Toronto News Letter

カナダからその生活の様子、趣味の音楽や映画についてを発信。 2011年に念願の家を購入してからはガーデニングに没頭しています!

December 2010

Toronto Christmas Market

今日は気温がプラス5度ほどまで上がり、曇りではあったけれど、そんなに寒くなかったので、Distillery Districtで開かれているToronto Christmas Marketに行ってきました。

http://www.torontochristmasmarket.com/

distill_tree


よくヨーロッパにお住まいの日本人の方々のブログでは目にしていた、クリスマスのマーケット。
かわいいツリー用のオーナメントとかが売っていたり、いいなあ、と思っていたのです。

そういうヨーロピアンテイストなクリスマス・マーケットがトロントでも!というので行ったんですが、うーん、規模がやはり小さいので、思ったほどでもなかったかな~。

それでも小さな小屋ごとにいろんなお店があって覗くのは楽しかったし、4人のクワイヤーさんたちがクリスマス・ソングスを歌っていたり、ホット・ワインが飲めたりして、楽しめました。

distil


入場料が取られるわけでもないし、ちょっとぶらぶらするのには面白かった。

私はパイ屋さんでほうれん草とフェタチーズのパイを購入。おうちに帰ってからいただきました~。

pie


トロントにお住まいの皆さん、興味があればこれ、明日で終了と言うことですよ~。
でも明日はどうやら雪になるみたいですね~。
ちなみに、このマーケットは12時から夜までオープン。
でもDistillery自体は10時からあいているので、うちらも12時ちょっと前に着くようにしたんですが、午後になったら結構こんできていました。車で行く方は早めに行くことをおすすめします。
でもシャトルバスも駅から出ているそうですから、便利ですね。

そして残ったのは、3人のみ

今日も寒かった・・・そしてやっぱり、忙しかった・・・

うちの会社は小さくて、今全部で9人の社員がいます。ここに社長と副社長、全部で11人。

今日、朝は6人の社員がいたんですが、午後になったら・・・3人のみ!!

うち一人は週1だけやってくる同僚なので、彼がいないのはいいとしましょう。
もう一人は前々から今日は休むという知らせあり。
あとの一人は数日前から水疱瘡にかかってしまい治るまではお休み。
(この人は会社一のトラブルメーカーで、水疱瘡になったとわかった日も周りのことを気にせず「今帰る、今帰る」といいつつ居残っていた・・・)

で、昼前にまず一人、最近家を売却・購入した同僚がその家のことで早退。彼は昨日もそれで早退してたけどね・・・
しかも朝も30分くらい他の同僚とおしゃべり。こっちは忙しいのに、その無駄話を聞いていないといけないのです。もう慣れたけどさ。

お次はデータ入力の子。ここ最近は多分ボスたちからきちんと毎日仕事に来るように言われたのか、神妙に出社していましたが(それまでは週1で休んでいた)、
今日はやっぱりお昼頃に早退。
ま、彼女は普段も9時半ごろ来て、規定より倍以上の休憩時間をとり、悠々と携帯でおしゃべりしたりして、4時半ごろには帰る、という優雅な(?)ワークスタイルの人ですが。

最後はデイブ。昨夜から明日は半日で帰る、といっていたけれど、今朝あんまり調子がよくないといっていたから、まあちょうどいいといえばちょうどいい。

そういうわけで、残ったのが3人。
でも、そのうちきっちり仕事していると思われるのは私だけだったんですよね~。
一人はいつもあんまり忙しくなさそうだから、まあ不思議ではないんですが、もう一人はレポート制作が終わってほっとしたのか?ゲームに勤しむ音が聞こえてました・・・

私は忙しいプロジェクトを一人でこなす・・・が、社長と副社長もスキャナーにちょっとした不具合が生じているので、その解明に奔走して忙しそうでした。だから社員一人とボス二人が一生懸命仕事してる後ろで、あと二人は会社にはいるけれど、なにもしてないし、残りは会社にもいない、という・・・

まったくどんな会社なんでしょう・・・

皆さんの会社ではこんなこと、、、、ないですよね。

白洲正子さんとOtis Redding

昨日、図書館で借りてきた本の一つが白洲正子さんの「花日記」というもの。

花日記
花日記
クチコミを見る


自己流で花を生けることを楽しんでいた彼女のその生花の写真と、文章を集めた素敵な一冊です。

彼女、いけばなを学んだわけではなく、自己流というんですが、やはりさすがのセンス。骨董にも詳しかった彼女らしく、器となるものもとても古くて味わいのあるものばかり。

でも基本的には野花のような、素朴でそんなに大仰でないお花を好んだみたいで、趣があります。

まだ全部読んだわけではないんですが、すごいなあ、と感嘆。

ちょうどその時久しぶりにOtis Reddingを聴いていたんですが、これが意外にも、この本との相性がいいようでびっくり。
Otisのちょっと哀愁漂う声、サウンドのせいかな?

ザ・ベリー・ベスト・オブ・オーティス・レディング(完全生産限定スペシャル・プライス)
ザ・ベリー・ベスト・オブ・オーティス・レディング(完全生産限定スペシャル・プライス)
クチコミを見る


ミルクティーを飲みながら、こんな風に音楽と本を楽しむ、なんてことない時間が嬉しいのでした。

新メニュー!

皆さん、週末どう過ごしましたか~?

こちらは今日(日曜)朝、一時期ばーっと雪が降っていたので、「これは積もるな」と思ったんだけれど、数分間のみで、すぐ溶けていました。

土曜はデイブが朝に所用があっていつもと同じ時間に起床、前夜の夜更かしも祟ったのか、金曜日の仕事の疲れがまだ取れていないのか、
午後にはぐったり・・・

それでも図書館に行って本を借りてきたり、オープン・ハウスで物件を見てきたりしました。
家に帰ってきても、今夜の夕食と明日の夕食の下準備をやったりで、なかなかゆっくり出来ないもんですね・・・
来週から、ものすごーく忙しくなって、体力のいるプロジェクトなので、おやつもクッキーとかかわいらしいものではなく、おにぎりにしよう!と思ったはいいが、ご飯にまぶしたり、中に入れる具が何もないことに気づく。

そこで家にあった細切り昆布を使って、即席で昆布佃煮みたいなものを作ってみました~。昆布を茹でて柔らかくして、ゴマをいれ、おしょうゆと甘味料を入れるだけ。全然煮込んでいないんだけれど、味はしっかり佃煮っぽくなってる!

最近はちょっとぐーたらであまり新しい料理に挑戦していなかったんですが、先週はいくつか新しいものを作ってみたり、昨日もデイブも食べられる卵なしクッキーも作ったのだ!

この卵なしクッキーは、ベジタリアン・クッキーのレシピをちょっと自分用に変えて作ってみたんですが、出来上がるまでかなり不安だったんだけれど、思った以上にうまくいって、言われなければ卵なしとはわからないできばえ!嬉しい!

普通、こういう卵なしのお菓子のレシピって、どうしてもぱさぱさになっちゃったり、冷えると固くなったり、ってことが多いんですが、これは大丈夫だった!
デイブにも好評だったし、これはこれからも作ろうと思いました。

と、まあ、ここ1週間、他にもえびとレモンのリゾットとか白身魚のイタリアントマトソースかけなど、トライした新メニューがどれも成功したので、これで終わらずにどんどん試していきたいな、と思っているのです。
とはいえ、これから仕事が忙しくなってきて、家に帰ってきてから手の込んだ食事を用意するのはなかなか難しいのですが・・・

皆さんのおすすめレシピとかあればぜひ教えてください!

飲み物のお話

illy coffee
http://www.espressamenteilly.jp/

illy


イタリアの有名コーヒーメーカー、illy。
会社のすぐ近くにあるスーパーマーケットに、缶入りのコーヒーが売られるようになってから数ヶ月。
ずーっと気になってました。illyのロゴはちらほら見かけていて、どんな味なんだろう、と興味があったわけです。
カフェとかで飲めばいいんだけれど、そういう時は見つからないものなのよね。

で、ちょっと高いんだけど、缶入りでマシーン用に挽かれたものを購入してみたんだけれど・・・
うーん、どうもこれはうちら好みの味じゃないかも。
ミディアム・ローストだったんだけれども、どうも薄い感じがするなあ・・・

私は基本的にはダーク・ローストが好きです。
コロンビアとかの酸味のあるコーヒーはちょっと苦手。フレンチモカとか、アフリカ系のほうがしっかりした味で好きです。

なので、今度はillyのダーク・ローストに挑戦してみたいんですが、やっぱりちょっと高いんで・・・


illy エスプレッソ 粉 ノーマルロースト
illy エスプレッソ 粉 ノーマルロースト
オフィス用品 通販 - アスクル(askul)




フランスの白ワイン
Mouton Cadet Bordeaux
http://www.moutoncadet.com/

mcb


フランス・ボルドーというと、どうしてもレッド・ワインを想像してしまいますが、これはホワイト。
甘すぎず、すっきりしていてとても飲みやすいです。

伝統のあるワインメーカーなんですね。
詳しくはこちら→http://www.asahibeer.co.jp/enjoy/wine/bpdr/mc80/をどうぞ。

ムートン・カデ・ブラン Mouton Cadet Blanc ACボルドー
ムートン・カデ・ブラン Mouton Cadet Blanc ACボルドー

「海外生活は楽じゃない!? 「パリ症候群」にご用心」ですって!

海外生活は楽じゃない!? 「パリ症候群」にご用心
http://www.excite.co.jp/News/column_g/20101204/Allabout_20101204_1.html

これ、おもしろかった。
確かにそうなのかもな~と思う。

でも「困ったときは在留邦人のコミュニティに相談を 」っていうけれど、うーん、ちょっと甘いんじゃないですか、というのが私の気持ち。

海外に住むって確かに大変です、慣れるまで。

「暮らす」と「旅」は違うんだ、ということを海外生活をしたい人にはわかってほしいです。
私の中ではやっぱり数年暮らさないと「暮らす」ってことにならないんじゃないかって気がしちゃいます。「ここに根を張るんだ」っていう意識があるのと、ないのとでは暮らし方が変わってくるから。

旅人にしか見えないものもあるように、暮らしてみないと見えないものもいっぱいあります。

このトピックについてのほかの人の日記も読んだけれど、海外生活おすすめします、って最後に括る人も結構いるんだけれど、私はあんまりおすすめ・・・しないかなあ。

したいなら、それなりの準備と覚悟を自分でしてから来ましょう!ってことです。
インターネットで簡単に情報が入る時代です。まずは自分で調べること。
これができない人がすごく多いように感じます。

私もそうだったけど、海外生活ってかっこよさそうで憧れるけれど、やっぱり代償も大きいです。
自分がしたいことを選んだことの代償を背負っているんだな、ということを日々感じます。
人生は、何も失わずに自分のほしいものが手に入れられるほど、甘くない。
何かを選択しなきゃいけない。選択してそれで終わりでもない。
選択してからも、その決意を持ち続けなくちゃいけないんだ。

でも、それをつらいとは思わないのですよね、面白いことに。
そんなもんだよな、ってそう思う。

海外生活は、確かに視野を広げてくれます。でもそれは広げようって言うアンテナを張らないと、やっぱり引っかかってこないんだと思う。
理想と現実を見て、文句ばっかり言っていたら、違いもぜーんぶ、いやなことになっちゃうからね・・・まあそれはどこにいても同じ、だよね。

日本人としてのアイデンティティを保ちつつ、日本の常識は通用しない、ということを肝に銘じ(というかきっとある時点でみんなあきらめるはず)、おおらかに過ごしていくのが、海外生活のコツかと、思います。

ちなみに私はもうすっかり、5.の 望郷期かなあ。我慢する、しないとかの問題じゃないもんね。私はここで生きていくんだもの。

Ayiesha Woods 'Love Like This' : Music

そろそろ始まるかな、と思っていたこの時期恒例のビッグ・プロジェクト。
昨日、カナダ・ポスト(カナダの郵便です)から連絡が来て、2つほどビン(箱みたいなもの。1ビンに約50通ほどの郵便物)がある、というから、今日からだな、と思っていたんです。
でもまあ昨日が2つだから、今日は行っても10くらいかな、まあスロウスタートでいいな、なんて思っていたんです。
で、今朝会社に到着、エレベーターを降りたら・・・予想以上の数のビンが・・・

このプロジェクトのある時期は毎日エレベーターから降りる時、ちょっと緊張するんですよ。
毎日まったく予想できない数の郵便物が届くから。

結局今日は合計23ビン。しかも話を聞いたら、カナダ・ポスト、3日間分の郵便物をためていたとか・・・

まあ、いつものことなんですけどね~。この仕事して、毎日郵便物を扱ってますが、本当に間違いが多いからね、ほんと、「またか」と言う感じ。

でも、なんかいきなりばっと数が押し寄せて始まったから、なんか体がついていかず、午後には慢性のある首の下辺りの痛みが再発。
それでも副社長には休むなって言われちゃったんで、普段、薬を飲むのがあまり好きじゃないんだけれど、前に処方された筋弛緩薬みたいのを飲んでなんとか乗り切る。

んー、なんかやはり働き始めた頃はバリバリやれたけれど、最近は体も痛むところばかり、かなりつらくなってきたな・・・
と、まあでも仕事ですからね、なるべく楽しくやりたい!今回は体のこともそうだけれど、精神的なことももっと前向きに、モチベーションを高めていこうと思っています。


と、前置きが長くなってしまいましたが、前回に引き続き、Ayiesha Woods。
http://ayiesha.com/

2008年発売の「Love Like This」を今日は紹介。

Love Like This
Love Like This
クチコミを見る

 
前回、彼女はゴスペルというジャンルに位置付けられているようだけれど、あんまりそういう感じのサウンドではない、ということを言いました。
これはクリスマスアルバムではなく、オリジナル曲を集めたアルバムでもやはり同じことを感じました。
 
全体的にロックテイストな感じがします。彼女の声がちょっとかすれた感じで渋めなので、そういうサウンドともぴったりです。
ポップっぽいサウンドでもそのせいか締まって聞こえるんですね。
もちろんコンテンポラリーなR&Bテイストなアレンジもあったり、ちょっとボッサみたいなのもあって、いろんな音楽をバランスよく混ぜていると言う感じ。
 

 
もちろん「GOD」という言葉は随所に出てくるんですが、なんだろうな、押し付けがましさがまったくないんですよね、彼女の歌には。
この「神」を「あなた」に置き換えたら、全然普通のラブソングみたいだし。
英語を意識せずにちょっと聞いた感じじゃ多分ゴスペルジャンルとは思えないんじゃないかな。
 
「One Day」や「Because of  You」が私は気に入りました。
 

 
彼女、全体的にすごく安定した歌を聞かせてくれるんですが、このアルバムを聴いていると、ちょっと高音とかまだもうちょっといけるかな~?と思えるところ もあるんですが、翌年に出た前回紹介したクリスマスアルバムではより安定感が増したように聞こえたので、まだまだ向上しているんだな、という気がします。
記事検索
月別アーカイブ
プロフィール

hana

Clock

Toronto

最新コメント
Message
Instagram
Instagram
free counters
  • ライブドアブログ