのくらい降るのかしら??
バス停から会社の新しいオフィスまでの道のりもあまり雪かきはされないだろうと思われるので、雪対策にしっかりとしたウィンターブーツも買いました。
ついでにウィンタージャケットも購入~。これで冬への準備はばっちり?です。


うちの中にはスウィート・ポテト・ヴァインやハイビスカス、ゼラニウムなどがありますが、どれも今は葉っぱだけでちょっと寂しいので、何か明るいものがほしいなと思い、カランコエを買ってきました。

それにしても、この時期、本当にお花が少ないなあ・・・
もうちょっとしたらクリスマスデコレーションで家の中をぱっと明るくさせようかな、と考え中。
でもそんな余裕が果たしてあるだろうか・・・

今回はデイブのいいカメラでうちの中にある植物を撮ってもらいました。

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Nov13_suc2

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買ってきたばかりのカランコエに、多肉植物、スウィート・ポテト・ヴァインです。
やっぱりいいカメラで撮ると違うなあ・・・

Nov13_suc1

さて、また明日から仕事、頑張りますか。
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