Toronto News Letter

カナダからその生活の様子、趣味の音楽や映画についてを発信。 2011年に念願の家を購入してからはガーデニングに没頭しています!

June 2007

Die Hard 2: Die Harder

今回は「Die Hard 2: Die Harder」をみました。

14dacb9c.jpg


というのはですね、こっちではそろそろダイ・ハード4の公開も迫ってきているんですよ。
今回は私が最近気になっている若手俳優ジャスティン・ロング(ジーパーズ・クリーパーズやドッジボールに出てました。北米にいる人にはCMのmacの人、といったほうが多分わかってもらえるかと思います)がでるって言うので、ぜひ映画館で観たいと思っているのです。

が、今までダイ・ハードを観たのか、といわれるとですねえ、うーん、観てない気がするんですよねえ。
デイブは1は一緒に観たというんで、2を借りて観たんですが、観終わって思った・・・1も観てない。

まあ1を観てないから2の内容がわからないか、というわけでもなかったので、あとで1も観たいと思います。

有名なシリーズなので細かいことは説明しませんが、ブルース・ウィリス扮するロサンゼルス市警刑事のジョン・マクレーンが空港でテロリストと対決、上空には愛する妻が乗った飛行機も旋回中。ってことで、なんとか人々の命を救い、テロリスト達を阻止するために、またまた「なかなか死なない男」ぶりを発揮してくれました。

1990年作、レニー・ハーリン監督作というけど、いやあ、ブルースが若い!
でもまあ10年以上も前の作品だものね、あたりまえか。

いまいちストーリーとしてエスペランザという麻薬取引の黒幕とその部下たちとのつながりとかがはっきりしない感じがしたけど、私の英語の理解力のなさのせいか??でも説明されていなかったようなきもするんだけれど・・・

まあ、もともと何も考えずに観たいという事でのアクション映画鑑賞なので、そういう細かいことはいいとしましょう。

純粋に楽しめましたよ。シュワちゃんなんかのアクションものよりいいね。
変に人をばったばったと殺したりしないし。

それにしてもマクレーンの妻が乗っていた飛行機のフライトアテンダントのお姉ちゃんたち、ひどかったですねえ。
お客に対してすごい口の聞き方してるし、対応もひどい。あれじゃ訴えられるんじゃないかなあ、ってくらいでしたが。

そんなことで、私は楽しんでみました?。
デイブ曰く、3はあんまり出来がよくない(とかいいながら奴もみていない)っていうけど、どうなんですかねえ。
観た方がいたらどうだったかぜひ教えてください。

ちなみに下のウィキペディア、すごい詳しくキャストの役割の紹介とかもされていて、ちょっと笑えます。すごい。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%80%E3%82%A4%E3%83%BB%E3%83%8F%E3%83%BC%E3%83%892

Night at the Museum : Movie

日本はGWだったんですねー、そういえば。
もうすっかり忘れてましたよ。

いつもこの時期は私は仕事が忙しいから余計にうらやましいです・・・

週末たいしたこともせず、いつも通りちょこちょこでかけたけど、デイブの調子があんまりよくないし、自分も1週間の疲れが2日間では取れてない感じです。
でもこれは精神的な疲れかなあ・・・

週末、またまとめて映画を借りてきました。
そのうちのひとつがベン・スティラーの新作「Night at the Museum」。

406bada3.jpg


日本でももう公開してるのかな、これは?

全体的にはすっごく面白いってわけではないけれど、でも観終わったあとほのぼのとした気持ちにしてくれる、ファミリー向けの作品ですね。
個人的には気に入りました。
何も考えずさらっと観れるのもたまにはいいものです。

ただ「ズーランダー」とかあのへんのおばかさをベンに求めているとしたら、これはちょっと違いますねー。

お馴染みのオーウェン・ウィルソンもでてきてるし、ロビン・ウィリアムズも出てます。ルーズベルト大統領の役なんですが、今調べるまで、あれがロビンだとはわからなかった!

いろんな歴史的人物が夜になると博物館の中で命を吹き込まれて騒ぎ出す。
そのそれぞれのキャラクターたちがなんだかほほえましくて、好感の持てる作品です。

Sacajaweaというアメリカン・ネイティブの女性(彼女はルイス・クラーク遠征隊を助けた人物をして知られている)を演じていたMizuo Peckという女優さん、きれいでしたねー。
ちょっと調べてみたら、ハーフ・ジャパニーズってことで、ミズオという名前も納得ですね。
でも彼女は生まれも育ちもアメリカ、NYだそうですが。彼女の美しさが印象的でした。

でもこれ、考え方によってはコメディだけど、そこから歴史的人物について興味がわくかもしれないし(事実、私は
今回Sacajaweaについてちょっと調べました)、そういう風に楽しめるといいですよねー。

The Last King of Scotland : Movie

仕事が忙しくてずーっと更新できずにいました。

mixiのほうではそれでもちょこちょこ更新していたんですが・・・
前にもいったけど、家のPCからはブログの更新ができないので、ついこっちにもアップするのが遅れてしまいました。

ということで、4月後半からのを一気に更新しまーす。

★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★

ちょっとお久しぶりです。
仕事がそれはもう忙しくなって、会社でネットを開く時間もないくらいです。
そんでもって、テンポラリーワーカーがやるべき仕事をしてくれないので、本当はうちらを助けるべきなのに、彼がうちらの仕事を増やしている始末。

ボスに言ってもたいして取り合ってくれないし、まったく困ったものです・・・
でもあと数ヶ月の我慢と思って我慢するしかないのかな・・・


話は変わって・・・

フォレスト・ウィティカーがオスカーで最優秀男優賞を獲得した「The Last King of Scotland」を観ました。
http://movies.foxjapan.com/lastking/

abc3fe3a.jpg


ウガンダの独裁的大統領イディ・アミンの姿をスコットランドから来た若い医者の目を通して描いた作品です。

見る前はウガンダについても、アミンについても何も知らなかったので、この作品がどういうものなのかも実は全然知識のないまま観ました。
観終わってからアミンについて調べたりして思ったのは、やっぱり事前にちょっと彼について知っていたほうがより作品を楽しめるんじゃないかと思います。

アミンは反体制派の国民約30万人を虐殺したということなんですが、この作品ではそんな彼の気さくなところと、その裏に隠された残虐さをうまく描いていたと思います。

この作品は実在したアミンとウガンダの歴史にこれはフィクションのスコットランドの医師ニコラス・ギャリガンをいれたユニークなものです。
だから全てが実際に起こったことではないわけですが、まあ主人公はアミンであって、ギャリガンではないですからね。

うーん、それにしてもかなり重い作品ですね。
アミンの不安定な精神面をみてもそうで、猜疑心にまみれてかっとなったかと思うと、ちょっとしたことですぐにご機嫌になったり・・・
でもやっぱり彼は人を信じることができなかったのかな・・・
またこの作品の中でのギャリガンの存在っていうのもなんか複雑でしたね。

最後のほう、アミンが彼を裏切ったギャリガンに、ウガンダに何しに来た、アフリカに行って楽しもうってわけかい?とののしるわけですが、まあやっぱりそこに人種的、文化的な溝があって、たしかにこの映画を見ても奔放なギャリガンの行動はちょっと子供じみてるし、無知から来る自尊心みたいなのを感じなくもないですからね。

私はギャリガンはひどい仕打ちを受けたけど、でも彼のことをかわいそうとも思わなかったんですよね。
ある意味やっぱりそれは自業自得という感じがしました。
ただ見る人によっては彼のことをヒーロー視することもできるとも思うけれど。

アミンがイギリスの白人社会の中で虐げられ、道化師として利用されたような背景があったんだろうなあ、と思わせる、アミンとギャリガンの関係は、海外に住んでる自分ともなんとなく関連する気がして、いろいろ考えさせられました。

フォレストはオスカーを獲っただけあって、非常にいい演技をしていましたね。
いつもは顔をくしゃくしゃにして笑っているような優しそうな人ですけど、今回は別人のようでした。

ギャリガン役のJames McAvoy、どっかで観たことある顔だなあと思ったら、ナルニアのMr. Tumnusだったのね!

日本でももう公開してるのかな?
重い映画だけど、観てよかったです。おすすめ。
記事検索
月別アーカイブ
プロフィール

hana

Clock

Toronto

最新コメント
Message
Instagram
Instagram
free counters
  • ライブドアブログ