Toronto News Letter

カナダからその生活の様子、趣味の音楽や映画についてを発信。 2011年に念願の家を購入してからはガーデニングに没頭しています!

March 2008

今日の一枚 : Natural But Bold

さて、前の日記はなんだか暗い話になってしまったので、ちょっと気持ちを入れ替えて・・・

昨日はデイブは土曜日だけど仕事でいなかったので、私は一人でのんびりと近くのグリークタウン、Danforthエリアをぶらぶらして来ました。
ずーっと寒くて雪だらけでなかなかウィンドウショッピングに出かける気にならなかったんですが、ようやく暖かくなってきたし、雪も解けてきたことだし、いつものひとりダンフォース散策です。

まだちょっと空気は肌寒いですが、空は晴れていて気持ちいい天気!
ダンフォースは大きすぎず、こういう散策にはちょうどいいです。

特に目当てはなく、ぶらぶらしていたんですが、ダンフォースに行くと必ずチェックする、ちょっとエスニックな感じのファッションストアでオーガニックコットンのタンクトップというか、ヴェスト風トップスを購入。

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オーガニックコットン&フェアトレードというところも気に入ったけど、やっぱりこのNatural but boldなプリントと色に惹かれました。こういうの大好き!

春、やっぱり明るいものを着たくなりますね?。また買い物熱が出てきちゃいそうで怖いなあ?。

Oh What A Place

今朝は日曜だというのに7時半に起床。
というのはまた火災警報アラームが鳴り響いたから。

とりあえずよく間違いでアラームが鳴るとはいっても、本物の火事だったら大変(前、そうでしたからね)ってことで、眠たい目をこすりながら裏のドアから外へ出る。
するとヴィジターパーキングには2台のヴァンとこれまた2台のパトカーが。
「一体何が起こっているの?」と思ったのもつかの間、アパートビルの入り口から頭を血で染め、手錠をかけられた男性が連行されてきたではないですか!
うちらはもう何がなんだかわからず、ぼーっと突っ立っていたら一緒にビルから出てきた警官が停まっていたヴァンを指差して「その車から離れるように」と言ってパトカーに乗り込み、去っていきました。

とりあえず正面玄関からビルに入るとそこにはたったの3人しか人がいなくて、お互い顔を見合わせて「??」という感じに。
その直後に消防隊が現れ(まだアラームが鳴り続いていたので)、管理人さんを起こしてアラームを止めさせたんですが、その後に続いて黒尽くめのあのよく映画で見るようなスワットチームの人と思われる二人が銃を持ったまま外から入ってきてまた中へ入っていきました。

じつはアラームがなる前、ものすごい音がしたんですよ。
うちらはきっと誰かが物を落としたとか、そんなんだと思っていたんですが、実はそれは銃が発砲した音だったようです。
それでアラームも作動したというわけ。

しかもデイブ曰く、その音がした後誰かが「バックドアーに行く」と話していたとか。
それでデイブも裏のドアから外に出たってわけなんですが、ちょうどその裏のドアに行く廊下で携帯電話でせわしなく話をしている男性とすれ違う。
この人もきっと警察官だと思われます。制服を着ていなかったから、アンダーカバーなんでしょうが、それにしても、一体このビルで何が起こっているのか!!

うちらはこのビルにもう4年以上住んでいるんですが、年々テナントの質が悪くなってきています。
それは管理人がどんどんと替わり始めてから悪くなってきていて、特に今の管理人になってからは急激に悪化して、
どうもあるアパートの一室では薬の販売も行われているような感じもあるし、うちの階でもついこの間二人の女性が狂ったように怒鳴りあい罵り合うということもあったし、まったく「What a place!」って感じですよ。

今回もうちらはきっと薬がらみかな、と思っていますが、詳細はわからず。
うちらが怪しいと思っている一室でこの事件が起きたのではないので、もしかしたらまったく違うことかもしれないし。

それにしても、これでもうここには住んではいられないなあ、と実感。
先週末もすぐ隣が8時間くらいぶっ続けでパーティーをしていてものすごい騒音でデイブも私も精神的に疲れて、引越しが頭をよぎったのですが、本当にもうここに住んでいたらそのうちとんでもないことに巻き込まれたりしそうです。

一体なぜここはこんなに悪くなってしまったのか・・・
うちらにとってはダウンタウンにも近いし、職場にも近いし、ロケーションとしてはすごく便利だからいいんだけれど、でももうこの通り全体の質も下がってきているのも感じられるので、今度は違うエリアに行くしかないのかなあ?。

家を買うことも出来なくはないんですが、もう少し貯金をしてから、と思っていたからなあ・・・

なんだかもうアパートの生活には疲れてきました。
こんな風に身の危険を感じるということで自分はやっぱり外国にいるんだなあ、となんだか今更実感した感じ。
そしてそんなここのテナントの行動を見ていると、なんだかすごく寂しくむなしくなってきます。

ああ、でも引越し、面倒だな・・・

Earth Hour

トロントにお住まいの皆さん、今日3月29日夜8時から9時まで、Earth Hourだったのをご存知だったでしょうか?
Earth HourとはWWFがやっている地球温暖化問題への取り組みの一つ。(http://www.earthhourus.org/

1時間だけ、おうちの、または会社の電気を消してみませんか?というもの。

もともとは2007年3月31日にオーストラリア・シドニーで始まったこのイベント、今年は北米にも広まりました。

トロントも協賛の市のひとつで、CNタワーやBMOビル、City Hall周辺も明りが消されたようです。

うちらもささやかながら、全てのプラグを抜き、明りも消して、キャンドルライトの中ご飯を食べて、ワインをちびちびやりながら話をしていたら、あっとという間に1時間経っていました。

The Good Life Blog (http://wwf.ca/Blog/TheGoodLife/)によればこの1時間でトロントは223メガワット以上の節電で、100,500軒の電気消費量に値するんだそうです。

そんなこと言ったあとすぐにPCつけてしまっている私はだめだなあ、と思いますが、でもまずは知ること、が大事ですよね。

Earth Hourというものがあることを知ること、それを知ろうとすることは、地球温暖化を知る第一歩になるわけで。

最近は私もなるべく節電、節水を心がけるようになりました。お買い物もマイバッグ持参で。
そういう小さいことでもみんながやっていけば「ちりとつもれば」で大きな変化になるんだと思います。

これ、日本ではまだやっていないみたいですが、ぜひ日本も参加してほしいですね?。
日本って特に繁華街のネオンがすごいから、かなりの電力を消費しているのではないか、と思うんですが、それを1時間だけでも消してどんな変化が起こるのか見るのも面白いのではないでしょうか。

電気消して一体なにするの??って思っていましたが、キャンドルライトの中、静かな部屋でゆっくりと時を過ごすっていうのもいいものですよ。
そしてそのあとのライトがなんと明るく感じることか!便利な世の中に感謝、です。

記念日

私事ながら、今日でデイブと出会って、7年目の記念日。

仕事が忙しくてすっかり忘れていた自分に反省。

特別なことはなーんにもしません。
来月が結婚記念日なので、そのときにちょっとお出かけしたりでもしたいな?。

でも7年、長いようで早かったなあ。
いろいろありましたが、いつまでも感謝の気持ちを忘れずに一緒にいたいと思っています。

ということで、今日の一枚はデイブと私の2ショット?。あはは。

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恥ずかしいので、写真、小さくしました。

Hamilton観光 : Dundurn Castle

本日もちょっとまだ寒いけれど晴天なり。
で、今日はデイブの生まれ育った街Hamiltonへ行ってきました。

ハミルトンへ行くのは多分これで4度目くらいかな?
この間Casa Lomaに行ったら、デイブがハミルトンのDundurn Castleというところも行かなきゃ、というので、早速この週末行ってきました。

Dundurn Castle
http://www.myhamilton.ca/NR/exeres/07027F55-5B50-4553-807E-610C99B16EF6,frameless.htm?NRMODE=Published
はカナダの弁護士であり州首相でもあったSir Allan Napier MacNab(1798-1862)が暮らしていた豪邸です。

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この建物は1835年に完成し、現在公開されいるのはMacNab氏の絶頂期であった1855年を基に復元されていますが、家具や様々な小物は当時のままということです。

Dundurnとはゲール語で「堅固な砦」という意味だそうですが、砦というごつごつした感じはなく、非常に優雅でした。

私はここ、すごく気に入りました。
というのは全体的にCasa Lomaよりもいい状態で保存されている感じがするし、当時の暮らしぶりがリアルに感じられるようになっているからです。
そして当時の人々のような格好をしたスタッフが館内を案内してくれるので、よりこの建物が身近に、そしてよくわかります。

建物に入ってすぐ迎えてくれるお兄さんが「どこから来たんだい?」と聞くので「トロントから」というと、「それはそれは、長旅で。きっとあなた達を乗せてきた馬たちは8時間もの旅で疲れていることでしょう」なんて冗談を言っていたりして、なかなかお茶目です。(当時はどうやら馬車でトロントからハミルトンまで8時間もかかったようですね・・・今は車で1時間ちょっとで着きます)

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館内を3人くらい、場所によって違うスタッフが案内してくれるのですが、彼らが非常にフレンドリーでしかもみんなの質問にもきちんと答えてくれるし、とてもいい印象でした。

内部はどの部屋も思っているよりは狭いのですが、それは寒いカナダらしく、冬、館内の暖をまわりやすくするためだったとか。

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ここにはMacNab氏の家族(夫婦と、お母さん、あと子供が3人、奥さんのお姉さんも一緒に暮らしていたようです)と10人の召使達が一緒に暮らしていたそうです。

女性達が集うお部屋はピンク一色でまとめられた非常にフェミニンな内装。

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男性達は顔を合わせればやはりタバコ(というか当時はパイプですかね)を楽しみたいわけですが、女性達がそれを嫌がったので、女性達の集うこのお部屋から離れて奥まった小さな部屋にスモーキング・ルームを作って男同士、気兼ねなくしばらくの時間を過ごした、なんていうエピソードもなんだかよかったです。

他にも当時の女性達は今のように大きなバスタブを使ってのバスというのはせず、自分の部屋やキッチンにお尻が入るくらいの小さな小さなタブでのいわゆる行水をするだけだったとか。(下の写真の左隅に見えるのがその小さな行水タブです)

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MacNab氏はパイプをつないで蛇口をひねると水が出てくるという当時としては進んだバスルームで、全身が浸かれるようなバスタブを持っていました。
が、このバスタブの蛇口から出てくるのは外に貯蓄されていた雨水ということで、夏は生ぬるい水、冬ならば冷た?い水というのでびっくり。
でも当時は冷水のバスは体にいいとされていたんだそうです。

そういえばこの優雅な豪邸で一番の目玉は素敵なダイニングルームや応接間ではなく、なんと2メートル四方にもならないくらい空間。
それは水洗トイレのある場所で、当時は水洗トイレというのは非常にめずらしく、高価であったとか。
なのできっとここに招かれら人々はこぞってこの水洗トイレを試したことでしょう・・・

小さな子供達のこれまた小さなお部屋も可愛らしかったし、どの部屋もコンパクトにまとまっていました。

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子供達は多くの部屋に入ってはいけない、といわれていたそうで、その辺も時代を感じさせますね。

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そしてやっぱり面白かったのは表の部屋よりも、裏の部屋、つまり召使達が働き、過ごした部屋。
ここでは地下がキッチンや様々な作業場、彼らの部屋になっていて、目的別にたくさんの部屋や貯蓄庫がありました。

特にランドリールームとキッチンが興味深かったです。

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特にランドリーは3日がかりで行ったそうで、大変な仕事だっただろうなあ、と思います。

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またここでは食器洗いは12歳くらいの女の子の仕事だったそうです。当時は子供が働くことが普通だったわけで、しかもここではいい召使を見つけるのは大変だということで、当時としては非常にいい待遇で、時給もよく、プラス衣食住込み、という仕事だったので、かなりいいお仕事だったようです。

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面白かったエピソードの一つは当時ここで働いていた子供達にはもちろん食事が支給されたわけですが、それには「ヘルシー・ドリンク」も含まれていたそうなんですが、何だと思いますか?

なんと、ビールだったそうです!
というのは当時、まだ水に含まれるバクテリアが人体に及ぼす影響というものはあまり重要視されておらず、でもやはり飲めばお腹をこわす、何てことが重なれば、「なんかおかしい」と思うわけで、それなりに気がつき始めていたようで、ビールを造るには水を沸騰しますよね。だから水の中のバクテリアが殺され、ビールは健康的と思われていた、とか。
本当かなあ??

トロントにお住まいの皆さん、ここ、とってもおすすめです。個人的にはCasa Lomaよりも断然こっちの方がおすすめ!
ハミルトンはこじんまりしたきれいな印象の街です。(本当は鋼鉄で知られた街で、どうも工場の吐き出す煙で公害が問題視されているそうですが・・・)

他にもまわったところもあるんですが、それはまた次回。

Half Day Trip

こちらは今週イースターで3連休。
まだちょっと肌寒いですが、天気は晴れて気持ちがいいです。
昨日はちょっとトロントを離れてドライブをしてきました。

特に何をするというわけでもなく、デイブが選んだのがLake Simcoe。
トロントから北東に車で1時間半くらい。

実は湖はまだ凍っていて、景色がどう、というような感じではなかったんですが↓

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でもトロントから北上する道を見ているだけでも結構楽しかったです。

多くの農場があり、だだっ広い草地に納屋と農家の人々の住む家があり、その景色がとてものどかでよかったです。

トロントをちょっと離れるだけでこんな景色が広がるのがいいなあ。

湖は凍っていたので、アイスフィッシングをしている人もちらほらいました。
まさかまだ湖が凍っているとは予想もしていなかったのでびっくりしましたが、これも私にはなかなかの眺めでした。

ということで、車内から撮ったトロント郊外の景色(はじめにちょっとお馬が見えるくらいで、あとはなーんにもない景色でつまらないですが・・・)とトロントダウンタウンのランドマーク、CNタワーの動画をご用意いたしました。

つかの間のトロント、トロント郊外を疑似体験(?)してくださいませ。


↓トロント郊外


↓CNタワー

今日の一枚 : Monopoly

仕事が忙しくて、気分もなんだかまだ落ち込み気味です。
もう自己嫌悪になるくらいですが、なんとか楽観的にするしかないのかな・・・

とりあえず今週末はイースターで連休なので、週末くらいは仕事のことを考えずに楽しみたいと思っています。
(トロントにお住まいの皆さん、トロントから2・3時間でいけるヒストリカル・サイトやサイトシーイングのおすすめとかありますか?)
明日一日なんとか頑張って乗り切ります。

ちょっとお休みしていた今日の一枚、復活!

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今日のはこれ、モノポリー。

実は今まで一度もモノポリーってやったことがなかったんです。

同僚がいっしょにうちでモノポリーでもやらない?とか誘ってくれたんですが、なんせ私が一度もやったことないので・・・
で、この間買ってきました。

まだ2回しかやってないんですが、2回とも負けています。
私はゲームってほんと弱くて、特にカードゲームとか、「ついてないな?」と本当に思います。

小さい頃も兄姉とかとゲームをしてもいっつも負けて悔しい思いをして泣いていたような気がするな・・・

でもやはり長い間世界中の人々に親しまれているゲームだけあって、やっぱり楽しいですね。

今はコンピューターやビデオゲームの時代ですが、こういうのはもっと人とのふれあいがあっていいな?と思いました。
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