Toronto News Letter

カナダからその生活の様子、趣味の音楽や映画についてを発信。 2011年に念願の家を購入してからはガーデニングに没頭しています!

February 2007

こんな時に・・・

金曜日です。

ここ最近は突然の私のアフリカ熱にはまり、日曜はアフリカンドラムレッスン、水曜はアフリカ・ゴスペルライブとわくわくどきどきな感じなんですが、そんな時に限って体に異変が起こった・・・

って大したことないんです。
どうやらものもらいらしい。

昨日からなんか右目が腫れてる気はしてたけど、今朝起きてみたら悪化してた・・・

ウーム、困った。
とりあえず見られないほどに腫れているわけではないからいいものの、これ以上悪くなったらやだなあ。

ドラムレッスンの初日にものもらいの顔でいくのもなあ・・・
ということで今日ドクターに診てもらうようにします。
金曜日、先生が診察してたか定かではないんだけど・・・

ま、最悪今週日曜はパスして次の日曜からでもいいんだけどね。せっかくだからこのままの勢いからはじめたいな。

ということで、日本はもう金曜の夜だものね。
みなさんお疲れ様。よい週末を?。

カナダにいるお友達は今日一日頑張りましょ!

「Daddy's Little Girls」: Soundtracks

私の好きなAnthony Hamiltonの曲が収録されている「Daddy's Little Girls」という映画のサントラを買ったんですが、これがすごくいい!!
http://www.towerrecords.co.jp/sitemap/CSfCardMain.jsp?GOODS_NO=1449578&GOODS_SORT_CD=101

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のっけからAnthony HamiltonがJaheimとMusiq Soulchildとコラボした「Struggle No More」という曲が素晴らしい。
まだこのCD買って2・3日しかたってないんですが、すでに何度もくり返し聴いてます!
この「Struggle No More」、アンソニーのソロバージョンも収録されています。こっちもよいです。

多分普通注目されるのはきっとビヨンセの曲とあとWhitney Houston/Cissy Houston/Dionne Warwickというすごい面子の「Family First」という曲なのかもしれないけど、ここは私の超個人的おすすめを紹介!

4曲目Adrian Hoodというアーティストの「Brown Eyed Blues」いいメロディーです。
この人はオーストラリアの白人の歌手だそうです。黒人といわれてもわからないなあ・・・
何度か聴いてこのメロディラインがいいなと思いました。

それから最後、サム・クックの名曲「A Change Is Gonna Come」をCharles Mooreという人が歌っています。
この人は2001年にアルバム「BACK IN DA DAYS」でデビューしたグループTRANSITIONSのバリトン・リードシンガーだそうで、ごめんなさい、私このグループ知りませんでした。
でも、彼の声いいなあ。こういうしぶーい声大好き!
「A Change Is Gonna Come」っていろんなアーティストにカバーされてるけど、これも素晴らしいです。おすすめ。

あとゴスペル界では超有名なYolanda Adamsの「Step Aside」、いやあこれはもう堂々とした歌いっぷり。
彼女の歌のうまさがストレートに伝わってくる曲です。迫力あります。私の中では勝手にヨランダ=バラードみたいなイメージがあったので、ちょっとびっくりしたけど、いやあ、参った。すごいね、姉さん、歌い上げてます。

他は元XscapeのTamika Scott(Xscape!懐かしいね)、彼女もいい声してますね。
R. Kellyも私は最近の彼の曲はチェックしてなかったから、なんかこれ聴いて「これR. Kelly?」と思ってしまった。
でもまあもともといろんな曲をやるひとだからね。
Brian McKnightは彼らしいスロウな曲。このサントラの中ではちょっと影が薄いように感じたのは私だけか??
あとGovernorというシンガー、なかなかいいなあと思って彼のアルバムも購入しました。
これもまたあとで紹介します。

個人的にはAnthonyの「Struggle No More」だけでも買いの一枚。

R&B初心者にも聞きやすい一枚なんじゃないでしょうか?。

Soweto Gospel Choir

この前の日記にアフリカンゴスペルグループ、Soweto Gospel Choirのライブに行くと書いたけど、すっごい楽しみ。

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実は彼らのCDも持ってないのだけど、プロのゴスペルグループでグラミー賞も受賞っていうんだからね、心配なし。
視聴したら俄然アルバムがほしくなりました!!
ライブ前に買わないと。

私が彼らのこと、このライブのことを知ったのはテレビのコマーシャルを見て、なんだけど、ちょうどその日mixiのマイミクさんのブログを見たらなんと、彼女もSoweto Gospel Choirの事を書いていた!!偶然。
(それはこちら→http://graceshinkai.livedoor.biz/archives/50545001.html)

しかも彼女の日記も内容も「ここ最近、ゴスペルに関する素敵な数珠つなぎが続いてびっくり」ということで、まあまたこの数珠がつながったって感じで私もびっくり。

このSoweto Gospel Choirのアルバム「BLESSED」がグラミー賞Best Traditional World Music Albumを受賞。(写真はこのアルバムのジャケではありませんが・・・)
有名な「Oh Happy Day」なんかも入ってます。
アフリカン、アフリカンというよりはけっこうモダンで英語の曲もあるし、聴きやすいんじゃないかと思います。
私もぜひ買いたい!!

彼らのオフィシャルHPはこちら→http://www.sowetogospelchoir.com/
David MulovhedziとBeverly Bryerという二人がディレクターで26人のクワイヤーを率いてのグループ。
これは迫力ありそうです。

昨日アフリカンドラムのレッスンのところにも電話して日曜日に行くことが決定!
で来週水曜日がこのライブ。

私のアフリカンな心のざわめきに拍車をかけそうです。

が、まずは仕事、仕事。
まだ水曜日ですからね、今週も頑張って仕事しましょう。

今、アフリカが熱い!!

と、いきなり熱い題名ですが、ここほんと数日なんだけど、自分の中だけで盛り上がってます。
きっかけはテレビでアフリカのゴスペルグループの公演があると知って。
Soweto Gospel Choir(http://www.sowetogospelchoir.com/)というグラミー賞も受賞したというグループ。
もともと私がゴスペル好きなのはみなさんもご存知とは思いますが、アフリカのグループというのは聞いた事なかった。でもこれに興味津々。
せっかくライブがあるんだからぜひ見たい?。
ということで友達を誘ってライブに行くことに決定!
楽しみ。

で、ちょうど偶然にも姉と話をしていて姉がアフリカンドラムとの出会いがあり、すごい感動したらしく、 その熱い思いを語ってくれたんですが、それ聞いて、今まで無理やり押し込めていた私の心の中の「何かやりたい!!」という気持ちが噴出!

私はなにかに興味を持つと、落ち着かなくなって、何かしなきゃ、っていつも思うんですが、こういうとき、まあこういうエンターテイメントものが多いけども、そういうのは勢いで走り始めちゃうほうがいいんですね。
そうしないでちょっと待ったりしちゃうと、私の小心者の気持ちが出てきて尻込みしちゃうから。

ということで即効アフリカンドラムのレッスンを探しました。
今日そこに連絡とって、今週末にでもちょっと覗いてこようかな、と考え中。

姉ともかなりこの話で盛り上がって「目標はあんたが帰ってきたら一緒にドラムセッション!!」とか言っちゃって、ノリノリです。
でもやっぱりこういうこと考えてるのって楽しいなあ。

最近デイブのことでずーっと落ち込んだりしてたけど、やっぱりこのままじゃだめだなと思ったので、
今まで何かはじめることが怖くてデイブのことを言い訳にしたりしてたけど、やっぱり何か楽しみがないとね。

昨日も早速アフリカン・アーティストの曲を集めたCDなんかも購入してきちゃいました。
あとでまた紹介するけど、これがなかなかいいんだなあ。
聞いてて落ち着くの。

ということで、これからどうなることか??ご期待あれ?。

「百歳ゆきゆきて」 宇野千代

宇野千代さんについては前も紹介しましたが(こちら→http://blog.drecom.jp/hanapring/archive/233)、
それで彼女のエッセイがとっても心に残ったので、また「百歳(ももとせ)ゆきゆきて」という本を図書館で見つけて読みました。
http://bookweb.kinokuniya.co.jp/htm/4418025049.html

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これもエッセイ集です。
文庫ではなくハードカバーでけっこう厚みがありますが、中身も同じく深い!
その深みのあることを彼女が実にシンプルに書いているんですね。

幼いころの記憶、産みの母と育ての母について、そして数々の恋愛について。
または彼女が興味を持っていた人形を作る職人の話、小説を書くこと、小説仲間のこと、年を取ること・・・

なんといっても100歳近くまで生きた彼女のバイタリティが文章からも伝わってきます。
100歳だろうが、何歳だろうが、いつでも希望をもって、目標を持って、毎日を暮らすこと。
晩年の彼女は年老いたことを言い訳にしたりせず、「おはん」を超える本を書きたい、私には書ける、と言って毎日机に向かっていたそうです。その向上心の高さにも、恐れ入りました。
ほんとうにいくつになっても何かするのに遅いって事はないんでしょうね。

ひとつ彼女のことばでとっても印象に残ったのが

「人が聞いたら、吹き出して笑って丁うようなことでも、その中に、一かけらの幸福でも含まれているとしたら、その一かけらの幸福を自分の体のぐるりに張りめぐらして、私は生きて行く」

というくだり。
彼女曰く、幸福のかけらはどこにでもあって、ただそれを見つけるのがうまい人と下手な人がいるというだけだ、と。
または不幸せでいることを自慢するような人もいる。でも人間同士の付き合いは心の伝染、心の反射が全てだから、なぜ好き好んで不幸な気持ちの伝染を願うのか、だったら私は自分の幸せを周りに伝染させる花咲かばあさんになりたい、というんですね。

この彼女のポジティブ思考!すごいなあ、と思いました。

あと彼女が一時凝った阿波人形浄瑠璃の顔つくりに生涯をささげた、人形師天狗屋久吉の言葉もよかったです。この人は1858年生まれで千代がわざわざ阿波まで彼をたずねに行った時、すでに84歳。
60年間、自分の店の同じ場所に座って淡々と作業をしてきた、という職人。

「生きております中に、いろいろと考えて工夫しますのが、人間の芸の生きたところではございませんやろか。
生きている中に、もうこれでええと思うたら、そこでお仕舞でござります」

千代も彼の言葉の数々、そしてその人生にとても感動したようで、上にあげた天狗屋の言葉と同じようなことを千代自身が晩年になっていっているんですね。

でもちょうどいろいろ落ち込んでいるときに読んだので、「落ち込んでちゃいられないな」、と本当に励みになりました。
そしてどんな状況にあっても、決して望みを捨てず、何かいいことがあるんだ、と動き出すことの大切さというのを彼女の文章からまた再確認しました。

幸せになるかなれないかは自分次第。自分が幸せになって周りにも幸せをわけてあげられるような、そんな人に私もなりたいなあ、と思いました。

本の表紙も彼女が好きだった桜の花びらを散らした着物の生地のような素敵な美しいものです。

やっぱり彼女、いいな。今度は彼女の小説も読みたい。やっぱり「おはん」かな。

Misery

またまた映画を見ました。

ロブ・ライナー監督作というよりもスティーブン・キング原作といったほうがピンと来るだろうな、
キャシー・ベイツの怪演(?)が素晴らしい「Misery」(ミザリー)です。

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1990年の作品ってことなので、けっこう前だねえ。
キャシーが若いもの。
でも彼女、基本的には全然変わってないですねー。

もうね、とにかく怖い。
ホラーの怖さではなく、精神的にぞくぞくと何かが起こるんじゃないか、という怖さをのっけから最後まで匂わせています。

ロブ・ライナー監督って私の中では監督デビュー作の84年の「スパイナル・タップ」とか、「プリンセス・ブライド」というちょっと軽めの映画のイメージが強いからびっくりしたけど、あの「スタンド・バイ・ミー」の監督も彼がしてたんだ!しらなかった。
「ア・フュー・グッドメン」なんかのシリアスものもやってるしねー。
いや、これは今知ったんですが。

ま、それはそうと、彼のイメージを覆す出来でびっくりしました。
スティーブン・キングの原作は読んでいないのでなんともいえないですけど、でも映画としてもいい出来だと思います。

私はあんまり血みどろや幽霊といったホラーものは好きじゃないけど、こういうサスペンススリラーの怖さは好き。
そういうので人を怖がらせるほうが難しいと思うしね。
「ルームメイト」という邦題の映画もそんな感じで怖かったのを覚えてるけど。

それにしてもキャシー・ベイツがすごかった!
これは彼女にしか出来ないだろうなあ、という役ですね。

彼女の顔のアップだけでも怖い。

でも今観て思ったけど、原作は1987年に発表されたもの。
でもストーカーみたいな、架空の物語とその登場人物の世界の中で生きてしまっているような主人公、っていうの、今でも通用する問題ですものね。
なんか、やけにリアルで怖かった。こういうこと起こりそうだものね・・・

キャシー・ベイツファンとして観てよかった。
あんな怖い役なのに、この役演じた彼女を見て、「あっぱれ!」と思いました。

みんなはこれは既に見たでしょうか?

大雪のバレンタインズ・デイ

さてさて、今日はトロントでもバレンタイン・デイ。
が、そんなことはどうでもいいくらいに昨夜からの雪が積もって、今朝は大変なことになってます。

大雪警報みたいのが出ていたのにもかかわらず、道路は市は本当に除雪したの?って状態で、すべるすべる。
それでもうちらは運良くいつも混んでいる南方面とは逆に出勤なので、いつもより10分くらい時間がかかったくらい。

9時ちょうどに会社に着いたけど、そこにいたのは社長のみ・・・
たぶんこの雪を見て「ああ、もう今日はいくのやめた」とこない同僚もたくさんいるのではないかと思われる。

日本ではこういうときも遅れられないから、いつもより早めに家を出るとかすると思うけど、
こっちではあんまりそういうのがなくて、遅れてあたりまえという感じなので、誰もかっかしたりしてないしね。
ま、これはうちの会社だけかもしれないけど。

私も今はあまり仕事が忙しくないけど、デイブも出社してるしね、とりあえず何かひまな時間を使ってお勉強でもしようかしら。

バレンタイン、日本ではすでに終わりに近いわけですが、皆さんはどう過ごしたのでしょう?

うちらはまあもう結婚してるしね、新婚でもないので、バレンタインに特別な感じがあまりない。
うちらの場合、それよりもバレンタインがデイブママの誕生日なので、結局そっちのほうでギフトだ、集まりだって忙しくなってるのが現状。

今年もまだママへのギフトを買ってないので週末買いに行かなきゃだし、日曜は家に家族が来るっていうんで、ちょっと面倒・・・
こう毎月顔合わせるのも最近はほんと億劫で・・・ママや妹に会うのはいいけど、やっぱり弟はなあ・・・
彼がフルタイムの学生からパートになって、その分給料のいいフルタイムの仕事をゲットしたとかで、またその自慢と職場の愚痴を聞かされるのがわかってるからなあ・・・

それでもですね、バレンタインのギフト、デイブには既に買ってあげちゃったの。
デイブはここずっと調子悪かったから買い物にいけなかったし、私も何がほしいかも考えていなかったので、私へのギフトは再来週くらい、またはずっと後までおあずけかなあ。
ま、それでも全然いいんだけどね。

いつも安い買い物ばっかりしてるけど、最近年相応にちゃんとしたバッグとか、指輪とかもらえたら嬉しいなあ、と思うようになった。
いつも変な布のバッグとか古着系のばっかり買っちゃうから、レザーのがほしいなあ。
でもこれは高いからな・・・
指輪は私は宝石って言う石ものには全然興味ないし、自分にはどうも似合わないと思うので、
ゴールドのモダンデザインのリングがほしいなあ、と思ってる。
ちょっとおっきい感じの。でもそういうのってやっぱりダウンタウンにいかないと見つけられないと思うんで、デイブと一緒に行くのはなかなか難しいかと。

ま、しかたないわな。

皆さんはバレンタインに何かあげたりもらったしましたか?
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