Toronto News Letter

カナダからその生活の様子、趣味の音楽や映画についてを発信。 2011年に念願の家を購入してからはガーデニングに没頭しています!

January 2006

Slowly but surely...

日本のみなさんもそろそろ仕事始め、となった頃でしょうか?

仕事をするって大変よね。

私は日本ではちゃんとした会社勤めをしたことはなかったけど、
大学の頃から花屋のバイトでまずはじめにそれがわかった。
でもまだ「責任」とかを感じてなかった。

でもどの仕事でもなぜか人には恵まれているのです。
これはラッキーですな。

今の会社に勤めて1年以上が経ちました。
カナダらしく(?)または小さい会社だからか、
フレンドリーで実にレイドバックな雰囲気なので、
いまでは私もすっかりカナディアンな気分で
仕事をしております。

でも私はここまでリラックスして仕事ができるようになるまで
やっぱり時間がかかりました。

はじめは自分の英語力に自信がなくて、
なかなかみんなとも話せなかったし、
会話にもついていけず。
いや、今でもやっぱりみんなの早口英語を聞き取るのに
苦労することも多いのだけど、
聞き返すこともできなかった最初の頃に比べれば、
断然よくなったよね。

データ入力からアンケートデザインの仕事に変わってからは
クライアントにメールでファイルを送ることも多くなって、
ビジネス英語(というほどでもないが)に戸惑ったり・・・

が、1年を過ぎた今、ようやくクライアントに電話して
会話をすることにも
躊躇しなくなった自分がいる。

そういう自分にふと気がついて、なんだか嬉しくなった。
少しずつだけれど、私も前進していっているんだな。

こっちはクライアント、つまり自分の会社が
オーダーをうける立場であっても、
個人対個人でやりとりする場合は非常にフレンドリーです。
それが助かるところ。

うちの会社は比較的若い人が多いし、
40代とかでも日本の40代のような感じではなく、
みんな非常に若々しいので
年上だということをあまり意識せずに付き合えます。

ボスたちも気さくだしね(や、副社長はクレイジーだけどね)。
私のデザイン&メールプロセッシングチーム
(私を含めたったの3人)は
チームメイトもいい人で、チームワークもばっちりなので、
仕事が忙しくてもけっこう楽しんで和気藹々とやっています。

日本の友達の話をきくとみんな大変だなあ、
と思ってしまいますが・・・
決して楽をしてるって訳ではないんでね、私も。

仕事をするということでも日本には日本のよさがあり、
カナダにはカナダのよさがあり、
そしてもちろんそれぞれデメリットもあるものです。

でも1日一生懸命働くと疲れます。

・・・そんな時、おうちに帰るとやっぱりほっとしますねー。
だからこそ、家はリラックスできる場所にしたい。

そういってまたインテリアのことを考えてたりして・・・

8505dbae.jpg


↑最近追加したインテリアもの。
殺風景だった壁に彩りが加わりました。

The Producers -the movie-

2006年、記念すべき(?)映画がこれです。

The Producers

ちまたはナルニアだ、キング・コングだ、
ゲイシャだといってますが・・・
なんかハッピーなコメディものが見たくて
これを選びました。

もともと1968年(!)にメル・ブルックス
(この間映画「スペースボール」を紹介しましたね)
が書いたのがもとで、
ブロードウェイ・ミュージカルの映画版。

ウマ・サーマン(こっちではウマってよびます。
ユマじゃないのね)
とウィル・フェレル以外はみんな
ミュージカルと同じキャストだとか。

気弱そうなマシュー・ブロデリックが演じる
ブロードウェイプロデューサーを夢見る
アカウンタントもいかにも。
でも彼のキャラも面白いんですねー。

他のキャラもみんなクレイジーですが、
やっぱりミュージカルで鍛えただけあって
堂々とした歌いっぷり&踊りっぷり。

ウィル・フェレルはもともとコメディでもよく歌ってたし、
違和感なし。
彼のキャラもかなり笑えます。

でもウマは、本当に彼女が歌ったのかはわかりませんが
(たぶん彼女が歌ってると思う)
うまいけど、他の人たちの堂々っぷりに比べるとやはりね。
でも抜群のスタイルとあの美貌!ダンスもきまっていました。

一番印象に残ったのがゲイの面々。
かなり強烈です。でもおもしろい。

でも、これ、見る人によっては憤慨するかもな。
ヒトラーとか、ナチとかにも触れてるし、
このジョークがわからない人はたぶん怒るでしょう。
が、このストーリーを書いたメルはユダヤ系。
その彼がこうやってヒトラーなんかを持ち出してる、
ってとこがもうすでにギャグなわけで・・・

でも!このくらいの毒気があるからこそ面白い。
歌も面白いし、振り付けや踊りも凝ってるし。
ブロードウェイのミュージカルが見たくなってしまいます。
映画でも雰囲気は十分感じられますが。

あ、ちなみに映画の監督はメルではなく、
スーザン・ストローマンという人がやっています。

たまにはこういう派手でどたばたで、思わず笑ってしまう、
こんな映画もいかがですか?
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