Toronto News Letter

カナダからその生活の様子、趣味の音楽や映画についてを発信。 2011年に念願の家を購入してからはガーデニングに没頭しています!

August 2010

Joey : Restaurant

週末、久しぶりに外食してきました。
会社近くのショッピングセンターにあるレストランJoey。

joeydonmills


http://www.joeyrestaurants.com/location/don-mills


黒を基調としたモダンでシンプル・クールな内装だけれど、決して冷たい感じもせず、なかなかよかったです。
ウェイトレスのお姉さんたちもセクシーで素敵だったし。

お腹がすいて、思い立って寄ったので、午後3時くらいの中途半端な時間だったせいか、それほど混んでなく、でもお料理が来るまではそれなりの時間があったので、きちんと調理しているんだな、とほっと一安心。

ここは今年初夏からパティオもできて、やはり今の時期はパティオのほうが階下のスペースより賑わっているみたいでした。
こっちの人は夏になると暑さや日差しももろともせず、日焼けにいそしむひとも多いですからね~。

うちらは適度に涼しい階下でゆっくりと、デイブはサーモン、私はアヒ・ツナのサンドイッチをいただきました。

どれも$20以下のお値段の割にはきちんとしたお食事ができました。

joeydonmills2


このショッピングセンターには他にもいくつかのレストランがあって、前にはGlowというレストランにも行ったんですが、ここも悪くはないんだけれど、
私が頼んだお魚はソースがちょっと塩辛かったし、サーバーさんたちの態度もちょっとそっけなかったので、Joeyのほうがおすすめかも。

多分料理のセレクションの幅やメニューのクォリティとしてはJoeyはどっちかというとカジュアルなので、Glowのほうが上なんだろうけれど、料理にしろ、接客にしろ、Joeyのほうがきちんとこなされている、と言う感じがします。

お もしろいのは、いつも会社のブレイクなどでショッピングセンターを通り抜ける際に良くみかける、Valet parking(日本語ではなんていうんだろう・・・店の前に車を持っていけば、駐車係の人が駐車してくれる、ホテルなんかでよく見かけるサービス)のお 兄ちゃん。

かなり乱暴な運転をしていて、見ているこっちが冷や冷やしたり、他のドライバーに野次を飛ばしたりする姿も見かけているんですが、
この間うちらがレストランを訪れたら、レセプショニストの役もしていて、その時はかなりさわやかに対応していたので、その変貌振りにびっくりでした。

ちなみにこのショッピングセンターには高級スーパーマーケットもあって、ここではスーパーなのに、この
Vallet parkingサービスがある!!
食料品買出しでここまでサービスってやりすぎな感じもあるんですけれど、ちょっと入り込んだ一般駐車場付近で、ポルシェだとか、ベンツだとかが一時駐車されていて、他の車の邪魔になっていることが多いので困るんですよね。

まあ貧者はお金持ちのためにじっと待ってろ、ってわけですかね。別にあんたが金持ちでもこっちには何の関係もないんですが・・・
このショッピングモール、そういうところでもなんていうか、基本的にやってくるお客さん、商品を買えるお客さんを限定している感じがあって、
サービスも、それに倣ったものになっていて、どうもいい気持ちがしない。

まあだから週末でもあまりこんでいないんだろうけれど・・・

と、レストランの話からそれましたね。
うちらは普段あまり外食をしないので、ゆっくりおいしいご飯にカクテルを堪能してきました~。
本当はもっと外食したいけれど、デイブのアレルギーのこともあるし、お金も節約したいし、仕方ないか~。

Elizabeth & The Catapult : Music

かなり前に入手したアルバムを、その時は数回しか聞かず、あとになって聞いてみて、「あら、いいじゃない!」といってリピートするってことが、結構あります。

これもそんなアルバムのうちの一つ。

Elizabeth & The Catapultというアメリカのポップ・バンドのデビューアルバム「Taller Children」。

http://www.elizabethandthecatapult.com/

Taller Children
Taller Children
タワーレコード @TOWER.JP



NYベースのシンガー・ピアニストのElizabeth Ziman、ドラマーのDan MoladにギタリストのPete Lalishという3人組。


elizabeth_phixr-281x300


確かみんなバークリーに行っていたみたいで、確かに曲を聞くと、サウンドはポップなんだけれども、軽いだけでない、質のいい楽曲を作っているな、というのを感じます。

ポップなサウンドの中に皮肉さがあって、エリザベスの声も甘すぎず、気に入りました。

どの曲もユニークで、独特の世界観を持ったいいグループだと思います!

elizabethandthecatapult


冒頭の「Momma's Boy」も「私はあんたのママじゃないわよ」というちょっとくすっと笑える歌詞で好きです。

そしてアルバムタイトルにもなっている「Taller Children」がやはり一番いいかな~。

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他にもレオナルド・コーエンの「Everybody Knows」のカバーもあったりして、なかなか社会的なところもあるようです。


ポップな曲も、スロウなバラッドもきちんと聴かせてくれて、どの曲もおすすめです!

今日の言葉

ここ数週間、毎日「今日の言葉」ということで、デイブと私はお互いに新しい言葉を覚えるようにしています。
私がデイブに毎日一つ、日本語を教え、デイブは私に英語の単語を教える、といったように。

私のほうはデイブはまだ日本語の語彙が少ないのでぱっと思いついていろんな言葉を教えられるけれど、
デイブは私は基本的な英語はわかっているので、なかなか「今日の言葉」を探すのが大変そうです。

でもこれはかなりいいね!7年もいるので、日常生活で英語で困ることっているのはあまりないけれども、でも本とか読めばまだまだわからない言葉はたくさんあるし、なんとなく言葉のイメージはつかめていても、しっかり意味がわかっていない言葉もあるし。

ちなみに今日の言葉は「nefarious」。
みなさん、どんな意味がわかりますか?

実はこれはデイブが選んだというよりは、彼が言葉を思いつけなかったので、私が洋書を手にとって、そこからわからない単語を選んだんですが・・・

他にもたとえば日本でここ数年よく使われている、「草食」「肉食」。
英語で言えますか?

私は知りませんでした。あるとき、街を歩いていて、あるレストランの名前の意味がわからず、デイブに聞いたら、それが「herbivore」でした。
つまり、「草食動物」と言う意味。だからあのレストランはベジタリアン・レストランだったんでしょうね。

ちなみに「肉食動物」はcarnivore、 草食、肉食両方の雑食動物(人間を含む)はomnivoreといいます。

まだまだ知らない言葉がいっぱいあるね。
今日の言葉は、いい脳のエクササイズにもなって一石二鳥!頑張って語彙を増やすぞ~!

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おまけにうちのハイビスカスの花の写真を。
去年買ったものが無事越冬してまた綺麗な花を咲かせてくれています!このオレンジ色のが明るくて大好き!

3連休3日目。

今日、8月2日はCivic Holidayといって祝日。とはいっても、州によってはそうではないみたいです。
特別なイベントがあるわけでも歴史的な意味合いがあるわけでもなく、7月から9月までほとんど祝日がないため、その中間に入れられたのがこの祝日とか。
面白いのは、州によって呼び方が変わること。私の住むオンタリオ州ではSimcoe Dayとよばれることもあります。

正式な祝日ではないということで、結構多くの店が開いていました。
でもうちらは特別なことはせず、洗車して、ちょっとお遣いして、あとは家でぼーっとしています。
来る忙しい仕事の日々の前にゆっくりしたいもんね。

とはいっても、このあとアイロンかけしたり、料理したりしないといけないんだけれど・・・
夜はDVDを借りてきたので、映画鑑賞でもしようと思っています。

おととい土曜日にママとマーガレットに会ったとき、マーガレットからブレスレットを受け取りました。
というのは先週末、マーガレットがストリートで自分の絵やアクセサリーを売っているのに顔を出した時、デイブが私に、といって買ってくれたんですが、
ちょっとサイズが大きかったので、マーガレットが直して持ってきてくれたのです。

bracelet


ヘンプの紐とビーズのブレスレットはハンドメイドのかわいらしさがあって、なかなかでしょ?
私も一時期、自分でアクセサリー作りをしたこともあったんですが、熱しやすくて冷めやすいので、一夜でいくつも作って、そのあと音沙汰なし、なんてことがよくあるんですよね・・・

最近はこういう細かい作業はやっていると首が疲れたりするので、肩こり、腰痛要注意、の者としてはやはりそう頻繁にはできないんですよね~。
熱中している時はかなりの集中力で没頭して楽しいんだけれどね。

みなさんもこんなふうに自分でアクセサリー作りとかしたことあります?

週末は美術鑑賞と洒落込んで・・・

今週末は月曜が祝日で、3連休!お天気も良く、気温も30度以下の24度くらいを保っていて、気持ちのいいトロント・サマー・デイズです!
土曜日は、世間はトロント夏の恒例のカリビアン・カルチャーのお祭り、Caribanaで賑わっていましたが、うちらはデイブママと妹と一緒に美術鑑賞と洒落込んできました。

というのは母の日にアート好きのママに
AGOというトロントの美術館の年間メンバーパスをあげようってことになったんですが、一人分のパスに2・30ドル足すだけで、ファミリーパスという二人分のメンバーパスも買える、ということで、妹マーガレットもアーティストなので、二人分まとめてギフトにしました。

メンバーにはいろんな特典があって、先月はメンバーが二人、家族や友人を連れてくると、入場無料で美術館を楽しめる、というキャンペーンをやっていて、それにお呼ばれした、というわけ。

AGOはトロントで一番大きくて、有名な美術館。私も何度か足を運んだことがありますが、数年前に大掛かりなリノベーションをして、展示法や展示物もかわったとか。それ以来は他の特別な展覧会の時だけ行った事があるだけで、常時展示物のエリアはまわっていませんでした。

今回はママとマーガレットおすすめ、という特別展覧会のDrama and Desireというものを中心に見てきました。
http://www.ago.net/drama-and-desire

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この展覧会は、様々な演劇、文学と関わった絵画を集めたもので、フランスの画家を中心に印象派にたどり着くくらいまでの時代のものが展示されていました。

私は美術史にはまったく疎いですし、画家の名前もちょっとしか知らないですが、大学で美術を学んだママにいろいろと教えてもらいながら鑑賞しました。

それにしても美術だけでなく、自分の古典文学(シェイクスピアとか、ギリシャ神話とか、聖書の物語とか)に対する知識のなさにあきれる・・・

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展示エリアには、コスチュームを身にまとったお兄さんが巡回して、絵の説明やそれにまつわる物語などを教えてくれるんですが、もともとの美術・文学の基礎知識がないと、ちょっとわかりづらくて、ママの説明のほうがずっとわかりやすく面白かった。

そしたら、このコスチュームを身にまとったおにいちゃんがすーっと知らぬ間にうちらの背後から回ってきて、ママに「どうしてそんなに絵のことを知っているんだ」という感じで質問攻めにしていました。「あなたは美術の先生でもやっているの?」とまで聞いてたよ。

でもそれも納得、何もわからない無粋な私にも、わかりやすいよう噛み砕いて話してくれたし、それでいて、美術がわかっている人というスノッブさもなく、自分の好きな美術を私たちに話すことを楽しんでいる感じで、ママ素敵だな~と思いました。

展示されていたのはドガ、ドラクロワ、ロートレックといった作家のものでした。

p2


ママやマーガレットはというか、マーガレットはママから多大な影響を受けているんだと思うんだけれど、印象派やこういういわゆる正統派な絵画が好きで、
マーガレットもドガのある絵が大好きといって、ずーっと目の前に立って見つめていたり、ママも「だれだれのこの絵、素晴らしいでしょう?」といって説明を してくれたんですが、やはり美術音痴な私にはそのよさがあまりわからず、ああ、やっぱり二人は本当にアーティストなんだな~と思いました。

個人的にはそれよりももうちょっと近代に近づいてからのお芝居の広告とか、いかにもフレンチといった感じのものがよかったです。

そのあとは常備展示のカナディアン・アーティストの絵をちょっと見てまわりました。
ハリスとか、トンプソンとか、カナダの自然を描いたことで有名な画家のものは、私やデイブにはやっぱり良さがわからず・・・
でもママやマーガレットは私たちにはちょっと退屈なものも、面白いようで、ずいぶんじっくり見てまわっていました。

このメンバーシップパスをあげてから、二人は毎週のように美術館に通っているようで、今回の特別展覧会も、既に何度か訪れているということで、
それでも飽きないんだから、根っからの美術好きだよね~。

それでもたまにはこうやって美術に触れるのはいいことです。もっと画家について、作品についていろいろ説明があったらいいのにな、と思うのは多分美術を知らない私だからだろうけれど、絵そのものより、画家や絵にまつわる歴史とかのほうに興味があるもので・・・

でもこうやって気軽に美術を楽しめるキャンペーンがあるのはいいね!
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