Toronto News Letter

カナダからその生活の様子、趣味の音楽や映画についてを発信。 2011年に念願の家を購入してからはガーデニングに没頭しています!

May 2010

風邪引いたかな?

忙しすぎた数週間のせいで疲れが溜 まったのか、デイブは風邪に。それでも毎日出勤して、ちょっと早めに仕事を切り上げて家に帰ったりしていたんですが、
私もどうやらデイブの風邪をもらってしまったようで、調子があまりよくありません。
疲れているのに、毎晩デイブが咳き込んだり、鼻をかんだりしていて、どうもよく眠れなかったのがよくなかったらしい。
しかも数日前から右耳の横を押すと痛み、腫れた感じもしたので、ファミリードクターに診てもらったら、やっぱり炎症を起こしているとのこと。
体が「休め!」というサインを出しているようです。

ようやくの週末。トロントはとーってもいい天気です。
今日も25度くらいまで上がって、気持ちいいくらいのはれた空。

でもデイブは外には出ずに家でゆっくりしていたいという。私も家でぼーっとして休むかな、と思っていたのに、やっぱりじっとしていられない性格。
天気がいいので、ガーデニングをしよう!と思い立ち、うちの近所のお店へ。

どうやら近くのストリートは何かフェスティバルかなんかをやっているようす。いつもよりずっとにぎやかです。
風邪をひいているデイブに少しでも栄養をつけてもらおうということで、フレッシュなフルーツや野菜たちを購入。

cherries


さくらんぼってかわいい。
そういえばこっちではアメリカンチェリーというの?色の濃い、ぷっくりとしたタイプのものがほとんどで、
あまり日本の赤くて小さなものは見かけない。

いつものガーデニングセンターではハーブ類を購入。
本当はお花を、と思ったけれど、我慢する。
毎年花の咲くものがいいけれど、やはり庭のないアパート暮らしでは、植えるのも育てるのもちょっと厳しいものがあるし、
シーズン限りのものはそう考えるとちょっとお金がもったいないな~と思ったりで、最近、めっきり節約モード。

家に帰ってからも、ハーブを植え替え、うちの観葉植物君もついでに植え替え、ほっと一息つく暇もなく、掃除したり、ちょっと料理したり。
やることをやってからでないと、どうもゆっくりできない性格が出る。
だから一日何もせずにぼーっとするということができないのだ。
本当はそうやってゆっくりして体を休ませてあげるべきなのに・・・

借りて観た映画とか、読んだ本、新しく聴いた音楽とか、いろいろここに書きたいこともあるのに、平日は家に帰ってくるとどっと疲れが押し寄せて、
コンピューターを使うのもちょっとだけで、本でも読んで寝る、と言う日々が続いていました。
まだまだこれからずっと忙しいので、なんとか毎日きちんと疲れを取って、リセットして次の日に臨めるようにしなければ。

ということで、これからぼーっとしたいと思います。
皆様、よい週末を!

Brickworksでお散歩

flowers_p


こちらは今日、月曜日は Victoria Dayで祝日。
お店も大体は閉まっているし、午前中はおうちでぼーっとし、午後はうちの近くのBrickworksへまたお散歩に。

ここは今までも何度か紹介してますが、最近は遠出してHalton地区のConservation areasに行っていたので、ここに来るのはちょっと久しぶり。

今日は20度以上まで気温も上がって、日差しが眩しいですが、木のトンネルのような道は涼しく、近くを流れる川のせせらぎも耳に心地いいです。
鳥の鳴き声、ビルの見えない空、たくさんの緑。

walkway


こういうときは私もデイブもあまり話はしません。お互い静かに自然を楽しんでます。

こういう休日が、私は好きです。

flowers_i


ところどころに咲く花たちもかわいらしく、緑の中にぽっと色づく様がきれいでした。

flowers_y


さてさて、また明日から仕事に戻ります。
実は先週、使いすぎた感じのある右腕の疲れとちょっとの痛みが取れていないんですが、明日、カイロプラクティックの予約があるので、なんとかなるといいな。
またずいぶん忙しくなりそうですが、気を新たに、ポジティブに行きたいと思います!

何とか乗り越えた・・・

ここ最近ずっと見て見ぬ振りをしよう と思っていた。

大丈夫、大丈夫、どうってことない、と言い聞かせて。

でも今日はここ数週間のストレスがピークになり、あともう少しで爆発しそうになってしまった。

それでもかーっとなる気持ちを抑え、深呼吸して、何とか堪えた。

こんな風に何でも自分でやらなくてはいけないと思ってしまわなければいいのに。
他のみんなみたいにどうしてもっと気楽に「それは私の仕事じゃないから」とさらっと流せないのだろう。

でもやっぱりそんな風に堕落したくない自分がいて、まるでまじめに働くほうが不利みたいになって・・・
これも何も今回が初めてのことではなくて、もう何度も直面してきたことなのだけれど。
だから今日は冷静になって飲み込めたのだろう。

それにしてもまだ水曜日なのにもう2度目の金曜日みたいな疲労感。
あと2日、持つだろうか・・・

今夜は早く寝ます。

雑記 四

pc


イースター前ごろに買った、ネコヤナギの枝。
きっとそのときだけのデコレーションとして、捨てられることがおおいのだろうけれど、うちのネコヤナギはまだまだ元気で、新芽を出しています。

鉢植えでもなく、切られた枝なのに、力強く水を吸って、それをエネルギーに変えて行っているんだな、と思うと、この細い枝にものすごい何かが潜んでいるように思えてきます。

昔は自然に興味はあまりなかったのに、ここ最近は、かなりナチュラルなものに惹かれている自分がいます。
ここ、トロントの長く厳しい冬を経験したことも、その理由の一つかもしれません。
長い灰色の冬のあとの、新緑、青空、ぱっと明るく咲く花の色の鮮やかさ。
葉は色づき、そして枯れ、また春になると芽生え・・・

そこには嘘がなく、有無を言わさぬ真実がこめられているように感じます。
生きているんだな、ということを感じさせてくれるものが、そこに反映しているからかもしれません。
そして、力まずに、すっと「頑張らなくては」と思うのです。

最近、仕事も忙しく、週末もあわただしく、ゆっくりしている時間がなかなか見つけられないのですが、そういうときこそ、外の木々をみたり、うちのお花を見たりする、ほんのちょっとのことで、ずいぶん助けられているような気がします。

だから、明日も、また忙しくなるけれど、頑張っていこう、そう思うのでした。

雑記 三

週末の朝のコーヒー時間というのが好きです。
週末でも大体9時か10時くらいには起きて、ぼーっとして、出勤時間を気にすることなく、ゆっくりとコーヒーを飲むのは、本当にささやかな、でも大切な「幸せ」の時間です。

コーヒーが淹れられるまで、待つ間の、漂う香りも好きです。

ただ外やうちの植物などを眺めながら、コーヒーを味わうと、忙しかった週が嘘のように思えてきます。

デイブと二人で、どうでもいいようなおしゃべりしたり、今日は何しようか~と考えてわくわくしたり。

それはちょっと疲れた夜に飲むワイン時間とはやはり違う時間です。

週末の朝の静けさは、これから来る楽しさを感じさせて、魔法のような時間だな、と思うことがあります。

夜にもそう思うことは結構あります。
デイブが先に寝て、一人の時間が持てるとき。本を持って、リビングのカウチへ体を沈めます。
このとき、「あー、幸せ」と思います。

朝の静けさと夜の静けさはまた違っていて、でもどちらも好きです。

私にとって、心を落ち着かせてくれるこういう時間はとても大切です。

雑記 弐

うちにあるお花や植物たちをぼーっと眺めることがよくあります。

そして自然が織り成すその形、色、生命力の素晴らしさを感じます。

たとえば涙を流しながら、 たまねぎを刻んでいる時も。
こんなにたくさんの層がどうやってできたんだろう?とか、
大昔、初めてこの植物を見つけ、食べてみようと思った人たちのことに思いを馳せたり、ということがよくあります。

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今、うちの窓辺にはめいっぱい葉を広げたハイビスカスが花を咲かせています。
お日様の方向に向かって、葉っぱが綺麗にそろって並んでいます。
それを毎日眺めては、なんだかぴんと背筋を伸ばさなければならないよ うな気になります。

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何か大きなものに向かって、一心に伸びていくその姿は、凛として、ゆるぎないものに見えるのです。

太 陽の光を浴びて、綺麗な花を咲かせる。
冬の間はじっとじっと力を蓄えて。

こんな身近な植物たちから、私はいろいろなことを教えてもらっているような、そんな気がするのです。

雑記 壱

人間観察をするのが好きです。

今日も車の中からダウンタウンを闊歩する様々な人を眺めていました。

まだまだパンツをブーツインした格好の人が多いな、と思ったり、
あの人はずいぶん薄着だな、とか、楽しそうにおしゃべりしたり、買い物をする人々を見て、なんだか私も楽しい気分になるのでした。

その一人一人に、いろんな人生があるんだな、と思う。


今週、また一人、同僚が会社を去りました。

うちの会社で9年も働いていた彼は、私の部屋のすぐ後ろにいて、そんなに親しくすることはなかったのですが、
幼い頃にロシア周辺の国(どこかは未だにわかっていないのですが)からカナダに来た、移民と言う意味では同志であるせいか、
私にはずいぶん優しい声をかけてくれることがありました。

同僚たちを誘って、仕事のあとに飲みにいったときも、「君はとってもハードワーカーだから、もっと頑張って上を目指したらいい」と言ってくれました。
いつもは他の同僚たちとふざけていることも多く、ヘビースモーカーで、車好き、お酒好き、の彼ですが、やけに真剣だったのが印象的でした。

バケーションで訪れた、キューバのよさを、嬉しそうに語ってくれたこと。
面白いテレビ番組の話でもりあがったこと。
そんなことが思い出され、寂しくなります。

でもきっと彼はまた会社に顔を出してくれると思います。
ずっとそこにいた人が、いなくなるのは、とても悲しいですが、私たちは、前を向いてすすんでいかなければなりません。

彼により良い道が開けますように。
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