Toronto News Letter

カナダからその生活の様子、趣味の音楽や映画についてを発信。 2011年に念願の家を購入してからはガーデニングに没頭しています!

June 2010

Natural

今週も忙しい週がようやく終わり、デイブの風邪も治りつつ、ほっと一息、の週末です。

今日も天気良し!ずーっと使っていたもらい物のソファがそろそろだめになってきたので、いい加減買い替えの時なんじゃない?ということで、

デイブとソファ探しでいくつか店を回ってみました。

ずっと前から新しいソファ、ほしいな、と思っていたんですが、安いお買い物ではないので、後回しにしていたんですが、
タックス・リターンのお金もあるし、今度こそ実現しそうです!

これ!と思ったのがあるんですが、とりあえず、今日その場で買うのはやめて、もうちょっと考えて、明日また買いに行くかも・・・



さて、今日はうちらがここ数ヶ月使っている、ナチュラル・歯磨き粉の紹介。

Green Beaver Companyというカナダのナチュラル・スキンケアのブランドのFrosty Mint Toothpaste。

toothpaste


http://www.greenbeaver.com/toothpaste_mint.html

他にも何種類か違ったフレイバーがありますが、お店のお姉さんのおすすめで、これが一番いいというので使い始めたんですが、本当にスーッとして、かなりリフレッシュ。ミントがあまり好きではないという人には強すぎるかもしれませんが・・・

なぜナチュラル歯磨き粉を使い始めたかというと、私はよくCold soreという口の周りにできるぶつぶつができていて、ここ最近はほとんどでなくなったんですが、デイブも口の周りにできものができるということなんですが、これが、ナチュラル歯磨き粉にするとできなくなるというのを雑誌で読んだから。

デイブいわく、それは本当だそう。ナチュラル歯磨き粉を使い始めてすぐ、できものが治ったとか。

どこででも買える、普通の歯磨き粉にはDetergent、いわゆる合成洗剤がふくまれているそうで、これがどうやらできものの原因になっている様子。
この歯磨き粉はフッ化物や科学香料も入っていないし、子供が飲み込んでも安全だとか。

合成洗剤が含まれていないので、普通の歯磨き粉のように泡は立ちませんが、慣れるとまったく気になりません。


普通の歯磨き粉に比べるとやはりちょっと値段は高くなりますが、でもその価値はある!と思います。

私もデイブもこのナチュラルなミントの爽快感が大好きで、一度切らして、仕方なく他の一般的な今まで使っていた歯磨き粉に戻ったんですが、
このミント味が気持ち悪く感じてしまいました。このミントを体感すると、普通の歯磨き粉には戻れなくなります!

毎日使うものだし、口に入れるものだから、やはり体に優しいものがいいな、と思います。

カナダにいる方にはぜひおすすめです!

Avatar : Movie

かなり前に、 DVDになってようやく観ました。
なんかいつもそうなんだけれど、周りが騒げば騒ぐほど、興味が無くなっていく、ということがよくあるのです。

で もこれはThe Hurt Lockerとの対比もしてみたかったので、見てみました。

avatar-movie-poster


http://movies.foxjapan.com/avatar/

実は見る前まではあまり期待はしていなかったんですが、感想としては思ったよりはずっと良かったです。

でもどうしても観る者として、いい人たち寄りになってしまうんですが、冷静になって考えてみると、実際私たちの現実世界で起こっていることは、あの「ナヴィ」たちが立ち向かう、人間たちが私たちである、ということ。

映画の中だけではなく、実際に起こっていることなんだ、ということ。

お金のために自然も人の命も気にせずに、破壊し続ける、人間たち。
便利さに目がくらんで、倒されていく木々、汚れていく水などを、自分たちには関係ない、と思って生活していっている私たち。

そういったコン トラストを、この作品からすごく感じました。
これはあのナヴィたちのストーリーではなくて、ああやって生命を殺し、自然を破壊して行っている、私たちの、本当の物語なんじゃないかと。
ファンタジーなんかじゃないんだ、とそう思いました。

だから、見終わってなんだかとっても わびしい思いがしました。

avatar1


でもやっぱりみんながすごくいい!というほどいいとは思わなかった、というのが本音です。
もちろん映像は綺麗ですが、どうしてもああいうのに惹かれないので、本物の自然が見たかったな、と。
そのほうがこのストーリーのメッセージとも共鳴するんじゃないかと思ったんですが・・・

作品として、エンターテイメントでしたが、映画としてのできはやっぱりThe Hurt Lockerのほうが良くできていたと思うので、オスカーもThe Hurt Lockerがとったのは納得。

ストーリーは悪くないんだけれど、もうちょっとひねりがあってもよかったんじゃないかな、と思う。

でもネイティリを演じていた、女優さんゾーイ・サルダーナ、実物で演じているよりずっとこっちのほうがうまいな、と思ってしまいました。

avatar2


マーケット戦略のためか、DVDにスペシャル・フィーチャーのメ イキングとかも付いていなくて(それはあとで発売するんだとか?)、どんな風に撮影していったのかはわかりませんが、細かい表情とか、本当にうまくキャプ チャーされていてすごいなあ、と思いました。

アバターとしてナヴィの生活に入っていく博士をシガーニー・ウィーバーが演じていましたが、彼女のアバターだけ、やけに人間っぽい顔してたのは何でだろう??

それにしても、ジェームズ・キャメロン監督、やっぱりすごいね。
ターミネーター、タイタニック、アバターと、たくさんの人の心をひきつける作品を作ることができるのはやはり才能ですね。

ちなみに彼はカナダ生まれだってご存知でしたか?子供の頃にアメリカに移り住んでいるんですけれど。

アバター、やっぱり次回作も出るんですかね?
私としては キャメロン監督には更なる飛躍で、もっと他の題材に挑戦してほしいんですが。

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最近読んだ本たち

Brass Verdict ‐ Michael Connelly

The Brass Verdict
The Brass Verdict
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以前もこの著者の本を読んだのを紹介しましたが、会社の同僚が貸してくれた本の中にまたありました。
彼、実に人気で、この本もペーパーバックが本屋にずらーっと並んでいるのを目にしたのを覚えていました。

http://www.michaelconnelly.com/Book_Collection/Brass/brass.html

http://www.amazon.co.jp/Brass-Verdict-Michael-Connelly/dp/0446401196

彼の「リンカーン・ロイヤー」シリーズのうちの一つのようですね。私はこのシリーズを読むのは初めてですが。

詳しいストーリーなどは上のリンクを読んでください。

私はあまり法廷ものってどうも苦手で普段はあまり読みません。
でもこの主人公はユニークですね。それでもやっぱり一匹狼なアウトローな感じはお約束、でしょうか?
こういうものにありがちな、これまた「お約束」のラブロマンスを無理やり入れたりしてい いところは良かったです。

いくつかのツイストをちりばめて、そうかな~と思ったら、あれ?と言う感じはさすがですね。
そして著者のもう一つ有名なボッシュシリーズのディテクティブ・ボッシュも登場。
これはちょっとやりすぎかな、と言う感じがしましたが、多分ファンとして は嬉しいんでしょうね・・・

法廷ものではあるけれど、なかなか読みやすく、非常にバランスの取れた作品だな、と思いました。

で も私はどっちかと言うとボッシュシリーズのほうが好きです。

もうひとつはこれまた同僚が貸してくれた本ですが、John SaulのSleepwalkというミステリー・スリラー。

Sleepwalk
Sleepwalk
クチコミを見る


http://www.johnsaul.com/

http://www.amazon.co.jp/%E5%91%BC%E3%81%B6%E5%A3%B0-%E6%89%B6%E6%A1%91%E7%A4%BE%E3%83%9F%E3%82%B9%E3%83%86%E3%83%AA%E3%83%BC-%E3%82%B8%E3%83%A7%E3%83%B3-%E3%82%BD%E3%83%BC%E3%83%AB/dp/459400816X

彼 の本も確か前に同僚から借りて読んだんですが、これ、読み終わるまでずいぶん時間がかかりました。
この著者の作品はとにかく緻密な描写が多くて、 あまり物語の進展が初めにない感じで、なので途中挫折しやすいです。

これも途中まで読んで、飽きて、忘れていたんですが、他に読むものがなくなったので、もう一度ページをめくってみました。
中盤からはいろいろと事件がおきて面白くなってくるんですけどね。

これは インフルエンザの予防接種と見せかけて、最新の何かを人々に注射して、マインドコントロールする、というようなストーリーなんですけれど、やけに リアルな感じがして、怖いです。そこにネイティブ・アメリカンの目線が入ってきたりするんですが、ちょっとフィットしないところもあるかな、というのが本音。

結構早めに誰がどういうたくらみをしているのかと言うのがわかるので、そういう意味ではつまらないかも。終わりは結構あっさりです。
もう一作同じ著者のものがあるんですが、これも読もうかどうかはまだ未定。

ということで、最近はずっと英語の作品を続けて読んでいます。まだまだわからない専門用語も多いのですが、それでも英語で本を読むことへの苦手意識もなくなってきました。
今はこれまた貸してもらった Dean Koontzの本を読んでいます。いつ読破できるか!?
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