クリスマスになる前にクリスマス・アルバム紹介をしなくては!ということでサラ・マクラクランに続いて紹介するのはジュエルの1999年に発売された「Joy: A Holiday Collection」。
Joy - A Holiday Collection
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ジュエルも前は好きでよく聴いていたんですが、最近は聴かなくなったな・・・
おすすめは98年のアルバム「Spirit」です。
収録曲は以下。
1. Joy to the World
2. O Holy Night
3. Silent Night
4. Winter Wonderland
5. O Little Town of Bethlehem
6. Ave Maria
7. Hark! The Herald Angels Sing
8. Rudolph the Red-Nosed Reindeer
9. Face of Love
10. Medley: Go Tell It on the Mountain/Life Uncommon/From a Distance: Go Tell It On The Mountain / Life Uncommon / From A Distance
11. I Wonder as I Wander
12. Gloria
13. Hands - (Christmas version)
サラ・マクラクランと違って、全体的にトラディショナルにまとめていますね。
残念ながら特に「お!」と思うようなアレンジもないので、これまたちょっと飽きる感じがしますが、それでも彼女が丁寧に歌っているのは十分伝わってきます。
私が個人的に好きなクリスマス・ソング「Winter Wonderland」もかわいいです。
ジュエルは結構いろんな歌いまわしをして、それによって曲の印象がずいぶん違ったりするんですが、今回は「Ave Maria」、まさにクラシカルな感じで歌っていて、美しいです。
日本では「赤鼻のトナカイ」で知られる「Rudolph the Red-Nosed Reindeer」もかわいいアレンジでいいです。
オリジナル曲の「Face of Love」もジュエルらしい素晴らしい曲です。
10曲目のメドレーはコーラスをバックに従えてかっこよく歌い上げるジュエル。こういう歌い方の彼女のほうが私は好きです。
そして最後さっき紹介したアルバム「Spirit」に入っていた曲「Hands」のクリスマス・ヴァージョンもなかなかいいです。
いいメッセージソングです。
彼女のクリスマス・アルバムも聴いておごそかなな気持ちになれるような一枚です。
1曲目聴いた途端あまりにも実直すぎて笑いそうになりましたが、最後まで聴くとなかなか良いアルバムですね。私も気に入りました。
Jewelは「Spirit」以降、迷走して変なエレクトロ・アルバム出して失敗したりといろいろありましたが、今でも元気でやってますよ!最近はカントリー路線で保守層のアイドル化を狙っています。
そういやサラ・マクラクランの「The Lilth Fair」も2010年に復活するみたいで、そこにJewelも参加するという噂もありますよ。このツアーは一度観に行ってみたいツアーの一つですね。