Toronto News Letter

カナダからその生活の様子、趣味の音楽や映画についてを発信。 2011年に念願の家を購入してからはガーデニングに没頭しています!

August 2010

SHE SAW MAIL

今週は同僚が数日間の有給休暇でいなかったので、その穴埋めで新しい仕事を任されました。

幼い頃、30歳を過ぎるというのは、とても大人で、怖いものなんてなくなるのではないか、と思っていたけれど、

未だに小さなことでも新しいことに向き合うとき、緊張して、怖いな、と思ってしまうのは、変わらない。

でもいざやってみたら、「な~んだ、大したことなかったじゃない」と思うものなんですよね。

今回もいきなり「休みを取るから、この仕事のやり方、教えるね」と言われてから、実際一人で取り組むまで、ちょっとびくびくしていたのに、そんな心配ははじめて5分もしないうちに吹き飛んでしまったのでした。


ここ最近、よくTokyoFMのポッドキャストを仕事中聞いています。いろいろ探したけれど、ここのが一番自分には合っているみたいです。

もともとラジオも、わーっと明るく賑やかにおしゃべりしているものは実は好みではなく、普段はあまり聞きません。

それでも学生時代には好きなアーティストが出ているラジオ番組を待ち遠しく感じて、テープに録音したりしていたものです。懐かしいな。

私がソウル・ミュージックを好きになったのも、ラジオがきっかけだった気がします。


今日はやはりTokyoFMの、DOCOMO シーソーメール 〜SHE SAW MAIL〜というポッドキャストを聞いています。

長谷川京子さんと長塚圭史さんのお二人がメールでやりとりをする男女の物語を演じているものです。

カナダに移って7年。長谷川さんのことも、長塚さんのことも、存じ上げませんでしたが(長塚さんはお父様のほうだとてっきり思っていました)、お二人とも、落ち着いた静かな語り口が耳に心地よく、

どこか寂しくて切ない現代の社会人の気持ちが綴られていて、私の心までも、日本にトリップするような、そんな気持ちになってしまいます。


ここ最近、ポッドキャストを聞いたことがきっかけになって、いろいろなことが思い起こされたり、そこで聞いたことが気になって調べてみたり、なんてことをしていたのですが、

日本語を直に耳にしていることと、その会話の中から日本の文化や景色を感じるせいか、ちょっと感傷的な気持ちになることがあります。

でもそれはただ単に「寂しい」というのではなくて、懐かしくて、大切にしていきたい、失うことのないもののような暖かさが奥に潜んでいて、ちょっと複雑な気持ちです。

7年もカナダで暮らしていると、こちらでの生活が当たり前になって、ふと、日本での生活が、まるで別世界のように感じる一瞬というのがあります。

それはもう本当になんてことない日常の景色からはっと気づいたりするのです。

そういうとき、自分が一人きりになったような、なんともいえない気持ちになります。ここにも、どこにも自分が属していないような、属せないような、そんな置いてきぼりをくらったような・・・

自分がここに来て得たもの、日本を去って失ったもの。比べることなどできないはずなのに、ないものねだりで落ち込んだり・・・

そんな気持ちをこのポッドキャストを聞いて、なんだか直感的に共感できて、嬉しいような悲しいような。


日本語での会話に飢えているのかもしれません。ここ最近忙しくて、家族に電話もなかなかできず、以前は毎週のように姉とも会話していたのに、今は1ヶ月に1回ほどに減ってしまいました。


ああ、でもポッドキャストを聞いていたときに感じた自分の思いを、今半分も言葉にできていないな・・・

もうちょっと日本語という贅沢の中に身を沈めて、自分の思いをふくらませようと思います。

今日は金曜。あと数時間で、仕事も終わり。あともう少し、頑張りますか!

素朴な疑問

今週はデイブは鬼のような忙しさで、週の半分ほどは毎日朝6時に起きて、7時半には出社して、夜6時、7時まで残業と言う日々が続いていました。
私も暇だったわけではないので、一緒に同じ時間出社していましたが、さすがに疲れる。

特に今週は腕と背中の痛みがあったから、ずっと座っているのは結構苦痛でした。


それでも今日もデイブは土曜日出勤。ご苦労様です。


今日、土曜日も8時半には起きて、デイブと朝ごはん食べて、送り出して、ゆっくりしたいところを我慢して、簡単に部屋を掃除して、ついでにキッチン周りもお片づけして、植物にみずやりしたりなんだり、一通りやるべきことをやってしまいました。


で、今ようやくゆっくりネットしてます。今日は一日家でぼーっとするつもり。


それにしても私のこの、やることやってからでないとゆっくりできない、というのは損な性格だよな~、と思う。

どんなに疲れて会社から帰ってきても、ちょっと休んでから料理とかではなく、とりあえず顔洗って、部屋着に着替えたら、息つく暇もなく料理し始める、というのがいつものパターン。

休みの日でも、一度動き始めたら、一気に何でも終わらせたいのである。

それで全部終わらせて、あとは心おきなくゆっくりしたいのだ。そうじゃないと、ゆっくりできないのだ。
「あれもやらなきゃな、これもやらなきゃな」というのが頭にあるとそわそわするし、もともとが怠惰なので、一度座ってしまうと動けなくなってしまう。
だから、とにかくやることはやってから休む、というのがルール。
でも、これは疲れるんです、ほんと。

で、素朴な疑問なんですが、みなさんは休日は何時に起きてますか?

うちらは結構休みでもそんなに遅くまで寝ていなくて、遅くても10時かな。
私は大体8時半くらいにはもう目が覚めているな。

デイブも昔は1時くらいまで寝ていたけれど、ここ数年はやはりそれは生活、体のリズムが崩れるということで早く起きているし。


結構こういうほかの人がどうしているんだろう、という素朴な疑問と言うのが多い。


たとえば、家事はみんなどれ位しているんだろう?

うちは基本毎日自炊で外食は本当にたまにしかしないし、ランチも毎日持参してるし。
掃除は毎週やっているけれど、それって普通なのかしら?

毎日みんなおやつって食べてるの?

私は仕事量が多い時なんかはもって行くけれど。マフィンとか、ティ・ビスケットとか。

あと女性に質問したいのはよく雑誌とかで女優さんなんかが「どんなに疲れていてもメイクは落として顔を洗ってから寝るのが綺麗の秘訣」とか言うけれど、

そんなの当たり前じゃないですか?
メイクもおとさないどころか、顔も洗わずに寝るなんて、私は気持ち悪くてできないんだけれど・・・そんなもんなの??

などなど、どうでもいいことなんだけれど、結構みんなはどうなんだろう?と思います。


みなさん、どうでしょう?

今週の会社News!

気がつけば、ちょっと更新してなかったです。皆様、残暑も厳しいと思われますが、いかがお過ごしでしょうか?

トロントは30度を越えることはなく、過ごしやすい日々が続いています。

今週はようやく忙しいプロジェクトが終わって、ゆっくりできるかな~なんて思ったら、大間違いで、封入作業に追われた1週間でした。
おかげで腕・肩・背中がまた痛くなってしまった・・・

そんな今週はどんなだったか・・・まず同僚がニュースに出ていた。

といってもローカルニュースだけれど。

彼女が引越しをするアパートに入居の書類だとかを受け取りに行った日のこと。

アパートを去ろうと思ったら、いきなり女性の叫び声と「どすっ」という物音が。

見てみると、なんと女性が地面に倒れていたとか。

死んでいるのか、と思ったら女性が動き出した。

が、彼女と同僚とその彼の間にはフェンスが空高く聳え立っている・・・


911(日本で言う119番ですね)して、警察からも話を聞かれたそうですが、そこでニュース番組のインタビューを受けた、というわけ。


どうやらこのアパート、20階建てくらいの大きな建物で、その一室で風俗関係のビジネスが行われていた様子。

そのうちの女性一人がなぜか、バルコニーから突き落とされたんだそう・・・

それを聞いて、うちの同僚は本当に運が悪いな~と思ってしまった。

彼女、今住んでいるアパートも水漏れ、カビに悩まされ、周辺も大きなアパートビルの集まっているので、治安もあまりよくなく、かなり物騒で、いろいろ事件がおきているという話は聞いていて、ようやくここから出て新しいところに行ける、とおもったらこれだものね。

既に敷金をいれてしまっているので払い戻して他をあたることもできず、入居するそうですが・・・


だから私はこういう高層アパートは避けている。人が多ければ多いほど、トラブルが多発するし、高層アパートエリアは特に人の出入りが激しく、近所同士も顔 を知らないし、これが安いアパートだったりすると、余計にドラッグユーザーやらディーラーなんかがよく出入りして、危ないのだ。


それを同僚に言ったら「でも安いし、クリーンな建物だった」と・・・

安さで言えば、もっと他に安くて安全なところがあるだろうに、と思うんですがね。
とにかくこの同僚の周りにはいつも何かが起こっていて、ストーカーがいたり(ほんとかどうか、ちょっと怪しい)、話題には事欠かないのです。


そしてもう一つは、昨日、他の男性の同僚はお休み。

その理由が「ペルセウス流星群を見るために、夜遅くまで起きていないといけないから、明日は休む」だって。

もちろん会社にはそんなことは言っていませんが、同僚にはそうやって言っちゃうの。言わなくていいのに。

その無神経さにあきれるよね。

そんな彼、私もよく一緒にウェブの仕事をするんだけれども、チェックをあまりしない人なので、昨日、彼のいない間に問題発生。

しかも金曜日の午後4時半と言う一番いやな時間にそれが発覚。

もう、本当にこういういい加減な人が多いんです、うちの会社は。

いつものデータ入力の子もちょっと仕事がひと段落すると次の日休んじゃうし。
今週は「ボーイフレンドが風邪引いてて、一晩中咳き込んでいて眠れなかったから、昨日は休んじゃった」。

そのおかげで私は彼女の仕事をやるはめになったんですけど。

私は今週朝7時半から出社して、夜6時・7時まで残ってるんですけど。

でももうなんか腹は立たないのですよ。当たり前になってきていて。


ってそれも怖いな。


ということで今週の会社でのニュースでした。


(ちなみに英語ではNewsはニュースではなく、ニューズです)

活! : Book

もうひとつ、最近読んだのも紹介しましょう。
もたいまさこさんと群ようこさんの「活!」という本。

活! (角川文庫)
活! (角川文庫)
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ふたりがいろんなところに行って、いろんなことに挑戦する、というもので、何かの雑誌の連載だったようですね。
清水ミチコさんに顔マネを習いに行ったり、二人が大好きと言う中国茶を学びに香港まで行ってしまったり、そこで超パワフルな日本人のリフレクソロジーの先生にあっけにとられたり、ほのぼの、のはずなフリーマーケットでいらつくふたり、など、面白く読ませていただきました。

私はもたいさんが出演されていた「やっぱり猫が好き」が大好きだったのですが、(かもめ食堂もよかったよね)もたいさんってかやの姉ちゃんのイメージそのままだよな~。

群さんのエッセイもたくさん読んでいたのだけれど、お二人が仲良しとはしりませんでした。

それにしても、「やっぱり猫が好き」の主演女優3人(もたいさんに、室井滋さんと小林聡美さん)はみなさん文才にも恵まれてますね~。

たけしさんの本

最近、ずっと洋書ばかりを読んでいたので、さすがに日本語を読みたくなってきました。
持っている本を眺めていて、古本屋かどこかで買ったのに、読まずにいた、ビートたけしさんの本を2冊、読みました。

「たけしくん、ハイ!」

たけしくん、ハイ! (新潮文庫)
たけしくん、ハイ! (新潮文庫)
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これはたけしさんが幼少の頃、ほとんど小学生の頃ですね、の回想記のエッセイ。
記載が喋り言葉になっているので、インタビューしたのをほかの人が書き取ったのかしら?とも思える感じ。
エッセイの一つずつが短いので、すらすら~と読めてしまう。
たけしさんの絵もほのぼのとしていてかわいらしいです。

ペンキ屋さんだったお父さんのこと、ちょっと変わったお母さんのこと、当時の学校のことなど、可笑しくも悲しい彼の幼少期。

私の中で、たけしさんはすごく親近感のある人です。
うちの父親となんとなく感じが似ているし、うちの父は大工で職人。仲間からは「たけちゃん」なんて呼ばれていたこともあったしね・・・
小さい頃、ひょうきん族や風雲たけし城とかも見ていたな~。
だからなんだかうちの父親の友達みたいな、変な感じを勝手に持っているのです。

もう一つは「漫才病棟」。

漫才病棟 (文春文庫)
漫才病棟 (文春文庫)
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これはたけしさんが漫才師になったばかりのころの修行時代の経験を、小説として(でも名前などは変えてある)書いたもの。
これは、けっこう内容がすごいので、本音で言うとあまり面白いというか、楽しんで読む本ではなかったですが、でも自分で飲む金もなく、浅草のうらぶれたステージに立っていたたけしさんのルーツが垣間見れて、そういう意味では面白かったです。

それにしても、すごい世界だな~。あまりに強烈な体験をしたから、今でもたけしさんは浅草に自分のルーツがある、といっているのかもしれないですね。

他にも今までにずいぶん彼のエッセイは読んできているのです。今、Amazonをチェックしたら、まだまだたっくさん著書があるのね!
面白そうなのもたくさんあって、こういうとき、日本にいないことが悲しくなるな~。
まあ、次帰った時にでもどっさり買って来るとしよう。

Unthinkable : Movie

Unthinkableといってもアリーシャ・キーズの曲ではなく、映画です。

サミュエル・L・ジャクソン、キャリー・アン・モス、マイケル・シーン出演のドラマです。

オフィシャルサイトが見当たらなかったのでIMDBのページを↓
http://www.imdb.com/title/tt0914863/

unthinkable-movie


この映画について、何の情報もなく、DVDを借りて観たんですが・・・いやあ、すごい映画だった・・・

アメリカ人でムスリムの男性(マイケル)が、アメリカの3都市に核をベースにした爆弾を設置した、という脅迫ビデオを送りつけます。
その彼は簡単につかまったんだけれども、どこに爆弾があるのかは白状しません。

この事件に関わることになったのがFBIエージェントのヘレン(キャリー・アン)や謎のエージェント、H(サミュエル)やその他、CIAやらミリタリーの面々。

あまりストーリーを話してしまうとつまらないので、割愛しますが、Hはこの爆弾を仕掛けた男性に拷問を仕掛ける役。

unthinkable1


これがまあすごかった・・・映像としてはスプラッターでもなんでもないんですが、結構のインパクトあり。

でも話の途中から、これは容疑者の男性というよりも、アメリカの社会を痛烈に批判したものなんだな、と言うことを感じました。

自分の手を汚さずに、人々を苛めるお偉方。
それが明るみになれば、きっと知らん顔をするんだろう。

人間のずるさ、弱さをなんとも特異な状況で描いた作品でした。

サミュエル・L・ジャクソンは本当にいろんな作品をそつなくこなしていて、ここでも拷問をする、危ない人な感じなのに、きちんと人間らしさを残す感じがうまいな~と思いました。

そして、容疑者役のマイケル・シーン。イギリス人の俳優さんで、「アンダーワールド」や「クイーン」ではトニー・ブレア首相の役もやっていましたね。
彼が、この悩めるムスリムの役をとてもうまく演じていました。彼も本当にいろんな役を演じられるいい役者さんですね。

unthinkable2


キャリー・アン・モスは彼女のクールなイメージにぴったりの役でした。
この彼女の下で働くFBIチームにスーパーマンを演じた俳優さんも出ていました、そういえば。

Unthinkable3


これ、かなりショッキングな作品なので、日本で公開されるかどうかは疑問ですが、なかなか考えさせられるいい作品でした。

「聞き上手」

忙しいプロジェクトがようやく終わった!と思ったのもつかの間、今日からまた地道な封入作業に突入。午前中はいつものお仕事を片付けて、午後からはひたすらこの作業に没頭することになりそうです。

私がここ最近ポッドキャストを聞くことにはまっている、というお話は前にしましたが、今日はTokyoFMのピーター・バラカンさんの番組ではなく、同じTokyoFMのSUNTORY SATURDAY WAITING BAR AVANTI という番組のポッドキャストを聞いています。

http://www.tfm.co.jp/podcasts/avanti/


これももともとは普通のラジオ番組のようですね。
番組のサイトはこちら→http://www.avanti-web.com/

Avantiというバーに訪れる様々な著名人の方々の話を、バーテンダーと常連客が紹介する、という手法をとっています。

はじめ聞いたときは、このバーテンダーと常連客のやりとりがどこか堅苦しいというか、独特の感じであまり好きになれなかったんですが、聞きなれるとなかなか面白いんですね。

ポッドキャストで聞いていると、インタビューをしている人がどなたなのかはわからないんですが、特に女性の方で一人、どうも受け答えがうまくないな~と思う人がいて、聞いていて気になってしまいます。

「へえ~」とか「なるほど~」とか「おもしろいですね~」っていう受け答えばかり。しかも笑う必要もないところで笑う。

普通に素人が会話しているならまだしも、ラジオでインタビューするって言う人がこれはどうか、とちょっと思ってしまいました。

頑張って(と言うか、多分自然に)場を盛りあげるというか、会話が楽しくすすめるために、合いの手はうつし、笑ってその場を華やがせているのかもしれないんですが、
でもそれにしてもちょっと幼稚な感じがして仕方がないのです。

自分も話し上手じゃないんで、えらいことはいえないんですが、ラジオという非常に言葉が大切になるメディアで、こういういかにも今時な話し方の人が話し相手として登場している、というのは、ちょっと悲しいことかな、とも思います。

そういうところが人によっては身近でいい、と思うのかもしれないけれど、ね。

その辺が今日本にいない私からすると、どうも耳慣れないと言うか、違和感を感じるのかもしれません。

日本では本当に日々刻々と流行語が生まれ、人々の話し方もずいぶんと変わっていっているように見受けられます。

日本語を、毎日使わないからこそ思うのは、やはり美しい日本語を聞きたいし、読みたいし、話したいな、ということ。

日本にいるときには気がつかなかったことです。

とはいえ、実際話すと、なかなか難しいのはわかっているんですが・・・

せっかくのゲストの話が面白くても、聞き手の受け取り方がよくないと、気持ちよく聞くことができないんだな~、「聞き上手」というのはそういうことなんだな、と実感したのでした。

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