Toronto News Letter

カナダからその生活の様子、趣味の音楽や映画についてを発信。 2011年に念願の家を購入してからはガーデニングに没頭しています!

March 2010

Monica 「Still Standing」 : Music

Monica、懐かしいですね。

彼女といえば「Don't Take It Personal」。
私はそんなに彼女の歌ってしっかり聞いていなかったんですが、発売されたばかりの新譜「Still Standing」を聞いてみましたが、うまい!

Monica モニカ / Still Standing 国内盤 〔CD〕
Monica モニカ / Still Standing 国内盤 〔CD〕
Yahoo!ショッピング(ヤフー ショッピング)


もともと歌がうまいというのは知っていたんですけれど、なんだろうな、やっぱり最近のポッと出てきたシンガーたちとは違う感じがします。
それは貫禄なのかもしれないし、全体的にもサウンドだけでなく、「歌う」ということに対する自信というものがあるように感じます。
それは歌詞にもでていると思います。タイトルも「Still Standing」。まだまだやるわよ!という彼女の意気込みがここにも宿っているんじゃないでしょうか。
 
全体的にやはり今時のコンピューター重視のサウンドなんだけれど、やりすぎず、私でも聞ける程度。
特に目新しいサウンドがあるわけではないですが、どの曲も彼女の声の良さを活かす曲になっているかと思います。
バラッド的な曲も多いし、個人的にはやはりミディアムテンポの曲のほうが好きです。
アルバムの最後を飾る「Believing In Me」もシンプルながらも印象的な曲。
 
個人的に好きなのは「Everything To Me」。ちょっと懐かしさも感じられるようなメロディですが、彼女の歌い回しなど、さすがうまいです。
余計なアレンジなんかなくても、彼女の声だけで聞かせることのできる歌だと思います。

 
昔のMonica好きでも当時のMonicaを知らない人にも楽しめる一枚かと思います。

The Blind Side (しあわせの隠れ場所) : Movie

サンドラ・ブロックが見事アカデミー賞主演女優賞を受賞した映画The Blind Side、邦題では「しあわせの隠れ場所」を見ました。

 

the-blind-side-poster

 

The Blind Side

http://www.theblindsidemovie.com/dvd/index.html

 

しあわせの隠れ場所

http://wwws.warnerbros.co.jp/theblindside/

 

これは実話を元にした作品。

 

ほぼホームレスに近い10代の黒人少年を裕福な白人女性が家族のように受け入れ、少年もその家族の庇護のもと、勉強とフットボールの練習に励み、辛い少年時代の影響で閉ざしていた心を開いていく、という物語。

 

アメリカ・テネシー州、メンフィスが舞台ですが、いくら裕福とはいえ、赤の他人を受け入れるということはそう簡単にできることではないはず。

しかも違う人種、育ってきた背景もまったく違う。

それでもサンドラ演じるリー・アンは彼の全てを受け入れる。

リー・アンの家族も同じく受け入れる。

 

blindside2

 

もちろん、実際は映画で見るほどすんなりといったのではないと思うけれど、それでもやっぱりすごいことだな、と思う。

懐の深さに感動します。

 

そして彼らの優しさによりまた素直に心を開いていくマイケル少年も素晴らしい。

 

母親は麻薬中毒者。父親の行方も知れず、兄弟とも離れ離れになり、周りはやはり麻薬や酒、ギャングといった生活におぼれていってしまう中、彼はホームレスになっても、自分の尊厳というものを失わずにいたからこそ、そんな逆境からも抜け出せたんだろうな、と思う。

 

the-blind-side1

 

映画としては綺麗に描かれすぎている感じもしないですが、でもとてもいいストーリーだし、サンドラも彼女のキャラクターにぴったりの女性を演じていて、とてもよかったです。

 

日本ではちょうど今週末に公開ということなので、ぜひ、おすすめです。

今夜はフレンチワインでもいかが?

もう一つ更新を。

またワイン紹介です。

今回はFrench Vin Blancを。
Louis Bernard Côtes-du-Rhône
http://www.boissetfamilyestates.com/products/BrandDetails.aspx?BrnId=46

winelorne


これはけっこうすっきりした白ワインです。
普段飲むにはちょっと物足りないくらいかもしれないけれど、さらっと飲める感じが結構気に入りました。
フルーティーすぎず、酸味も低く、とても飲みやすいかと思います。

ボトルもなかなかいいデザインだし。

今日はホームメイドピッツァと一緒にいただきました。美味なり。

崖の上のポニョ : Movie

スタジオ・ジブリ製作、宮崎駿監督の映画「崖の上のポニョ 」をようやく見ました!
http://www.ghibli.jp/ponyo/

ponyo_pos


こちらでは「Ponyo」というタイトルで出ています。

もともと宮崎作品は大好きで、ほとんど公開映画は見ていると思うんですが、今回は事前に内容をまったく知らずに見ました。
子供向け、みたいな事は聞いていたので、どうかな?とおもったんですが、やっぱりよかった!

いろんなところに宮崎ワールドがちりばめてあって、嬉しくなる。
子供たちの表情、そぶりのかわいらしさ!
見ていて、なぜか笑顔が出てくる。

自分の両親を名前で呼んだりする、実に現代的(?)な感じもありながらも、いい人ばかりで、特にお母さんのリサさん、素敵です。

宮崎作品に出てくる女性はみんなさばさばしてて素敵ですよね。

所ジョージさんが声を入れたフジモトも憎めないキャラでよかったな~。

最後もなんだか胸がいっぱいになって熱くなってしまった。

3Dアニメに慣れると、こういうアニメがはじめはとても平面過ぎるように見えるんですが、見ていくうちにそんなことはすっかり忘れ、宮崎ワールドに飲み込まれていくんですね。

ポニョが波のうねりに乗りながら、宗介を追いかけるシーンの躍動感。
水に沈没した町の風景。リサ・カーが暗い夜道を照らし出して進む一筋の明かり。
たくさん印象的なシーンがあって、やはり宮崎監督、すごいな~と思いました。

なんかこの週末もなんだかんだで忙しく、今日はちょっと落ち込んでいて、家事で疲れていたんだけれど、これ見てすごく元気が出ました。
明日からまた頑張って仕事するぞ!

The Hurt Locker : Movie

ようやく見ました、オスカー受賞作のハート・ロッカー。

the-hurt-locker2


http://hurtlocker.jp/


見た人からいろいろ と違った感想を聞いていたので、どうなんだろ?とちょっと半信半疑で見たんですが、良かったです!

戦争映画なんだけれども、重すぎず、全 体的にうまくまとまっていたと思います。
2時間近い作品だったと思うけれど、ほとんどのシーンがはらはらどきどきのシーンなので、飽きることなく 見ることができました。

hurt_locker1


それにしても、監督のキャサリン・ビグロウさんは実に男らしい映画を撮ったものですね。

見ていて 思ったのは、兵士たちが本当になんて毎日毎分、毎秒が死と隣りあわせの生活を送っていることか、ということ。
自分だったらまず出来ないだろうな、 と思う。

そしてやはり感じる戦争の愚かさ。
何のために戦っているのだろう。平和を勝ち取るためとはいうけれど、戦争から生まれた 平和って本当に平和なんだろうか?
一方的な平和であるだけなんじゃないか?など、いろいろ考えてしまいました。

the-hurt-locker2


この作品はそれぞれ違った思いで兵士として任務に赴いているキャラクターの描き方もよかったし、主人公をヒーロー扱いしていない感じなのもよかったです。
日本ではもう公開されているんでしょうか?ぜひおすすめです。

次はアバター、見ないとな。

中谷美紀さん

私の好きな女優さん、中谷美紀さんがアナザースカイという番組についこの間出演されていて、見たんですが、とっても素晴らしくて、彼女のこと、さらに大好きになってしまいました。
http://v.youku.com/v_show/id_XMTU3NTg0ODYw.html
 
この番組は色々な著名人の方が思い入れのある海外について語る、というような番組のようで(詳しくはこちらをどうぞ→http://www.ntv.co.jp/anothersky/ 中谷さんのレポートの様子も読むことができます)、今回中谷さんが選んだのがフランス・パリ。
 
12年前には数ヶ月間日本とパリを行き来しながら住んでいたそうで、フランス語も結構話せるんですね~。
 
シンプルな洋服の着こなし、ぴんと背筋を伸ばして座る姿、本当に美しい!
でもそんな外見だけでなく、話し方や動作も綺麗で丁寧で、日本文化を大切にしている様子に、感激しました。
 
実は中谷さんのエッセイは何冊か読んでいて、そのうちここでも紹介しようと思っていたのですが、そこでも日本舞踊やお茶を習っているということは書かれていたのですが、
そんな日本人であること、日本の素晴らしい文化に気が付いたのはフランスにいたときの様子。
 
フランスでの大切な友人を集めて、自分で一筆取って(習字で!)招待状を書いて、お着物を着てお茶を振舞っていた中谷さん、とっても素敵でした。
なんだか見ているこっちも感激して涙が出てくるような素晴らしさで、ああ、こういうテレビ番組があるなんていいな~、と思いました。
 
 
私もカナダに住んでもう7年目なんですが、離れてみてわかる、故郷のよさ、というのにはとても共感がもてます。
日本の文化にしろ、日本人の性質にしろ、やっぱり大切にしていきたいな、と思います。
 
このアナザースカイと一緒に彼女が出演している「ゼロの焦点」公開記念のテレビ番組も見たんですが、女性の幸せを探る、といったような内容で、
中谷さんはデザイナーである森英恵さん、「女性の品格」を書かれた坂東眞理子さんのお二人にお話を聞いていたのですが、その姿も美しかった!
 
http://v.youku.com/v_show/id_XMTMwNDUyNjky.html
 
いつもあまり派手な洋服は着ないで、シンプルな中にもディテールの凝ったものをさらりと着こなしていて素敵だな~と思うのですが、お洋服だけでなく、もう雰囲気そのものが凛とした感じで、
きっとご本人はすごいオーラを持っているんだろうな~、と思います。
 
そんな中で女性らしさについて話をしていたのですが、やはり同じ女性として、とても面白い内容でした。
今の時代、女性も男性と対等に働いていく社会。女性だからこその葛藤もあるし、そんな中で女らしさの良さを見失ってきてしまっているのかもしれません。
私も女らしさ、忘れないようにしたいな~。
 
こういった出演作だけでなく人間として、人をはっとさせる何かを発信していける人が素敵だな、と思います。
自分も何かそんなことができるような人間になりたいものです。

やっぱりナチュラルがいいね

こちらは昨日からDaylight Savings Time(日本ではなぜかサマータイムと言いますけれど、どうやらイギリス英語からきた様子)が始まって、
今までより1時間時計を早めるってことで、同僚たちも「まだ体がだるい」とか言ってますが、14時間の時差とかを体験している身としては1時間くらいどーってことない、って感じですけど、やっぱり面倒ですね。
日本はこれがないからいいよね~。うらやましいわ。

今日は忙しかった。休憩なしでかなり集中して仕事しました。
うちの会社も不況の影響を受けていると言う話は前にもしましたが、今までアンケートを郵送する前のプロセスもほとんど機械で紙が折られ、封筒に入れられて たんですが、この大きな機械が置いてあった別のオフィスを引き払ったため、今度は紙を折るだけの小さな機械のみになり、封筒に郵便物を詰めていくのがマニュアル化して、私も借り出されてます・・・

簡単な作業なんだけど、数時間これをやるのって、結構つらいです。集中しないとカバーレターとアンケートの数字がずれたり、入れる方向が違ったりするし。
しかも私はこういう作業はどっちかというと速く効率的にやって終わらせたいタイプなので、そのためにも結構な集中力がいるんですね。

でも、ほんと実感するのは、こういう雑用的仕事の大事さ。
「こんなのは私のやる仕事じゃない」とか「何で私がこんな雑用をしなきゃいけないんだろう」と文句を言ってる子もいますが、大体こういう小さい仕事の出来ない人は大きい仕事も出来ないもんですよね。

何でも自分が出来ることを、内容に限らず、やる気をもって、プロフェッショナルに、ベストを尽くすことがやっぱり大事ですよね。
と、郵便物を詰めながら思ったのでした。

と、前置きが長くなってしまった・・・(いつものことだけど)

またハンド&ボディクリーム紹介です。

今回はこちら。
Desert Essence OrganicsのVanilla Chai Hand and Body Lotion

vanillalotion


http://www.desertessence.com/organic/vanilla-chai-hand-and-body-lotion

前にも同じブランドのココナッツのローションを紹介したんですが、これはすごいいい香りで、私の一番のお気に入り。
今まで何度もリピートして、たぶん消費した数は10を超えるんじゃないかと思うんですが、でもちょっと飽きてきたので、今回はヴァニラ・チャイを。

これもバニラのスウィートな香りにチャイティーのスパイシーな香りが溶け合って、とても印象的な香り。
でもきつすぎず、ふと香ったりすると、「あ、いい香り~」と嬉しくなります。

ここのローションはべたつかず、でも潤うし、オーガニックだから肌にも優しく、そしてお値段もカナダドルで9ドルほどなので、お手軽価格でかなりおすすめ!

いつも思うけれど、香りってすごく大切ですね。
いい香りがすると、なんか一瞬時が止まるような感じで、それでほっとできたり、リフレッシュになったり、嬉しくなったりして、目には見えないものなんだけれど、すごい効果があるんだな~と思います。

最近久々に顔の肌が乾燥して、Weledaのワイルド・ローズのクリーム(こちら→http://www.weleda.jp/cgi-bin/product/pdt_dtl.cgi?id=43)を買って使ってるんですが、これもいい香り~。
ここのワイルド・ローズシリーズはどれも甘すぎないバラの香りで私も大好き。

実は顔の肌が荒れたのは、普通のドラッグストアなんかでも買える大手ブランドのローションを使い始めてからなので、やっぱり私には刺激が強すぎたみたい。
肌につけるものはなるべくナチュラルなものを使うようにしてるんですが、今回はちょっと気になって浮気したらやっぱりダメでした。
やっぱり肌に優しいものじゃないとね。

ということでこれからもナチュラルなものを使い続けて行こうと思ってます。化粧水とかもまた紹介しまーす。
記事検索
月別アーカイブ
プロフィール

hana

Clock

Toronto

最新コメント
Message
Instagram
Instagram
free counters
  • ライブドアブログ